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LAメタル全盛期に現れたグラマラスなロックバンド! でもこのバンドをLAメタルと本当に呼んで良いのか?? と当時思ってしまった自分がいます!
邦題「ポイズン・ダメージ」って付いてました。
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目次
- こんな方におすすめ
- POISON(ポイズン)について
- POISON(ポイズン)の音楽性
- TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
- アルバム収録曲※
- TOMOZY(トモジー)の個人的なアルバムにまつわる想い出
- あとがき
こんな方におすすめ
- グラマラスな衣装やメイクをしたロックバンドがお好きな方
- 甘酸っぱくも刺激的なエンターテイメントを感じてみたい方
- ロックンロールパーティーにピッタリなバンドを探している方
- LAメタル全盛期の軟派サイド(イイ意味で)を堪能したい方
POISON(ポイズン)について
もともとはペンシルベニア州で活動していたPARIS(パリス)というバンドが前身。
1984年に活動拠点をロサンゼルスに移し、バンド名もPOISON(ポイズン)に改名。
翌年1985年にギターのメンバーチェンジがあり、デビュー時のメンバー構成となる。
1stアルバム発売当時のPOISON(ポイズン)メンバー
Vo:BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)
G:C.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)
Ba:BOBBY DALL(ボビー・ダル)
Ds: RIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )
今回紹介するのは、上記4名によるデビュー作!
◆ルックス派手目の4名によるパーティロックバンドの当時の映像◆
TALK DIRTY TO ME

アルバム発表年表
1986年、1stアルバム「Look What the Cat Dragged In(邦題:ポイズン・ダメージ)
1988年、2ndアルバム「Open Up and Say...Ahh!(邦題:初めての***AHH!)」
1990年、3rdアルバム「Flesh & Blood(邦題:フレッシュ&ブラッド~今夜ケモノのように)」
1991年、ライブアルバム「 Swallow This Live」
1993年、4thアルバム「Native Tongue」
1996年、ベストアルバム「Poison's Greatest Hits: 1986-1996」
2000年、5thアルバム「 Crack a Smile...and More! 」
2000年、6thアルバム「 Power to the People 」
2002年、7thアルバム「Hollyweird 」
2003年、8thアルバム「Best of Ballads & Blues」
2006年、ベストアルバム「The Best Of Poison: 20 Years Of Rock」
2007年、カバーアルバム「Poison’d 」
来日情報
1986年にライブハウスでのショーケース・ライブにて初来日
1989年に日本武道館2DAYS公演にて再来日
メンバー情報
1st「Look What the Cat Dragged In」、2nd「Open Up and Say...Ahh!」、3rd「Flesh & Blood」と3枚のアルバムを発売後、ライブCD「Swallow This Live 」を発売するもギター:C.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)が脱退(薬物問題やメンバーとの乱闘もあり実質解雇状態)。
後任ギタリスト:RICHIE KOTZEN(リッチー・コッツェン)加入し、音楽性の幅が広がったが、その後、リッチーも脱退(こちらもバンド内で問題発生し解雇)。
後任ギタリストには、BLUES SARACENO(ブルース・サラセーノ)が加入。
1994年にはボーカルのBRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)が交通事故にて予定していたレコーディングは中断する。復帰するも、、音楽的な流行が移り変わり(グランジへの移行)、80年代全盛のハードロック音楽は廃っていたこともあり、アルバム制作は見送りとなってしまう。。。
1996年にベストアルバムに新曲を少し追加した妥協策を発表。
1999年にはC.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)と和解し、バンドにC.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)復帰。
ツアーの後にアルバム発表「Crack a Smile...and More! 」
その後も数枚のアルバムを発表しながら、現在も活動している。
BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)は、不死身なんじゃないか?
と思うことが・・・
2010年にくも膜下出血で緊急搬送され、一時は危篤状態に陥ったが、奇跡的に復活を果たした!!
小児糖尿病でインスリンを打ちながらの活動・・・
フェラーリでの交通事故にて ・・・・
くも膜下出血で緊急入院(一時は危篤状態に陥る)からの復活・・・
特に、最後の緊急入院は BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)にとって、これまで以上にポジティブな考え方を強めることになっただろう・・・
私生活では、彼の子供の母親と結婚を決意(未婚のまま、パパになってたんだね)したり・・・。
ライブでは、常にここに居られることが楽しい、うれしいと 心底思ているようで、元気に振舞いながら、ファンサービスに徹している。
そういえば。。。BRET と同じくらい人気者のRIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )ですが、
記憶の片隅には・・・
全盛期のような注目はなくなった時期に何かの雑誌かWebで、RIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )を見つけた。自身の車紹介で HOT RODカスタムをした車と一緒に写ってたな~。
でも、その時、バンド名は乗っておらず、ミュージシャンとしか紹介されていなかったっけな。。。
2020年最新情報
そういえば、2020年に再始動のモトリー・クルーやジョーン・ジェット、デフ・レパード等と大規模スタジアムツアーをやるって、2019年に発表があったけれど、昨今のコロナ関連での影響で今回のツアースケジュールはキャンセルになった。
チケットが販売初週末で70万枚を超え、興行売り上げが約100億円になったという話でしたが。。残念ながら・・2021年に延期された。
このスタジアムツアー、大御所揃いだし、好きなバンドだらけだし・・・このメンツで日本でも開催してくれないかなぁ~!
スタジアムツアーのトレーラー

