記事を移転しました。
今回も日本国内のバンドからアルバム紹介です。
記念すべき伝説のロックバンド RED WARRIORS デビューアルバム!
- こんな方におすすめ
- RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)について
- TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
- アルバム収録曲※ (*印はボーナス・トラック)
- 収録曲へのコメント(*印はボーナス・トラック)
- TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出
- あとがき
こんな方におすすめ
・粗い感じのロックンロールがお好きな方
・少し硬質なギターサウンドが嫌いじゃない方
・レベッカ(バンド)は好きだけど、特に初期の作品が好きな方
・伝説好きなロックファンの方
・ダイアモンド✡ユカイの若いころを知りたい方
RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)について
RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)。愛称として RED'S(レッズ)とも呼ばれる。
アルバム「LESSON 1」日本発売当時のRED WARRIORSメンバー
Vo:YUTAKA "DIAMOND-YUKAI" TADOKORO(田所 豊)
G:TAKEHIKO ”SHAKE" KOGURE(木暮 武彦)
Ba:KIYOSHI OGAWA(小川 清史)
Ds:TATSUYA "COMMA" KONUMA(小沼 達也 )
ギターの木暮武彦(シャケ)はNOKKOを有名にしたバンド:REBECCA(レベッカ)の創設者でリーダーであった。
REBECCA(レベッカ)にてメジャーデビューしたが、制作側と意見がぶつかり、制作活動が進まないことからリーダーでありながらも、事実上のバンド追放となり脱退。
また、音楽的方向性の違いにより、同REBECCA(レベッカ)のドラム小沼達也も同時期に脱退。
1985年にREBECCA(レベッカ)から抜けた二人はボーカル:田所豊、ベース:小川清史とともにバンド結成。RED WARRIORSと名乗る前、初期の頃はこの男性4名のバンドもREBECCA(レベッカ)と名乗る!!!
しかし、名前は使用できないと言われたため、REBECCA♂(レベッカ♂)に変更。
これは大丈夫なのか? と思うのですが、、、。
このREBECCA(レベッカ)というバンド名はギターの木暮武彦がメンバーを集め、リーダーを務めたバンド。バンド名も結成前からKate Douglas Wiggin(ケイト・ダグラス・ウィギン)の小説「黒い目の少女レベッカ」(原題:Rebecca of Sunnybrook Farm)から引用し温めていたこともあり、ギター:木暮武彦の想い入れのあるバンド名であるREBECCA(レベッカ)のデビューシングル「WEARHAM BOAT CLUB」は木暮武彦(シャケ)の新バンド、REBECCA♂(レベッカ♂)/ (THE RED WARRIORS) でも演奏しているので因縁のレベッカ 対決が水面下で勃発!?していたかも知れません。
まぁ、早い段階で、流行を追うよりも自分たちのロック!をやるためにバンド名を改名し音楽性も変化させていく方針に切り替えたが、バンド名は木暮武彦のこだわりとして、50音順でも、アルファベット順でも、REBECCA(レベッカ)の前後に来るようにバンド名をつけたというくらい、ライバル心 メラメラな感情をもっていたと語っている。
そして、旗揚げされたバンド RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)。
1986年に結成後約1年で メジャーデビュー!となる。
その契約金は億単位とか・・・(嘘か真かわかりませんが)、初TV出演した際に言われていました。
日本国内のバンドブームの中でも BAD BOY’ ROCK と呼ばれたムーブメントの先駆者となるバンドであったはず。
当時のシャケが使用していたギターはビルローレンスブランドのシングルコイルのストラトタイプ(シグネイチャーモデル)。色目は明るい青(濃い水色?)をかき鳴らす姿はカッコよかったね。
ちなみに、ピックは親指にフィンガーピックをはめて、ピック弾きと指(爪)を直接、ギターの弦をはじく弾き方を混ぜた弾き方は当時、憧れましたね。
サウンド的にはストレートなロックンロールなんだけど、ギラギラした感じで野蛮な面やナイーブな面が見え隠れしながらもゴージャスな雰囲気を醸し出していました。
当時、雑誌「ロッキンf」でもRED'S(レッズ)や翌年1987年デビューのZIGGYなどHR/HMという括りとはちょっと違う、長髪系ロックンロールバンドも多数注目を浴びていくことになる。
そんな、RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)は1986年から毎年アルバムを発表しつつ、日本武道館や西武球場などでコンサートを実施するも、1989年、4枚目のアルバム発表後、日本武道館2DAYSのFINAL LIVEにて一旦解散する。
そういえば、1988年には日本武道館の公演チケット1,000円!で開催っていうこともやってたバンドですね。
1992年にはイベント出演のために再結成。その後も解散、再結成、活動休止などを繰り返しながらもアルバムを発表するという活動スタイルが継続しているバンドである。
仲が良いんだか、悪いんだか・・・わからないが彼らの音楽はカッコいい。
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★★
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★★★
キャッチー楽曲収録評価 :★★★★☆
泣ける楽曲収録評価 :★★★☆☆
イージーリスニング評価 :☆☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★★★
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
アルバム収録曲※ (*印はボーナス・トラック)
※私の所有している国内発売CD収録曲
- SHOCK ME
- OUTSIDER
- BLUE BOY'S BLUES
- BLACK JACK WOMAN
- BAD LUCK BOOGIE
- BIRTHDAY SONG
- WILD CHERRY
- ABAZURE
- GUERRILLA
発売元:日本コロンビア株式会社
試聴コーナー
以下の試聴にはアニバーサリーのボーナストラックが10曲目に追加されています。
※初期の頃、ライブで演奏してた曲のハズ。
収録曲へのコメント(*印はボーナス・トラック)
1.SHOCK ME
シンプルなロックンロールナンバー。
ミドルテンポながら、のっけから煽ってくれます!
