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AᗡAM AND THE ANTS「PRINCE CHARMING」(1981年)アルバム・レビュー【Collection#75】

 

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記事を移転しました。

 

 

今度は、海賊から王子様に大変身???? いやいや・・・陸にあがった海賊かなぁ??? AᗡAM AND THE ANTSとしてはラストアルバム(1981年発売)。無人島と思っていたが・・実は・・って感じのサウンドが魅力!? 現実社会からの逃避行には持ってこい!?

 

こんな方におすすめ

  • 80年代のポストパンク/ニューウェイブに興味がある方
  • ニューウェイブ系でも少し捻くれた感じがお好きな方
  • 中毒性のある音楽を聴いてみたい、勇気ある方
  • グラムロックもパンクも好きですが流行に乗るのが好きだった方
  • 演劇もアートもファッションも好きなロック/ポップス好きな方

 

 

目次

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★☆

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★★☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★☆☆☆

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

試聴コーナー

 

収録曲へのコメント 

1.SCORPIOS

管楽器もふんだんに使われた楽曲。気持ちよく始まるというよりも、少し不気味な雰囲気さえ感じるオープニング曲です。

2.PICASSO VISITA EL PLANETA DE LOS SIMIOS

これまでのAᗡAM AND THE ANTSに近い雰囲気もあって、少し安心します。サビはキャッチーな部分もあって、更に安心します。しかし・・・まだまだ、心は安定ないまま・・・3曲目に突入です。

3.PRINCE CHARMING

ジャングルに迷い込んだかの如く、叫び声がフックになっているイントロ。そして歌が始まるが・・・オドロオドロした雰囲気は消えると思いきや・・・・。病みつきになる感じのリフレインが頭から離れません。

4.5GUNS WEST 

このイントロも暗い感じがたまりません。そして、テンポアップして始まる曲もメロディ的にはAᗡAM AND THE ANTSっぽい!って思う展開が待っています。

5.THAT VOODOO

展開がころころ変わりながら・・・綺麗な間奏もありますが、やはり・・・ザワつく感じを引きずる楽曲です。この辺りがAᗡAM AND THE ANTSの魅力の一つなのかも知れません。

6.STAND AND DELIVER

これまでの楽曲が嘘のようにキャッチーな楽曲です。ツインドラムで奏でるノリも楽しくAᗡAM AND THE ANTSのヒット曲の一つです。この曲のギターソロフレーズは・・・その後、日本のバンドで・・・うまく取り入れてましたね。

7.MILE HIGH CLUB

またもやコーラスと一風変わったメロディの組み合わせで楽しませてくれますが・・・落ち着いては聴いていられません。ザワザワ感が激しく残ります。

8.ANT RAP

ラップを取り入れた楽曲。この曲も結構人気のある曲です。

9.MOWHOK

イントロもやはり不気味な部分があります。ここまでくると慣れてくるのでしょうか?ポップに聴こえてきます。不思議な曲です。

10.S.E.X.

前曲に被さるようにギターのイントロが入ってきます。なんかオドロオドロしていない。綺麗な曲に聴こえてくるのは不思議です。この曲だけ聴くと、変?と思うかもしれませんが・・。 そしてラストには ここは「ハワイか!?」 って感じの雰囲気で終わります。

 

  

アルバム「PRINCE CHARMING」について

AᗡAM AND THE ANTS (アダム アンド ジ アンツ)としては インディーズから数えて3枚目のアルバムとなる本作。

前作「KINGS OF THE WILD FRONTIER」から引き続き、海賊ファッションに身を包んだメンバー写真が使われています。

ヴォーカルのADAM ANTは、海賊ファッションから少しアレンジされていて、貴族的な雰囲気を醸し出すファッションに少し変化しています。

顔にはホワイト横一文字から 右頬に二本のレッドライン+間にホワイトライン1本にフェイスペイントも変更。

アルバムの楽曲自体は、ツインドラムに変化はないが、リズム隊の繰り出すジャングルビートを最大限に協調することはなくなっていますが、RAPを取り入れるなど、新しい試みも行っています。

 

ヒット曲もこのアルバムから生み出されていることもあり、ノリに載っている時期であったようだが・・・・。

 

どこか・・知らない島にたどり着いたら・・・自分たちの知らない未開の世界が広がっていた・・って感じのアルバムです。。。

 

アルバム「PRINCE CHARMING」時のメンバー

ベースのKevin Mooney(ケビン・ムーニー)が突然脱退したが、Roxy Musicにも在籍した経験を持つベーシストの Gary Tibbs(ゲイリー・ティブス)が加入しました。

Vo:ADAM ANT(アダム・アント)
G:Marco Pirroni(マルコ・ピローニ)
Ba: Gary Tibbs(ゲイリー・ティブス)
Ds:Terry Lee Miall(テリー・リー・ミール)
Ds:Chris Hughes(クリス・ヒューズ)

ノリに乗ってきたところで・・・メンバー内には亀裂が入ることになる。

ADAM ANT 曰く、特定のメンバーが、熱意に欠けているとの理由で、アルバム発表の翌年に突然、AᗡAM AND THE ANTS は解散。

その後、ADAM ANTはソロに転向。AᗡAM  ANT 名義にて 解散後、アルバムを発表sる。

ソロ名義になっても、ギタリストのMarco Pirroni(マルコ・ピローニ)とは活動を継続します。 

このアルバムは じっくり腰をおろして 聴くと気持ちいい・・・かも!?。

 

 

映像で楽しむ AᗡAM AND THE ANTS

シングル「STAND AND DELIVER」のプロモーションビデオ

 

 

シングル「PRINCE CHARMING」のプロモーションビデオ

 「MORE THAN THIS」は聴きながら・・・妄想しましょうかね?

 

 

AᗡAM AND THE ANTS について この記事も読んでおこう!

www.tomo-zy.com

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

 

AᗡAM AND THE ANTS は 後追いでの購入でした。
ソロになってからのアルバム 「Vive Le Rock」(ソロ名義で3枚目のアルバム)がアダム・アントを知るきっかけでした。

遡ると結構面白い曲も多く、輸入レコード店や大型のCDショップなどで探し回りましたね。

 

マニア/コレクター向けのBOX SETも発売された時期がありました。

見つけた時は即買いしてしまいましたぁ。
未発表曲やアレンジ違いの曲も半分くらい収録されている為、AᗡAM AND THE ANTS (AᗡAM ANT)マニア/コレクターにはお買い得かもしれません。

 

マニア向けにはこのBOX SETがおススメです。

内容的には
・CD3枚組/シングルバージョンの他、未発表バージョン/デモバージョンも収録!
・64ページもあるカラーブックレットも付属され読み応えあり!

 


Antbox: the Definitive Story of Adam & the Ants

輸入盤ですが、私も所有しています!

  

あとがき

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
これからも所有CDの紹介、たまーに「懐かしい」モノも交えて紹介していきます。
今後もよろしくお願い申し上げます。

 

 

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