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THE WiLDHEARTS「EARTH VS WiLDHEARTS」(1993年)アルバム・レビュー【Collection#13】

 

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私の音楽CDコレクションを中心にランダムに紹介する第13弾。
90年代の音楽も楽しいものばかりです。 ご機嫌いかが? TOMOZY(トモジー)です。

 今回は1993年発売のTHE WiLDHEARTS(ザ・ワイルドハーツ)の1stフルアルバムを紹介します。  

 

目次

 

 

こんな方におすすめ

・ブリティッシュロックがお好きな方
・歌えて、頭振れる!ハードロックバンドが好きな方
・音楽を聴いて(感じて)ストレス発散したい方 
・Mick Ronson(ミック・ロンソン)コレクターの方(1曲ゲスト参加しています)

 

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THE WiLDHEARTS について

実は、この1stフルアルバム「EARTH VS WiLDHEARTS」の前に、
※「DON'T BE HAPPY ・・・JUST WORRY」という8曲入りのフルアルバム扱いのCDも日本で1993年1月に発売されています。
内容は本国イギリスで発売された最初のEP「MONDO AKINBO A-GO-GO」に新曲4曲のEPを抱き合わせて、ダブルEPとして1992年にイギリスで発売したものと「DON'T BE HAPPY ・・・JUST WORRY」同じ。

 

最初のイギリス発売の4曲入りEP「MONDO AKINBO A-GO-GO」には元DOG'S D'AMOURのDs:BAN BANが在籍していたこともあり、EP1枚の新人バンドでイギリスの音楽雑誌「Kerrang!」の表紙を飾ったことは有名な話。ブリティッシュロック界での期待は大きかった!

 

THE WiLDHEARTS(ザ・ワイルドハーツ)の特徴としては、ツインギタースタイルで当初は全員長髪ルックスの4人組バンド。

ボーカル兼ギターのGinger(ジンジャー)は元Quireboysのメンバーだったと知った時はシンプルなロックンロールを演奏するバンドかと思ったが、大間違い!

QuireboysはFACES(フェイセズ)/ロッド・スチュワートのようなロックンロールだった。
しかし、Ginger(ジンジャー)率いるTHE WiLDHEARTSのサウンドはヘヴィで荒々しいギターでパンキッシュに突き進みながら、キャッチーなメロディが乗ってくる。時より曲中に複雑な展開が持ち込まれるのが特徴。


音的に受け入れられるのなら、病みつきになる可能性を秘めている。。。

 

アルバム「EARTH VS WiLDHEARTS」日本発売当時のTHE WiLDHEARTSメンバー

Vo&G:Ginger(ジンジャー)
G:CJ(シージェイ/クリス・ジャグダー)
Ba:Danny McCormack(ダニー・マコーマック)
Ds:Stidi (スティディ/アンドリュー"スティディ"スティドルフ )

その後もメンバーチェンジが多いバンドです。
さらに活動停止や解散宣言などなど・・・・いろいろ大変だが、日本のオーディエンスの熱狂ぶりに助けられたと解散撤回したり・・・それ以後、日本好きなGingerなのでした。

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★★
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★★
泣ける楽曲収録評価         :☆☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :☆☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た  見た目 に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

アルバム収録曲※ (*印はボーナス・トラック)

※私の所有している国内発売CD収録曲

  1. GREETINGS FROM SHITSVILLE
  2. TV TAN
  3. EVERLONE
  4. SHAME ON ME
  5. LOVESHIT
  6. THE MILES AWAY GIRL
  7. MY BABY IS A HEADFUCK
  8. SUCKERPUNCH
  9. NEWS OF THE WORLD
  10. DRINKING ABOUT LIFE
  11. LOVE YOU TIL I DON'T
  12. SHOW A LITTLE EMOTION *
  13. DOWN ON LONDON *

 east west  / Warner music UK Ltd  1993
   A Time Warner company madea in Japan 1993

 

収録曲へのコメント(*印はボーナス・トラック)

1.GREETINGS FROM SHITSVILLE

ご挨拶程度にヘヴィに始まりながら、サビではキャッチーなメロディとなる。
LIVEでも豪快に演奏してくれます。


2.TV TAN

ノリの良いギターのイントロ後、ドラムとベースが加わった途端にノリノリになり、POPな感じでメロディが乗っかります。
そして、みんなで声出してこーぜ!と言わんばかりにバックコーラス「SO SO KO」が盛り上げてくれます。飛び跳ねながら楽しもう。


3.EVERLONE

LIVEの定番曲。待ってました!と期待大のイントロが始まり、激しくノリノリに!サビで大合唱!曲に合わせてこちらも掛け声入れてこうぜ!。途中、ゆったりタイムはありますが、その後はまたヘヴィに激しくリズムに合わせて、飛び跳ねながら声出してこうぜ!って曲。

 

4.SHAME ON ME

LIVEの定番曲。ギター2本が絡み合いながらもタイミングをズラシながら刻むところは気持ちがいいです。メロディはもちろんキャッチー。途中、お約束?のゆったりしたテンポでひと休みしつつもテンポが戻ってノリノリに!