2.OUTSIDER
RED'Sにしてはスピード感のあるロックナンバーでTV番組でも披露してましたね。
シングルカットされた曲でもある。メロディも歌詞もギターサウンドもリズム隊もカッコよかった! 実はこの曲でRED'Sを知り、アルバムを購入したら、思いっ切りはまったパターンです。
3.BLUE BOY'S BLUES
落ち着いたリズムで進行するが、ダイヤモンド・ユカイの歌とシャケのギターフレーズがカッコイイ。ラスト、コーラスが厚くなりゴージャスな雰囲気で終わる。
4.BLACK JACK WOMAN
清史のベースが地を這い、シャケのギター、COMMAのハイハットが天井を回るようなイントロで充分に期待させてから、一気にCome On, Do It ! から攻め立てます!
ライブ映えする楽曲である。
5.BAD LUCK BOOGIE
カッコイイ、ピアノから始まり曲中もピアノが暴れてカッコイイ曲。
こんな風にピアノが弾けたらカッコイイだろうなぁ~と思う。
曲自体はRES'Sらしいロックンロールナンバーに仕上がっています。
6.BIRTHDAY SONG
ロックバラッドって感じでメロディ・歌詞は少し湿っぽいかもしれませんが、いい曲です。好きな曲のひとつ。ソングライティングも最高なRED'Sです!
7.WILD CHERRY
ノリのよいドラムとギターで始まりながら、Aメロで少し落ち着いた雰囲気を出しつつ、サビは皆で大合唱しましょう!こちらもライブ映えする楽曲!
8.ABAZURE
跳ねるようなドラムがカッコよく、曲をリードします。
カッコいいコーラスも右側から聴こえます! 初期のRED'Sらしいと言えばRED'Sらしい。演奏自体、初期のRED'Sだから当たり前か・・・・・。
9.GUERRILLA
ラストを飾るのは綺麗なサウンドの楽曲。アルバムで聴いててカッコよかったけど、渋谷公会堂でみたライブで演奏された時は、ドラムのもっとカッコよかった曲。
でも、コピーバンドが演ると、ちょっとスカスカでソワソワした感じかたるい感じになっちゃうことが多いので注意が必要かも。
この曲は未来に向かって突き進もうと思う時に聴きたい。
TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出
RED WARRIORSは高校時代の友人達と一緒に渋谷公会堂のLIVEを観に行きました。
アルバム発売の翌年1987年の2月だった。
セットリストには知らない曲もありましたけどね。まぁ、1stアルバム自体9曲ですけど、ライブではデビュー前から演奏していた曲も沢山あるので仕方ないかな。
とは言え、カッコよかったのだけは憶えていますね。
その後も2枚目のアルバム「CASINO DRIVE」(1987年)が出た後は日比谷野音でみました。この頃には「GUERRILLA」は演奏されなくなりました。曲自体は野音で聴くとハマりそうなんだが・・・。
そういえば、1988年にはダイヤモンド・ユカイが出演した「TOKYO-POP」って映画も上映されたっけな。これも友人と観に行った。
この頃、テレビの音楽番組にRED'Sも出演することも多くなったのでビデオ撮りして、テープが擦り切れるまで観た記憶がありますが、残念ながら、そのビデオテープはもう手元にはない。
このアルバムを購入した頃、
平日は友人と待ち合わせの如く、学校に行って・・・放課後からの時間が長かった気がします。学校帰りにバンドの練習スタジオへ直行、それ以外はというと電車に乗って新宿や渋谷や六本木やら、、、。たまには部活に顔出したりして。。。結構、部活は体育系と文化系に所属してたけどサボっていまして、幽霊部員的な感じだったかも。夏は夏で学園祭の準備で・・・まじめに1日中、応援団の練習・・・。
今よりも1日が長かったような気がします。ただ、友人と「あーでもない、こうでもない・・・」って語り合ったりしてましたけど。で、あっと言う間に1日が終わるのは同じ感じなんですが、気持ちの持ちようなのか、好きなことしかしていなかったからなのか、思考する内容が違うのか、わかりませんが・・・今よりも一日が長かった気がする。
高校を卒業したら、
あっと言う間に20歳、30歳を超え、40歳を超え、今では50歳を超えましたから。(笑)
長いようで短いような。。。
あとがき
過去のことを考えてもしかたがないし、時間は戻りませんので、これからの時間をどう過ごすか? ということを考え、やっておきたいコレクションの整理をしています。
んんん? このブログ自体、過去のこと考えるきっかけになっていない?
なんて聞かないでね。
これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!