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SILVERHEAD「SILVERHEAD’S FIRST」(1972年)アルバム・レビュー【Collection#51】

 

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記事を移転しました。

 

 

日本国内盤タイトル「恐るべきシルヴァーヘッド」と題したイギリスのバンド、デビューアルバム。

こんな方におすすめ

・70年代初期のハードロックンロールバンドに興味がある方
・グラムロックって括られることがあるバンドに興味がある方。
・本国イギリスよりも日本で盛り上がった!?バンドに興味がある方。
・とにかく70年代の音楽が好きな方、興味がある方。
・B級ロックと言われても・・・音楽は素敵だ! と思う方

 

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SILVERHEAD(シルバーヘッド)について

ヴォーカルの Michael Des Barres(マイケル・デ・バレス)は俳優として活動していたが、バンドがやりたかったんでしょうかね? ソロ契約でレコード会社と契約していたらしいけど、当時のメロディーメーカーって雑誌にメンバー募集の広告を載せちゃうんです!

その時のメッセージが「エロティックでリラックスしたミュージシャン求む」って。
 

そこで集まったメンバーとともに速攻でリハーサルして6ヵ月後にはレコード出しちゃんです!

レコードは、当時バンドがレーベル作るの流行っていたこともあって、ディープパープルのレーベル:パープルレコードから発売されます!

 アルバムジャケットは、長髪で、ボトムは超フレアなズボン、もちろん顔には化粧もしているだろうと思わせる姿でこちらを見つめています!

それが、今回紹介するSILVERHEADの1stアルバム「SILVERHEAD’S FIRST」(邦題:恐るべきシルヴァーヘッド)です。

確かにバンド作って6ヵ月でレコード出しちゃうし、ルックスも・・・恐るべし!

で、このバンドはなぜか、グラムロックと呼ばれることも多い。
時期的にも1972年だしね。

でも、グリッター系のグラム(キャッチーで憶えやすい曲が多い)とは離れた存在です。

ハードロック寄りでそんなに気怠くないロックンロールバンドです!

 

アルバム「SILVERHEAD’S FIRST」時のメンバー

Vo:Michael Des Barres(マイケル・デ・バレス)
G:Rod Davies(ロッド・ディヴィース)
G:Stevie Forest (スティーヴィー・フォレスト)
Ba:Nigel Harrison (ナイジェル・ハリスン)
Ds:Pete Thompson(ピート・トンプソン)

 

1972年、1stアルバム「SILVERHEAD’S FIRST(恐るべきシルヴァーヘッド)」発表

しかし、2ndアルバム前にはギターのStevie Forest (スティーヴィー・フォレスト)が脱退。新ギタリストにRobbie Blunt (ロビー・ブラント)を迎え、作成された2nd。

 

アルバム「16 AND SAVAGED(凶暴の美学)」時のメンバー

Vo:Michael Des Barres(マイケル・デ・バレス)
G:Rod Davies(ロッド・ディヴィース)
G:Robbie Blunt (ロビー・ブラント)
Ba:Nigel Harrison (ナイジェル・ハリスン)
Ds:Pete Thompson(ピート・トンプソン)

 

1973年、2ndアルバム「16 AND SAVAGED(凶暴の美学)」発表

  


日本では当時、東芝EMIが頑張って宣伝して、それなりの人気を得たバンド!
なので、のちに日本盤のみでライブアルバムも発売されちゃいます!
しかも2枚も・・!一枚は結構時間が経ってからだから凄い!

日本盤のみの発売アルバム

1975年、ライブアルバム「Live at The Rainbow London(電撃ライブ)」発売
2001年、ライブアルバム「Show Me Everything(熱狂のライヴ)」発売

恐るべし! SILVERHEAD(シルバーヘッド)!

 

 

SILVERHEAD(シルバーヘッド)の音楽性

基本的にはハードロック寄りのロックンロールバンドなんでしょうか。
グラムロックに区分されることもあるバンドです。

ですが、グリッターロックではなく、あくまでもハードロック寄りのロックンロールバンド。

即席バンドだということもあるので・・・

結論的には、目指した方向性は
ブリティッシュ・ハードロック バンドなんだよ。きっと。 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★☆☆

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1.LONG LEGGED LISA

結構、メロディはキャッチーです。そしてヴォーカルの声質など結構好きです!
途中、危なっかしい演奏に聴こえたりします。。が、そこはご愛敬で・・・。 

2.UNDERNEATH THE LIGHT

こちらもメロディは結構キャッチーな感じです。適当に身体を動かしながら、楽しみましょう。

3.ACE SUPREME

イントロは少し煽り的な感じで期待が膨らみます。ハイトーンのコーラスが結構、癖になる曲です。時代を感じながら楽しみましょう。ギターソロはハラハラしながら、温かく見守りましょう。

4.JOHNNY

寂しい感じのギターと唱が印象的な曲。聴きこむと結構カッコいい!と思う曲。
最後の方は少しテンポも上がって、明るい感じになるのだが・・・。

5.IN YOUR EYES

こちらは悲しい感じで始まります。ローリングストーンズを意識した曲でしょうか?女性コーラスも入り雰囲気バッチリ! 結構カッコイイですよ!

6.ROLLING WITH MY BABY

ノリノリのイントロから期待が膨らみます! スライドギターも決まっています!サビも憶えやすいし、カッコイイ曲です! ギターソロも管楽器も頑張ってくれています。
途中、音が乱れますが、マスターのせいでしょう。

7.WOUNDED HEART

大人しい感じのイントロが哀愁を誘います。メロディも悲しく響きます。
聴き終わる頃には、この曲を好きになっているかもしれませんよ!

8.SOLD ME DOWN THE RIVER

ロックンロール! 浸ってください。ゆっくりと身体を動かす感じで・・・。
薄暗いところで聴くと雰囲気バッチリ!?

9.ROCK AND ROLL BAND

明るいロックンロール! ノリが良く、結構好きな曲。危なっかしい演奏もありますが、それも含めて楽しめます! ギターソロは攻めてます! 

10.SILVER BOOGIE

ラストはノリノリの曲で盛り上げます! インストに近いです。ヴォーカルは少しシャウトが入るだけ・・。 1分に満たない曲です! ですが、聴き終わるとなぜか充実感が・・。

 

映像で楽しむ 「SILVERHEAD’S FIRST」

6曲目の「ROLLING WITH MY BABY」


www.youtube.com

 

 

アルバムとしては結構、カッコイイ仕上がりになっていますよ! 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

確か、高校生の頃、音楽練習スタジオで受付していた方から、教えてもらった記憶です。結構B級バンドの話題で盛り上がって・・・。

SILVERHEAD(シルバーヘッド)って知ってる? B級バンドなんだけど・・・と。
あと話題にでたのはNew York Dollsとか、知っているバンドだった記憶です。

SILVERHEAD(シルバーヘッド)は全く、知らなかったんですが、その後も名前だけはなぜか、憶えていて・・・。
それから高校を卒業してから、何気なく大型CDショップに寄った時に・・・出会ってしまったんです!

SILVERHEAD(シルバーヘッド)のCDと・・

輸入盤でしたが、1stと2ndともに・・・。 もちろん購入。

あれから数十年経ち、久しぶりに聴きましたが、結構カッコイイじゃん!



 

 

あとがき

そういえば、何故かB級バンドだけど、日本国内盤も販売されたB級バンドって、結構手元にあるんですよね・・・。1990年代後半に現れた、TOILET BOYS(トイレット・ボーイズ)とか・・・。

これからも私自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものをランダムに紹介していきます。