 

5.LOVESHIT

明るいギターイントロから始まり、全楽器が乗っかても明るい感じで引っ張るが、メロディアスなメロディラインも飛び出し聴かせるところは聴かせます。でも基本的に身体は動くし、歌いたくなるし!


6.THE MILES AWAY GIRL

準備はいいですか?っていわれているようなイントロで始まりつつ、ギターとボーカルだけで引っ張りります。でも次の瞬間!ノリノリに。でもそこにはちょっとだけメロディアスな部分が見え隠れしつつ、サビはみんなでバックコーラス!恥ずかしがらずに歌ってしまえ!

 

7.MY BABY IS A HEADFUCK

Mick Ronson(ミック・ロンソン)がギター弾いている。
LIVEでもおなじみの曲。Gingerがギターを弾きながらこの曲をスタートすれば、待ってましたと言わんばかりにこちらも飛び跳ねる準備をするしかない!


8.SUCKERPUNCH

前の曲のラストからこの曲のイントロが重なるように始まってしまいます!
LIVE定番曲の一つで、このアルバム中一番の速い曲! ライブ会場では声出すしかないでしょう。これは!!  
しかもキャッチーなメロディが乗るところもあるのが憎いね!


9.NEWS OF THE WORLD

なんとも爽やかに聴こえる曲。ギターは結構歪んでるんだけどね。メロディも爽やかなんです。これがとても!。晴れた日のドライブに聴きたいね。

しかし・・・曲途中で少し、メロディアスでダークなメロディになり、ちょっとだけヘヴィな感じになりますが、また明るく爽やかな感じに戻りますのでご安心を・・・!?


10.DRINKING ABOUT LIFE

こちらも飛び跳ねたくなる楽曲!。なんか歌い方がメタリカみたいになるところあり。これまでの曲よりも短い!!

 

11.LOVE YOU TIL I DON'T

この曲も飛び跳ねたくなるが、、唱が始まると??メロディがビートルズ??って思ってしまった。メロディもコーラスもとてもキャッチーです。綺麗な曲。でもやはりシャウトしたいでしょう。最後の方は叫んでいます!。スネアドラムの連打もマシンガンのようで攻撃的に聴こえます。ラストはヘヴィに締めます!

 

12.SHOW A LITTLE EMOTION *

 ボーナストラックですが、ここまでくるとどんなにキャッチーなメロディがこようが、ヘヴィなギターがこようが、びっくりしません。
やはり、メロディはキャッチーな部分とヘヴィな部分が混在した楽曲。


13.DOWN ON LONDON *

 こちらのボーナストラックは軽快な感じです。もちろんキャッチーなメロディとヘヴィなサウンドは健在です。そしてお決まりの一つ?ラストはドラムが激しくなりまがら、ちょとテンポアップ・・・。

 

■お疲れさまでした!ってくらい ストレス発散できそうな楽曲揃いです

試聴コーナー

 

TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出

THE WiLDHEARTS「EARTH VS WiLDHEARTS」のアルバム購入の時、 フルアルバム扱いみたいな「DON'T BE HAPPY ・・・JUST WORRY」も一緒に購入しました。最初はどちらかお試しで・・・と思ったんですが、

日本版の「EARTH VS WiLDHEARTS」のCD帯にはこんな記載が・・・

サッカーパンチ!!! この生々しさに満ちたパンキッシュ、メロディアス、ロックンロール! 激しく! 楽しく! 頭を振れ!

(国内版 THE WiLDHEARTS「EARTH VS WiLDHEARTS」CD帯より引用)

この帯を見た時は、期待大でした。どこかの雑誌か何かでも メタリカとビートルズの融合とか・・・書かれていたはずだし。

80年前半はHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)を聴くようになりましたが、バンドによっては私の音楽的趣向と違う感じのバンドも多く、80年代中盤以降は新しい HR/HMのバンドは買わなく(聴かなく)なっていたので、最初はいかがなものか?とも思っていました。

しかし、CD帯にもパンキッシュ!の文字とロックンロール!って文字の他、<ロック>がの文字があったので大丈夫だろうと・・・。(HR/HMという文字は見当たらない)

で、家に帰り、いざCDを回してみると・・・・

攻撃性のあるサウンドに少し哀愁あるメロディ、キャッチーなメロディ、思いもしない曲展開をも覗かせたり・・・カッコ・・イイ!!!!
好きなモノを好きなように演奏したんだろうけど、たまらなくカッコよかったのだ。

その後の90年代以降・・・THE WiLDHEARTS関連、Ginger関連に関して、コレクター魂に火が付いてしまい、いろいろ取り揃えていくことになりました。

90年代デビューのバンドでは個人的にベスト3に入るバンドになりましたね。

  

あとがき

GingerやTHE WiLDHEARTS関連のバンドやユニットやソロのアルバムが次々とリリースされましたね。
何となく、80年代のHANOI ROCKS関連のバンドやユニットやソロが次々とリリースしてた時を思い出しました。。。

コレクター魂が・・・・。結構、手元にあるけど全てではないのだ・・・。
さて、揃えるべきか否かの前に 懐事情がありました!・・・・・。
 

 

これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!

 

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