ナツカシ E じゃん!

「コレ 懐かしい!!」や「コレ いいじゃん!!」を綴るブログ。(音楽/映画/モノ/遊び/場所etc)

THE YELLOW MONKEY「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE」(1992年)アルバム・レビュー【Collection#22】

1990年代になるとJ‐POPなる言葉も出てきます。個人単位でステレオコンポやウォークマンなどを持つような時代。さて、私の所有する1990年代のCDは・・・
 
  

THE YELLOW MONKEY
「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE」(1992年)

 日本語タイトルも なぜか あたり前のごとく、付いていました!
 夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー

こんな方におすすめ

・グラムロックがお好きな方
・奇抜な衣装に派手な化粧をして煌びやかなバンドに興味がある方
・独特なグラム色の強かった吉井和哉が描く歌詞世界を堪能したい方
・チャートを意識したアプローチ前のイエモン初期作品を聴きたい方
・長髪系、国内ロックバンドの流行に敏感だった人

THE YELLOW MONKEY について

デビュー時のメンバーは元〇〇という肩書があり、国内長髪系ロックファンには名の知れたミュージシャンが集まったバンド。

デビュー時のTHE YELLOW MONKEYメンバー
Vo:KAZUYA "LOVIN" YOSHII(吉井”ロビン”和哉)ex : URGH POLICE
G:HIDEAKI "EMMA" KIKUCHI(菊地”エマ”英昭) ex : KILLER MAY
B:YOUICHI "HEESEY" HIROSE(広瀬”ヒーセ”洋一)ex : MURBAS,16LEGS
Ds:EIJI "ANNIE" KIKUCHI(菊地”アニー”英二)ex : KILLER MAY

吉井和哉はURGH POLICE(アーグ・ポリス)時代はベースを担当。
THE YELLOW MONKEYを結成後、ベース広瀬の加入後、ギターを担当する。その後、ドラムに菊地英二が加入する。音楽的意見の違いからボーカルが脱退した後、自分自身の音楽世界を表現するには自分で歌うことを選択しボーカルに転向。最初はサポート的に菊地英二の兄、菊地英昭がギターで参加し、デビュー時のメンバーが揃う。

元〇〇ってあるんだけど、メジャーデビューしていたバンドはKILLER MAYのみ。
でも、80年代前半から長髪系ロックをリアルタイムで追っかけてた人だとURGH POLICE、MURBAS,16LEGSも知っている人は多いはず。けっこうカッコよかったよね!

1991年、渋谷のライブハウス「La.mama」のインディーズレーベル ENGINEより「Bunched Birth」を発売。
そして1992年シングル「Romantist Taste」でメジャーデビュー。
1ヵ月後にフルアルバムとして今回紹介する 1st「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE( 夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー)」が発売される。


THE YELLOW MONKEYの音楽性

初期の頃の作品はグラムロック的なアプローチもありながら湿っぽいものが多い。
妖しくもある独特な言葉をあえて選んだ歌詞の世界も初期の頃は楽しい。
1stアルバムからストリングスを思う存分入れるなどバンドサウンドだけの録音じゃないことも特徴的。1stならではの名曲・迷曲が収録されているでお楽しみに。

さらに3rdアルバムでは、主人公のジャガーに扮してまさかの坊主頭となる。コンセプトアルバムであり、ライブツアーもジャガーが恋人マリーを探して・・・最後には・・・って。ドラマチックな演出を披露していた。

コンサートの動員数も増えていき日本武道館での公演も決まる一方で・・・。
セールス的には伸び悩みが続く。個人的には、インディーズ版も1st、2nd、3rdともに好きなんですが、THE YELLOW MONKEYはこの頃はまだそんなにCD売れていなかったんです。

オリコンシングルチャートでは、1s、2ndは圏外、3rd「悲しきASIAN BOY」で最高97位でした。オリコンアルバムチャートで1stが79位(今回紹介アルバム)、2ndが80位、コンサート動員が増えてきた3rdで最高28位・・・。

で、心機一転し、オリコン1位を目指す楽曲作りにチャレンジしたとさ。
4thシングル曲「熱帯夜」はテレビ番組のエンディングテーマにもなったけど・・・。
オリコンシングルチャート最高59位とちょっと複雑な結果。

