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DAVID LEE ROTH「EAT 'EM AND SMILE」(1986年)アルバム・レビュー【Collection#49】

 

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VAN HALEN 脱退後、シングル発表、プロモーションビデオも好評だった我らがダイヤモンド・デイヴのフルアルバムは、ソロ名義といいながら、豪華なメンバーによるバンドスタイル!で登場!!

 

目次

 

こんな方におすすめ

・歌唱力なんて気にしない!元気になれればそれでよし!の方
・テクニシャン揃いのバンドサウンドを堪能してみたい方。
・ジャンルとか別に拘らないし、楽しければそれでよしの方。
・アメリカ文化の音楽好きな方。

 

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DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)の音楽性

最初にソロ初の4曲入りEPでは、ハードロック的なアプローチというよりも、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)はポピュラーミュージックを歌うエンターテイナーを目指しているのかな? と思いました。

しかし、
フルアルバムでは技巧派プレイヤーをバンド形態で従えて?発表してきました!!

基本は楽しければ!なんでも良し!なところは変わってないけどね!?
 

アルバム「EAT 'EM AND SMILE」時のメンバー

Vo:DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)
G:STEVE VAI (スティーヴ・ヴァイ)
Ba:BILLY SHEEHAN (ビリー・シーン)
Ds:GREGG BISSONETTE(グレッグ・ビソネット)


で、この1stアルバム「EAT 'EM AND SMILE」ですが、ハードロック色は強いけど、ポピュラーミュージック色ももちろんあります!

でも、上記のバント形態の陣営は、アルバム全曲プレイヤークレジットされています。
もちろん曲ごとに他ゲストプレイヤークレジットもあります。

曲イメージが異なっても、基本的に上記4名のバンド形態で収録されていたのにはちょっと驚きでもありますが、さすが技巧派プレイヤーの集まりです!

エンターテイメントとして楽しめる音楽集団であることは間違いありませんね。

 

DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)について

 VAN HALEN(ヴァン・ヘイレン)というアメリカン・ハード・ロックバンドのヴォーカルとして、1978年にデビューしているヴォーカリストというかエンターテイナー!

1985年にVAN HALENを脱退し、ソロに転向。

DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)自身は、音楽に対して、特に拘りがない人物だろう。フランク・シナトラからディープ・パープルまで、彼が若いころに聴いた音楽を愛しているのかもしれません。

今回紹介するアルバムにも別にハードロックに拘らない選曲もありますしね。

で、今回の1stソロアルバムというかバンド名がDAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)っていうような陣営で発表する前に、発表したシングルなんて、ビーチボーイズのカリフォルニア・ガールだったりするしね。

1985年、EP盤「Crazy From The Heat」発表

DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)の歌う、カリフォルニア・ガールって結構、ハマってまして、楽しい仕上がりになってました!

とにかく、ポピュラーミュージックでもなんでも、好きなモノは好き!っていう感じがひしひしと伝わってきます!

VAN HALEN時代から、身体能力も高く、やんちゃなイメージとあっけらかん!とした立ち振る舞いも含めて、ダイヤモンド・デイヴなんて呼ばれたりもしてましたね。

 

EP盤での明るい、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)健在っぷりを見せつけた後にフルアルバムを発表するのですが、なんと技巧派プレイヤー集団のバンドスタイルで登場する。

1986年、1stアルバム「Eat 'Em And Smile」発表
1988年、2ndアルバム「Skyscraper」発表

2ndアルバムレコーディング後、ベースのビリーシーンが脱退。
後任としてドラムのグレッグ・ビソネットの弟マット・ビソネットがベースで加入。

おーー、
VAN HALEN時代もバンド内に兄弟いましたし、今回もまたバンド内に兄弟がいることになりましたね!

1991年、3rdアルバム「A Little Ain't Enough」発表
1994年、4thアルバム「You Filthy Little Mouth」発表


1996年にはVAN HALENを脱退したサミーヘイガーの代わりに、ベストアルバム収録予定の新曲を歌うためにVAN HALENに復帰。しかし、ベストアルバム発売後に脱退。

2007年には、VAN HALENに復帰する。。。

今でも、古巣のVAN HALENに戻って、楽しく音楽やっています!
まぁ、昔ほど体育会系的な体つきではないし、長髪でもないけど・・。

それでも!
DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)は永遠に不滅です!?
 

