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哀愁漂うメロディを 繊細な歌声とルーズなロックンロールで奏でる 英国伝統のロックンローラー現る!! グラマラスなルックスと甘く切ない彼らの歌は・・・・・君の心をそっと揺さぶるかも知れない!!
こんな方におすすめ
- ブリティッシュ特有の湿ったメロディが好きな方
- ちょっとセンチな気分に浸ってみたい方
- Johnny Thunders の繊細な感じの曲が好きな方
- 秋の夜長に聴きたいロックアルバムを探している方
- あまり知られていないバンドネームが大好物な方
- こんな方におすすめ
- THE BOUNTY HUNTERS「THREADS (A TEAR STAINED SCAR)」(1989年)
- Dave Kusworth & THE BOUNTY HUNTERS について
- 映像で楽しむ Dave Kusworth & THE BOUNTY HUNTERS
- TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
- あとがき
THE BOUNTY HUNTERS「THREADS (A TEAR STAINED SCAR)」(1989年)
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★★
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価 :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価 :★★★★☆
イージーリスニング評価 :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★★★
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
視聴コーナー
収録曲へのコメント
1. EVERYTHING'S FOR HER
1曲目から哀愁たっぷり、切ないメロディ・・。ルックス的には少しはノリの良いロックンロールを予想していたので・・・意表を突かれた!!! でも凄くイイ曲で聴き入ってしまいましたよぉ~~。
2. THREADS
ここでノリの良いロックンロール登場! と言ってもシンプルでタイトでほんとにほんのちょっとだけルーズなロックンロール。これ!これ!って感じの素敵なロックンロール!
3. FROM YOUR EYES
この手のロックンロールが好きなのでの・・・ギターのフレーズが好き。メロディアスな展開など・・聴き応え十分な楽曲です!
4. ANOTHER CHANGE OF HEART
イントロから哀愁漂い、甘酸っぱいメロディライン! 繊細な歌声も相まって、切なく胸が苦しくなっていく!? なんとも言えない名曲です!
5. ALL THE LUCK
たまーに明るい街灯がある、路地裏を歩いている時に聴きたい!? 途中で猫と遭遇したり・・・。で、ちょっとお道化てみたり・・・。 今日もお疲れ様!って感じ!? どんな曲だ???
6. HOOKED TO YOUR HEART
ノリの良いロックナンバー。とは言っても激しく煽ることはない・・。ちょっとは明るいノリもたまには良いでしょ?とでも言いたげだが、バックコーラスもバッチリ不安定!? なので、楽しめます!
7. I'LL BE YOUR ANGEL AGAIN
夕暮れが似合いそうなイントロ! そして・・・日が暮れて、辺りは暗くなりながら・・・薄っすらと星空が・・・素敵に見えるかも知れない曲!? どんな曲だよ・・・。イイ曲ですよ!!
8. A PICTURE OF YOU
落ち着いていて悲しい曲。繊細なボーカルが全てを物語っています。。。なんともいえないくらい悲しく聴こえる曲なんでしょう・・・。
9. HANGING YOUR ARMS
ノリの良いロックナンバーだが、飛び抜けて明るくないところが良い。ラストはアルバムの中では最大の激しさで・・・!
10. IN WHAT SHE SAYS
アコギにストリングス・・・・。柔らかなバックサウンドでリラックスさせながら、ドラムが加わり、心地よい雰囲気に・・・・。深呼吸しながら・・ゆったりと聴きたい曲。
11. KINGS AND QUEENS
管楽器もいい味だしてくれて曲を盛り上げてくれます。リズムも心地よく、いつ聴いても様になるような曲でありながら・・・、私はやはり夕暮れから夜に聴きたくなるなぁ~・・・。好きな曲。
12. CRASHING ROUND MY HEELS
軽やかなギターのイントロ、管楽器も加わるロックンロールナンバー!・・でもちょっと湿った感じのメロディが顔を出します・・・。それでもギターはノリノリに弾きまくってくれます!!
13. IT ONLY HAPPENS WITH HER
すでにお馴染み?となったDave Kusworth 節が聴けます。ギターソロはノリノリです。
ノリノリな楽曲なんだが・・・どこか寂しい・・・やはりDave Kusworth 節。
14. SONG ABOUT YOU
アコースティックギターを弾きながら歌い上げます! コンガと管楽器が加わり・・曲を不思議な世界へ連れていって・・・・くれます。
Dave Kusworth & THE BOUNTY HUNTERS「THREADS (A TEAR STAINED SCAR)」は 秋の夜長にピッタリ!?なロックアルバムだった!!