まぁオリコンシングルチャートは徐々に上がって来てたんですけどね。

1stシングルRomantist Taste」、2ndシングル「アバンギャルドで行こうよ」、「3rdシングル「悲しきASIAN BOY」、4thシングル「熱帯夜」って曲は、私にとってはイエモンの代表曲の中に入るんですけどね。


オリコン1位目指す!って、そういうのロックっぽくない!なんて言わないで・・・。

個人的には好きなバンドは長く続けてほしいので、、、ヒット曲が生まれること、作ろうとすることには賛成です! それを続けるのは難しいのだろうけど。

でも、路線変更しちゃうと別のバンドみたいなサウンドになっちゃうことがたまにありますが、THE YELLOW MONKEY は そんな感じにはならなかったかな。

もともと「ロック+歌謡」というイイ意味でのセンスが見え隠れしてましたしね。
私はそういう「ロック+歌謡」は結構好物でしたし! まぁ、歌詞のテーマや言葉選びは少し変化していったと思いますけど、そんなに新旧楽曲演奏される、ライブでも私は違和感ないですから。。。


そして1995年!

5thシングル「Love Communication」発売。これがオリコンシングルチャート29位。
4thアルバム「Smile」発売。オリコンアルバムチャート初登場4位。
6thシングル「嘆くなり我が夜のFantasy」発売。オリコンシングルチャート34位

たしかこの頃だったと思うんだけど、深夜のテレビ天気予報とかで3rdシングル曲「悲しきASIAN BOY」、4thシングル曲「熱帯夜」、5thシングル「Love Communication」、6thシングル「嘆くなり我が夜のFantasy」のビデオクリップが結構流れてたのを記憶してますが・・・時期があっているかな?

そして初の日本武道館公演! (同年、結構早いタイミングでビデオ発売される)  

7thシングル「追憶のマーメイド」発売。オリコンシングルチャート19位
ビデオ「Cherry Blossom Revolution-Live at BUDOKAN-」発売。
8thシングル「太陽が燃えている」発売。オリコンシングルチャート最高9位。
5thアルバム「FOUR SEASONS」発売。 オリコン初登場1位。

と快進撃だった1995年!

でも売れてくるとちょっと距離を置きたくなることもロックファンなら思い当たることもあるかもしれませんが・・・。

THE YELLOW MONKEYに関しては、そうならなかった・・・。
どちらかというと大きな会場で今後も観れる!と思った。ので、ヒット曲が生まれ、売れることへは私はありがたかった。でも、チケット取るのが難しくなることを考えると困ったものだったが、、、。

その後、活動休止、解散、再集結し、今ではこの先「解散しない宣言」までした
THE YELLOW MONKEY について/THE YELLOW MONKEYの音楽性
の記載は、中途半端ですが、今回はこの辺にしておきます。別のアルバム紹介時に続き1996年以降活動休止までを随時記載しますので・・・あしからず。

そうそう、
思いっ切り、個人的ですが、90年代好きなバンドの筆頭となるTHE YELLOW MONKEY 。
女性ボーカルでは、JUDY AND MARY。
この2バンドは私の90年代を彩る唯一無二の日本国内バンドである。
偶然にも2001年に両バンドとも・・・。


THE YELLOW MONKEY
2001年1月8日  東京ドーム公演終了とともに活動休止。実質的には解散状態。
2004年7月7日  解散を正式発表。
2004年12月26日「THE EXHIBTION AND VIDEO FESTIVAL OF THE YELLOW MONKEY メカラ ウロコ・15」の最終日会場:東京ドームにてビデオ終了後 サプライズでメンバー再集結し、9thシングル「JAM」を演奏するも再集結は終了。

JUDY AND MARY
2001年1月9日   新聞紙朝刊の全面広告で解散を発表。
同年3月7日8日 東京ドーム2DAYS公演終了とともに解散。。。

2001年は私の人生でも、あたらしい時代の幕開けでもあった年でもある。

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★☆
泣ける/ジンとくる楽曲収録評価     :★★★★☆
イージーリスニング評価       :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

アルバム収録曲※ 

※私の所有しているCD収録曲

  1. SONG FOR NIGHT SNAILS
  2. SUBJECTIVE LATE SHOW
  3. OH! GOLDEN BOYS
  4. NEUROTIC CELEBRATION
  5. CHELSEA GIRL
  6. 不愉快な6番街へ(UNPLEASANT 6TH AVENUE )
  7. THIS IS FOR YOU
  8. FOXY BLUE LOVE
  9. 真珠色の革命時代(PEARL LIGHT OF REVOLUTION)
  10. ROMANTIST TASTE
  11. WALKIN' IN SUNSHINE

    日本コロンビア株式会社/TRIAD  

 

 

収録曲へのコメント

1.SONG FOR NIGHT SNAILS

ファルセットで歌われる楽曲。ほんとうに弱々しい・・ので逆に感激のレベル!
けど綺麗な楽曲です!  