ということで2018年のコンサートについて、ちょっとだけ・・・。
このツアーはヘッドライナーでゲストにCheap Trickという豪華な感じです。
その時のトレーナーは下記で覗いてみよう。

POISON(ポイズン)の音楽性
初期の頃は、ロックンロール、ハードロックをベースにしながら、キャッチーなメロディがのるパーティーロックバンドスタイル。
当時のプロモーションビデオにありがちなちょっとドラマ仕立ても似合います!?
I Want Action

もちろん綺麗なロッカバラードもあります。
I Won't Forget (Official Video)

ロックンロールはエンターテイメントだという発想が基本にあり、楽しいSHOWを繰り広げる。
デビュー当時のMTV出演時のライブ映像
New Year's Eve show いわゆる年越しライブですね。
オリジナルの「Talk Dirty To Me」の後、年越しカウントダウン!
で新年になってから、KISS のカバー曲を演奏します!
MTV NYE 1987 - "Talk Dirty To Me" and "Rock & Roll All Nite"

ギターサウンドは少しメタルっぽいと言われれば・・・そうなんだが。
私としては、メタルと呼ぶには・・・と思ってしまうが、どうでもいいか! 楽しめればそれで良し!!!!
演奏力がどうとか、いろいろ言われていましたが、それもどうでもいいかな!
こんなに楽しいアルバムを出しちゃうんだから!
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★★
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★★★
キャッチー楽曲収録評価 :★★★★★
泣ける楽曲収録評価 :★★★☆☆
イージーリスニング評価 :☆☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★★★
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
アルバム収録曲※
※私の所有している国内発売CD収録曲
- CRY TOUGH
- I WANT ACTION
- I WON'T FORGET YOU
- PLAY DIRTY
- LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN
- TALK DIRTY TO ME
- WANT SOME, NEED SOME
- BLAME IT ON YOU
- N0.1 BAD BOY
- LET ME GO TO THE SHOW
The Enigma Entertainment Corporation
Licensed by Enigma Records USA
Manufactured by CBS Sony Inc (Tokyo Japan)
TOMOZY(トモジー)の個人的なアルバムにまつわる想い出
POISONは楽曲よりも派手なルックス(衣装もメイクも!)が先行したタイプのバンドでしたが、個人的には好きなタイプの楽曲だらけのアルバムでしたね。
まぁ、ルックスも派手なの好きなので注目してましたけどね。。。
でもですよ・・・当時・・・私の周囲からのPOISONへの反応はというと・・・・。
この手の感じが好きな友人とは、盛り上がりましたね!
でも、コアなヘヴィメタル好きからは・・・・・。この手の感じはどうも違うらしい。
私もヘヴィメタルは嫌いじゃない。ジューダスプリーストもメタリカもアイアンメイデンも好き。
ハードロック/ヘヴィメタルには音圧的に衝撃を受けて好きになったのは事実だが。
根底にあるのはキャッチーでポップなメロディがのる音楽が好きなようだ。
まぁ、ジャンルと言うよりも、好きになる感じの曲ってのが人それぞれであるはず。
もちろん、サウンドやボーカリストの声質も含めて、心地よいか否か。
ただそれだけのこと。
そしてバンドとして、ファンになるには見た目も重要・・。
これは、雰囲気が好きかどうか・・・ルックス派手目が好みですね。
軟派なロック好きと言われようが・・・当時、メタリカ聴きながらのヘッドバンキングでは、誰よりも早く! 頭を前後に振ったものだ・・・!?!?
ん~なんか妙な想い出しか思い出せない。
でも、このアルバムは大好き!
きっと当時も隠れPOISONファンは ”いた” に違いない。
あと、記憶が正しいかわかりませんが、
アルバム発売前、とある番号へ電話するとポイズン情報と楽曲が少し試聴できたサービス(レコード会社によるプロモーション)あったような!!?? 気がしますが、誰か知ってる?? 私の勝手な思い違い???
その電話で「CRY TOUGH」が、流れていたような記憶が・・・。で好きな感じの曲だったから購入を決めた記憶だが・・・。 はたして・・・正しい記憶なのか!?
CRY TOUGH

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あとがき
アルバムを聴きながら、ポイズンで想い出したことがあります。
日本のレコード会社社員(だったかな)によるポイズンのコピーバンド、その名も「ズンポイ」(もちろん宣伝/プロモーションの一環)。
見たことも、音を聞いたこともないけど、凄い宣伝の仕方!!だと思ったのを記憶しています。
これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!