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SILVERHEAD「16 AND SAVAGED」(1973年)アルバム・レビュー【Collection#52】

 

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記事を移転しました。

 

 

日本国内盤タイトル「凶暴の美学」と題したイギリスのバンド、2ndアルバム。
1st「SILVERHEAD’S FIRST(恐るべきシルヴァーヘッド)」からの成長を聴かせてくれ!

こんな方におすすめ

・B級ロックと言われても・・・ロックは魂の叫びだ!と思う方
・本国イギリスよりも日本で盛り上がった!?バンドに興味がある方。
・70年代初期のハードロックンロールバンドに興味がある方
・グラムロックって括られることがあるバンドに興味がある方。
・とにかく70年代の音楽が好きな方、興味がある方。

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★★☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1.HELLO NEW YORK

あれれ! 少し音割れしている?? と思ったのですが、曲カッコいい。
名曲です! 1曲目からイイ感じ!! サビもキャッチーで良し!
ギターソロも無理してないし!

2.MORE THAN YOUR MOUTH CAN HOLD

おっと!ベースフレーズカッコいい! ギターフレーズも安心して聴いていられる。なんてすばらしいことなんでしょう。イイ曲です。ロックンロール!

3.ONLY YOU

バラード持ってきましたよ。結構雰囲気ありますよ!  さすがブリティッシュ・ロックバンド!  各楽器、雰囲気を盛り上げてくれます! 名曲です!

4.BRIGHT LIGHT

緩急つけたMichael Des Barres(マイケル・デ・バレス)のヴォーカルも冴える楽曲。
これまたリズム隊が結構カッコいい感じで進行してくれます。
ゆったりと身体を音楽にのせて楽しみましょう。 後半、曲のスピードが速くなってもハラハラしないで楽しめます!! 安心して楽しんでください。

5.HEAVY HAMMER

ミドルテンポのちょっと洒落た感じの曲。聴きこむと楽しい曲。

6.CARTOON PRINCESS

明るい感じの曲です。こちらも聴きこむ毎に楽しくなってくる曲。スピーカーで楽しむもよし! ヘッドフォンで楽しむもよし! どちらもきっと楽しくこの曲を体感できることでしょう。

7.ROCK OUT CLAUDETTE ROCK OUT

リズムに合わせて楽しめます! 間奏も聴いていて飽きません。メロディはすこし飽きてきます・・・・あれ?・・・でも、曲(演奏)は楽しめますよ!!!

8.THIS AIN'T A PARODY

サビまでは退屈かもしれません。でも、そこを楽しめるようになれば、中級者です。
間奏も、もしかすると退屈かもしれません。でもそこを楽しめれば、上級者です。
ひたすら・・サビを待ち、ひたすら、フェードアウトを待つのも有りです!?。

9.16 AND SAVAGED

ノリの良い始まりのイントロ、カッコいい。さらにサビでゆっくりとリズムを落とす展開もカッコいい!! そしてまた新しい展開後、始めに戻り繰り返されます! この展開がたまりません! 名曲です!

映像で楽しむ「16 AND SAVAGED」

「16 AND SAVAGED 」の演奏動画です

 

アルバムとしては、1st よりも カッコイイ仕上がりになっていました!!

恐るべし! SILVERHEAD(シルバーヘッド)!!!!!

 

SILVERHEAD(シルバーヘッド)について

詳しくは前回の記事を読んでもらえると嬉しい。 

 

www.tomo-zy.com

 

しかし、2ndアルバム時のメンバーと邦題の件は載せておこうかな。

アルバム「16 AND SAVAGED(凶暴の美学)」時のメンバー

Vo:Michael Des Barres(マイケル・デ・バレス)
G:Rod Davies(ロッド・ディヴィース)
G:Robbie Blunt (ロビー・ブラント)
Ba:Nigel Harrison (ナイジェル・ハリスン)
Ds:Pete Thompson(ピート・トンプソン)

 

1973年、2ndアルバム「16 AND SAVAGED(凶暴の美学)」発表

  

このアルバムの邦題って・・・いろいろ候補があったらしいんですよね。
結構、強烈なものだったから、最終的に「凶暴の美学」ってなったらしい。

 

日本独自のタイトル などの話

この頃、というか80年代初めまでって、結構邦題タイトル付けることが多かったよね。邦題タイトルに 納得したり、笑ったり、感動したり、首を傾げたり・・・。 

アルバムジャケットも日本独自のものが採用されていたりした時代。

世界的なレーベルでも、宣伝活動としても、日本国内盤シングルカットも多かったかな。そんなに大元のレーベル会社も統一性をもって運営してなかった時代だったから。

そういうこともあって、日本独自の戦略的な宣伝もできたんだろうなぁ。
だから、日本では 大人気!ってバンドも多かったかもね。

The RUNAWAYS とか CHEAP TRICKとか・・。
CHEAP TRICK なんかは、逆輸入的に本国アメリカで人気が出たんだよね。
日本盤発売の逆輸入アルバム「チープ・トリックat武道館(Cheap Trick at Budokan)」がそうだよね・・・。

ん~ 今思えば、面白い時代だったのかもしれない。。


あれ、SILVERHEAD(シルバーヘッド)の話から かなり飛んでしまった。

恐るべし! SILVERHEAD(シルバーヘッド)!??

 

SILVERHEAD(シルバーヘッド)の音楽性

1stアルバムに引き続き、
基本的にはハードロック寄りのロックンロールです。

結成6ヵ月の即席バンドで発表した1stアルバムに比べると
更にカッコよくなっていますよ!

ブリティッシュ・ハードロック/ロックンロール バンド! 
って言っていいでしょ!?

B級バンドなんて表現してごめんさい!!

なんて素敵な
ブリティッシュ・ハードロック/ロックンロール バンド!なんでしょうか!


やはり・・・恐るべし! SILVERHEAD(シルバーヘッド)!!!!

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

SILVERHEADを輸入盤で1st、2ndの同時購入して家で聴いたんですが、
聴く順番は1st、2ndの順に聴きましたよ。

1stは・・・・思っていたほど悪くないし、好きな感じだが、
やはりB級と言われる理由が少しわかった気がした。

2ndは・・・・
ん!? !? すげーカッコいいじゃん!!!!!!



購入したことへの後悔などは全くなく、
むしろ良い買い物した気持ちでいっぱいになったのを憶えています。

2nd 「16 AND SAVAGED」 は 当時、よく聴いたなぁ~。
それでも、20年位、聴いてなかったかと・・・。



あとがき

「SILVERHEAD’S FIRST(恐るべきシルヴァーヘッド)」は迷盤。
「16 AND SAVAGED(凶暴の美学)」は名盤。

やはり、恐るべし! SILVERHEAD(シルバーヘッド)!!!!

 

 

www.tomo-zy.com

 



これからも私自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものをランダムに紹介していきます。