2.SUBJECTIVE LATE SHOW

グラムロック的要素バリバリの歌詞やキャッチーなメロディのナンバーですが、アンダーグラウンド的、見世物小屋的な雰囲気だっぷりの初期作品。


3.OH! GOLDEN BOYS

個人的にはSLADEを思い出す。サウンド的にはそう感じるのだが、歌詞やメロディが・・それを打ち消すかの如く、もっと妖しい楽曲へと導いている。
ライブでは初日本武道館公演で初めて演奏だったかな。

 

4.NEUROTIC CELEBRATION

若かりし吉井和哉の歌声!って感じで初々しい。
キャッチーなメロディにのせた歌詞はグラマラス。綺麗なギターや口笛からはじまりながら、独特な世界へ導きます。

5.CHELSEA GIRL

ノリの良いハードなロックンロール。
サビは英詞で攻めてくる!  コーラスもバッチリ!ギターもライブで見せどころが多い楽曲に仕上がっています!

 

6.不愉快な6番街へ(UNPLEASANT 6TH AVENUE )

嫌いじゃないけど、暗い感じのメロディがなんとも言えない。
ラストまでそれが続く迷曲!
 

7.THIS IS FOR YOU

綺麗な楽曲でメロディアスな展開の楽曲。静かに綺麗なギターサウンドとリズムで始まるり、サビでのストリングスも盛り上げてくれます。しかし、途中展開が激しくなりながら・・ギターソロへと・・そしてすべてクライマックスへ・・ラストはアコギの音色で静かに・・・と聴きごたえ充分なものに仕上がっています。


8.FOXY BLUE LOVE

アップテンポでコーラスバッチリの煽り曲。
ベースも見せどころあるし、初期イエモンの世界感ばっちりの歌詞も健全。

9.真珠色の革命時代(PEARL LIGHT OF REVOLUTION)

悲し気な雰囲気をもつ、ロックバラッドならではの鳥肌モノの名曲!
大きな会場で聴いたらカッコいいだろうなぁってはじめて聞いた時に感じましたね。
曲中、何度も鳥肌が・・・。サビで一回、ギターソロで一回、その後もオーケストラ的にストリングスが乗っかり・・もう一回鳥肌が。。。そしてラスト・・へと。

 

10.ROMANTIST TASTE

前曲の余韻が残っているが、フォードインしながら聴こえるベースとドラムと手拍子?(靴で地面を鳴らす音?)、そして妖しいギターフレーズがのっかり・・・。1stシングルの始まりです。この曲、病みつきになる曲です。サビのメロディ、歌詞にいたっても・・。ギターのフレーズもソロもしかり・・。歌詞は相変わらずグラム意識的ものだしね。大好きな曲の一つ!

 

11.WALKIN' IN SUNSHINE

10曲目で終わらせないところが・・・少しアンダーグランドな初期のイエモンってとこでしょうか・・・。よく聴くと結構サビのメロディカッコいいんだけど・・・。
なぜか、このアルバムの曲順番で、ラストだと「迷曲」と思うのは私だけ???
そして、静かに終わる。。。なぜか、しばらくの間「ぼー」っとしている自分がいる。我に返り、「ん、終わったん?」 って・・・。まさに迷曲!
 