 

 VAN HALEN時代のことについては こちらの記事を!


www.tomo-zy.com

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★★
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1.YANKEE ROSE

1曲目から元気な曲でスタートします!ギターのSTEVE VAI (スティーヴ・ヴァイ)も小技を入れてきます! 

2.SHYBOY

ベースのBILLY SHEEHAN (ビリー・シーン)が在籍していたTALAS(タラス)の曲。
STEVE VAI (スティーヴ・ヴァイ)も元気いっぱいに暴れまくります。もちろん、ベースのBILLY SHEEHAN (ビリー・シーン)も音数多く暴れています! さらにドラムの
GREGG BISSONETTE(グレッグ・ビソネット)も負けじとツーバス、ドコドコと決めてくれます! 


3.I'M EASY

ホーン部隊の参加も楽曲を盛り上げてくれます!
どちらかというとポピュラーミュージックで外部ソングライティング曲。
でも、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)楽しそうです!

4.LADIES' NITE IN BUFFALO?

ちょっと落ち着いた曲でDAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)、結構カッコイイじゃん!と思う曲。

5.GOIN' CRAZY!

明るい楽曲。シンセサイザーも雰囲気に一役買ってる曲ですが、ギターフレーズはSTEVE VAI (スティーヴ・ヴァイ)っぽい!って思う曲に仕上がっています! 特に速くもないけど、元気が出る曲です!

6.TABACCO ROAD

ご機嫌なノリを生み出す、豪快な曲です。決して速いわけでもありませんが、このノリ大好きです! 曲のタイトルと曲のイメージが合っている!というか広い荒野で聴きたい!?曲?決して草原ではない・・・。

7.ELEPHANT GUN

ベースのBILLY SHEEHAN (ビリー・シーン)が暴れます! 耳を澄ましてベースを追いかけてみよう!!! あらあら不思議! ベース速弾き!! 流石です!

8.BIG TROUBLE

落ち着いた曲ですが、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)がラップでも始めるのか?って感じのメロディラインで始まりつつ・・豪快に歌います! サビはほんの少しキャッチーな部分も飛び出します。

9.BUMP AND GRIND

こちらは渋い感じのロックンロール。STEVE VAI (スティーヴ・ヴァイ)のギターソロも嫌みがない感じのちょい速弾きで好感度大!

10.THAT'S LIFE

ラストはオーソドックスなポピュラーミュージックで締めてみました!もちろん演奏するのは技巧派集団ですが、オーソドックスな演奏をしてます!! 特段、テクニックを披露せずに楽しんでます。女性コーラスも雰囲気たっぷりです! 音楽って楽しい!って感じで終わります!

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

VAN HALENを聴いて、エディ・ヴァン・ヘイレンのギターに面白いと思ったけど、エディフリークにならなかった。しかも、VAN HALEN自体にそれほど、興味が沸かなかった。

しかし、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)のソロEP盤を聴いて、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)には興味が沸きました!

まぁ、音楽を聴いて楽しい!と思えるのは、ポピュラーミュージックなのかもしれない! 

そんなこんなで、フルアルバムが出るというので入手したのが、今回紹介したアルバム「EAT 'EM AND SMILE」でしたが、結構楽しめたアルバムでしたね。

ジャケット表紙もインパクト大! 高校時代によく聴いたアルバムになりましたね。
すでにこの頃は商業的にもハードロックは成り立ってましたし、スタジアムツアーとかも頻繁にやっていた時期ですね。私のコレクションにも当時のメインストリーム的なアーティストものもありますが、その中でも結構すきなアルバムです!

あと、中学生の頃、VAN HALENのアルバム「1984」が流行ったころ。
同級生にDAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)に似ている女の子がいた!ということを憶えている。
なんとなく似ているということを本人、自ら言っていました。

あれから数十年たちましたが、今でもなんとなく似てるのか???


 

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あとがき

DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)を聴くと
なぜか、RED WARRIORS の ダイヤモンド・ユカイを思い出しもします。

細かい音楽的ジャンルでいうと違うんでしょうけど、
DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)が ” ダイヤモンド・デイヴ ”と呼ばれていたからか?


ダイヤモンド・ユカイがRED WARRIORS解散後に発表している作品を聴くとDAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)を思い出します。。。



これからも私自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものをランダムに紹介していきます。