Dave Kusworth & THE BOUNTY HUNTERS について
同名異バンドで、アメリカのサウスカロライナ州マートルビーチにある世界的に有名なThe BoweryのハウスバンドにTHE BOUNTY HUNTERSというバンドが存在する。
そのため、今回紹介するイギリスのTHE BOUNTY HUNTERSはアメリカのバンドと区別するた、中心人物のDave Kusworthの名を冠として、Dave Kusworth & THE BOUNTY HUNTERSと称されることが多い。
Dave Kusworth & The Bounty Hunters の中心人物であるDave Kusworth は知る人ぞ知るようなアーティストであった。
今年2020年に60歳を迎えたが、その後、亡くなってしまいました。
Dave Kusworth これまでの音楽活動/経歴に少し触れていこう。
最初に彼の名を広めたのは・・・
1980年に出会った盟友Nikki Suddenと一緒に活動したバンド Jacobites だろう。
Nikki Suddenのバンド、Swell Mapsの解散後、ソロ活動中。
Dave Kusworthが在籍していたバンド Subterranean Hawksが解散。
この二人が、1982年にバーミンガムで結成されたイングリッシュロックバンドとして、
最初はSix Hip Princesと名乗ってライブを行い、その後、Jacobites というバンドで活動している。
Nikki SuddenとDave Kusworthのソングライターのルーツミュージックとして、The Rolling Stones、Faces、Bob Dylan 、T-REX などが挙げられる。
Dave Kusworthに至っては、Mick Ronson、Mott The Hoople、New York Dolls/Johnny Thundersなどからの影響も伺える。
この二人のソングライティングチームが分裂し、それぞれ別々の活動をすることになる。
Dave Kusworth は、1984年にはThe Dogs D'Amour のギタリストとして、フィンランドのレコード会社から The Dogs D'Amour の1stアルバム「The State We're In」をリリースしている。
その後、The Dogs D'Amour はワールドワイドでのレコードリリースもされたことから、元The Dogs D'Amourのギタリストとして、Dave Kusworth の名は世界中のコアなロックンロールファンの間で知られることになる!?
今回の主役である、Dave Kusworth は、自身を中心としたバンドを結成していく。
THE BOUNTY HUNTERS の他、THE TENDERHOOKS、THE DAVE KUSWORTH GROUPを結成している。
Dave Kusworth & THE BOUNTY HUNTERSメンバー
Vo&G: Dave Kusworth
G: Alen Walker
Ba: Glenn Tranter
Ds: David "Nick" Buxton
THE BOUNTY HUNTERS ( Dave Kusworth & THE BOUNTY HUNTERS )
このバンド名では3枚のアルバムを発表しています.
1987年、「The Bounty Hunters」
1989年、「Threads (A Tear Stained Scar)」→Remaster版も発売されてますね。
1991年、「Wives、Weddings&Roses」
Dave Kusworth&THE TENDERHOOKS の作品
THE DAVE KUSWORTH GROUPの作品
Dave Kusworthのソロ作品(2015年)
Dave Kusworthの作品集 各時代のベスト(2018年)
映像で楽しむ Dave Kusworth & THE BOUNTY HUNTERS
live映像 楽しめますよ!
アルバム1曲目 ”TEVERYTHING'S FOR HER” Live映像
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
このアルバムは・・ジャケ買いです!
輸入専門レコード店(というかCD店?)で、他のCD購入時にジャケ買いした記憶。
購入してから、このバンドのボーカル/ギターが The Dogs D'Amour の1stアルバム「The State We're In」でギター弾いていたということを知りました。
楽曲自体、派手さは無いのですが、繊細な歌声や哀愁漂うロックンロールで、ちょっとセンチになりたい時によく聴いたのを憶えています。
あとがき
久しぶりにこのアルバムを引っ張り出した感じです。
ちょっと懐かしくなって・・・
それで記事を書き始めて、知ったのは・・・Dave Kusworthが今年60歳になってから亡くなっていたと・・・・。
追悼の意を込めて、今夜はこのアルバムを聴きながら眠りにつきたいと思います。
最後まで読んで頂いた皆様、誠に ありがとうございました!!
これからも「懐かしい」や「いいじゃん」と思う音楽CDを中心に紹介していきます。たまに、音楽以外の「懐かしい」とか「いいじゃん」を紹介するかもしれませんが、今後ともよろしくお願い申し上げます!!
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