 

 

 

TOMOZY(トモジー)の個人的なアルバムにまつわる想い出

インディーズ時代の「Bunched Birth」を聴いて好きになり、待ってました!の
メジャーデビューアルバムでしたが・・・
「Bunched Birth」ほどの衝撃を感じなくなっていて・・・それはアルバムがそうさせるのか? 自分自身の心の持ちようなのか?わかりません。

巷ではJ-POP?としての流行歌がキラキラと輝きながら流れていましたが、逆軸にあるような世界感が良かったんでしょう。
J-POP/J-ROCKって言われるような流行歌も好きな曲はもちろん沢山あります! けどね。

この当時、私はやさぐれてた感じで過ごしてた時代です。
高校時代の怪我を直すため、90年代に入り手術するも、なかなか良くならず、焦っていたこともありました。何やって食っていこうか? 正直迷いもあった時期でした。
たまに入院していた時に出会った方とも連絡とったり、会ったりしてましたけど・・・。やさぐれてましたね。

自分自身、80年後半から90年代前半は栄光と挫折の両軸を彷徨ったような時代でしたので・・・。90年代初めは何をやっても上手くいかなかった感じでしたから・・・。

このアルバムはイイ意味で少し湿っぽいメロディも、良くわからない歌詞も・・・。独特な世界観ながら、心が癒されるところがあったのも事実ですが、このアルバムで救われた、支えになったということではないのも事実。

その頃、支えになったのは・・偶然会った高校時代の友人でしたね。
高校卒業後に偶然出会うことが多かった。そして、たまに電話で会話をするようになりました。当時はまだ携帯電話なんてないので、家電(一般回線)で・・・。

他愛もない会話の後、電話を切ってからは夜食を食べる。
今でいう「TKG」=「たまごかけごはん」を食べてた記憶があります。
たまごがない時、マヨネーズと焼き肉のたれをかけて食べたり・・・。
これは少し味が濃かった記憶。

そんな友人も会社勤めが始まり、社会人になったのが1992年のこと。
同じ年、このアルバム「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE」が発売されます。特にその友人とこのアルバムは全く関係ないのですが、、、時期的によく覚えています。

前ほど電話で会話することも少なくなりますが、それでも私が会社勤めを始めた1994年終わり位まで、たまに電話してましたね。この友人とは、私が仕事を始めてからも、出勤時の乗り換え駅で偶然出会ったり、会社が移転して通勤路線が変わっても帰宅時の乗り換え駅で偶然会ったりもしましたね。まぁ、90年代前半、この友人には、感謝の言葉しかありませんね。いまは何をしているのでしょうね? 懐かしい想い出ですね。


音楽的には、1989年にRED WARRIORS解散。1991年にZIGGY活動休止、1992年に活動再開するもメンバー脱退。高校時代に好きだったバンドが立て続けに姿を消したり、姿を変えたり・・・湿っぽい話題も多かった。どちらかというと感傷的なことが多かった。

この頃、音楽的嗜好はキラキラしたJ-POP と アングラ的で少し湿っぽいか激しくも感傷的なロック に包まれながら彷徨っていたような時期でした。60年代や70年代の楽曲もよく聴いていたのはこの頃ですかね。海外アーティストのMOTT THE HOOPLEとか・・・。

メジャー1stアルバム「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE(夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー)」はインディーズ発売の「Bunched Birth」ほど衝撃はなかったのは事実ですが、その後もTHE YELLOW MONKEYのアルバムを購入し続けます。

初めてTHE YELLOW MONKEYを聴いた時は想像もしていませんでしたが、その後のバンドのヒットによって、私自身がカラオケで歌いたい楽曲を沢山発表してくれることになるとは・・・・。

カラオケでイエモンのアルバム収録曲が増えた時期・・・。
会社の飲み会(二次会/三次会)で「朝までカラオケ」になった時、最初の頃はヒット曲を・・・そして、みんなが眠くなりそうな頃に「ROMANTIST TASTE」や「真珠色の革命時代(PEARL LIGHT OF REVOLUTION)」を歌っていました。イエモンファン以外は、みんな知らない曲でしたけど・・・。誰これ? イエモン! えー!? って。感じでしたのを記憶しています。


あわせて読みたい 2ndと3rdアルバムのレビューはこちら
www.tomo-zy.com

www.tomo-zy.com

 

あとがき

1989年に和暦が昭和から平成に変わり・・・私はすこし、やさぐれだしたけど、1990年代前半は記憶に残る出来事が多かった頃かな。はっきりした記録(日記や写真やはがき、手紙など)はほとんど残っていないから、記憶が頼り。もしかしたら、美化された記憶もあるかもしれないが、そればそれで・・良しとしよう。
  

これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。また、コメントから感想などもお待ちしています。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!