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元SCANDALと言っても、日本のガールズロックバンドではなく、80年代にアメリカで活躍したロックバンドの元ヴォーカルのソロデビュー作。パワフルでいてキュート!?このアルバム、今や入手困難!?
こんな方におすすめ
- 力強い女性ヴォーカルが好きな方
- 80年代アメリカの音楽シーンに興味がある方
- The Hooters ってバンドが好きな方
- エディ・ヴァン・ヘイレンも自身のバンドにスカウトした声を聴きたい方
- 元テニスプレーヤーのジョン・マッケンローの奥様に興味がある方
PATTY SMYTH「NEVER ENOUGH」(1987年)
映像で楽しむ PATTY SMYTH
まずは、今回紹介するアルバムの1曲目!
PATTY SMYTH "Never Enough" PV 1987年
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★★
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価 :★★★★★
泣ける/落ち着く楽曲収録評価 :☆☆☆☆☆
イージーリスニング評価 :☆☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★★☆
アーティストルックス :★★★★☆
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
収録曲へのコメント
1. NEVER ENOUGH
既にPVを見て聴いて、こんな感じか~ と思っているかと思います。
非常にキャッチーなメロディにサウンドが心地よい曲で好きです!
2. DOWNTOWN TRAIN
カバー曲(オリジナルはTOM WAITS)。結構カッコいい仕上がりになっているのでお気に入りです。
3. GIVE IT TIME
サウンドはThe Hootersっぽいかも(あ!関わってるんだったね)。
4. CALL TO HEAVEN
メロディアスに歌い上げるPATTY SMYTHとバックのサウンドが非常に盛り上げてくれる曲。いつ聴いても、この曲イイなぁ~と思う。
5. THE RIVER CRIED
ミステリアスな感じで始まるが・・・、やはりミステリアスな感じを引っ張iながら・・終わっていく。聴きこむ毎に好きになる曲。
6. ISN'T IT ENOUGH
イントロのギターがカッコいい! そしてパワフルなPATTY SMYTHの歌声もカッコイイ! ミドルテンポながらノリノリに・・。
7. SUE LEE
アップテンポのポップロック! リズムもタイトでノリがいい! ライブ映えしそうな曲で好き!
8. TOUGH LOVE
更にノリがいいイントロ!すごく好きな曲。サビは一緒に歌っちゃいましょう!!ってくらい気持ちがいい!! ギターソロはメロディアスな感じで落ち着いちゃうんですけど・・その後にまた盛り上げるって、、よくあるパターンですが好き!
9. HEARTACHE HEARD ROUND THE WORLD
イントロのギターがカッコいい! そしてメロディがカッコいい! イイ感じのテンポで進行しますが、エモーショナルに歌うPATTY SMYTH! ギターソロで一旦落ち着く感じは前曲と同じかもしれないが、その後すぐに立ちあがる! アルバムの中で一番好きな曲かもしれません!!
この曲の終わりに隠しSONGがあります。そのタイトルは「PSPS」だそうです。
PATTY SMYTHの娘さん”RUBY”に捧げたものだそうです。
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
SCANDAL時代はPOPなバンドという認識しかなく、ラジオで聴いたくらいでしたが、
中学生の時に聴いたSCANDAL 「The Warrior」を聴いた時はカッコイイ!と思ったのでLPレコードを購入しました。
高校生の頃にソロとなったPATTY SMYTH が「NEVER ENOUGH」というアルバムを発売すると知って、購入しました。(この頃にはSCANDALのLPは中古レコード店に売ってしまいましたが・・・・)
とにかくサウンドが綺麗! そしてパワフルな歌声! 80年代のロック/ポップスのイイとこ取りのような楽曲! いつ聴いても、心躍るような感覚が蘇る!
大好きなアルバムでした!
当時、
もっとパンキッシュなロックンロール、もっとハードなロックバンドが好きした。
もちろん、見た目が派手なバンドが大好物だった。
なので、周りの友人からは 「意外!」 って印象が強かったようでしたけど・・・。
基本的にはこういうポップロックも大好き!
当時の音楽仲間の間では、意外と知られていないかもしれません・・・。
もちろん、カルチャークラブ、A-HA、シンディーローパーとか・・マドンナとか
挙げたらキリがないかも・・・。
80年代のヒットチャートを賑わした曲やアーティストで好きな曲/アーティストは結構多いかも知れません。
青春時代ってそんなもんじゃないかな???
でもそういうのは・・何故かCD購入となるとベスト盤とかが多くなるんです・・。
いずれ、その辺もご紹介したいです。
PATTY SMYTH(パティ・スマイス)について
最初に伝えておきます。アーティスト名 PATTY SMYTH(パティ・スマイス)。
間違いやすいのですが、1970年代にパティ・スミス・グループ名義で活動していたクイーン・オブ・パンク(パンクの女王)とも称された、あのPatti Smith(パティ・スミス)ではございません!
1981年、ニューヨークでPatty Smyth(パティ・スマイス)とギターのZack Smith(ザック・スミス)を中心に結成されたバンド:SCANDAL のヴォーカルを務めていた。
もちろん、日本で今人気の女性4人組ロックバンドのSCANDALでもございません。
SCANDAL(スキャンダル)結成当時のメンバー
Vo:Patty Smyth(パティ・スマイス)
G:Zack Smith(ザック・スミス)
Key&G:Benjy King(ベンジー・キング)
Ba:Ivan Elias(イワン・エリアス )
Ds:Frankie LaRocka(フランキー・ラロッカ )
しかし・・ドラムは交代することになる。
そのドラムは Thommy Price(トミー・プライス)が担当する。
→その後、BILLY IDOL、JOAN JETT のドラムとして有名。
1982年、5曲入りミニ・アルバム「SCANDAL」でデビューする。
SCANDAL " Love's Got a Line On You" PV 1982年
SCANDAL " Goodbye To You" PV 1982年
1984年、1stフルアルバム「The Warrior」を発売。
アルバムタイトル曲の「The Warrior」はヒットするも・・・
デビュー後もレコード会社との確執、メンバー内の確執などゴタゴタ状態も続き、「The Warrior」ツアー終了後、解散。
SCANDAL " The Warrior" PV 1984年
そんな時に・・・あのVAN HALENの エディ・ヴァン・ヘイレンからデイヴ・リー・ロスの後任ヴォーカリストにスカウトされた!? って本当の話なのか??
SCANDAL解散後、
1985年にThe Hooters のアルバム「Nervous Night」にゲスト参加したことが切っ掛けで、The Hooters のメンバーが曲作りに協力し、Patty Smyth(パティ・スマイス)のソロデビュー作品はここに誕生した。(レコードレーベルメイトだったしね)
それが、今回紹介するアルバムである。
1987年、PATTY SMYTH(パティ・スマイス)1stアルバム「NEVER ENOUGH」発表。
1992年、2ndアルバム「Patty Smyth」発表。
その後は映画のサウンドトラックに楽曲提供したりしながら90年代を過ごすが、
2004年にSCANDAL再結成。
特別なコンサートのためにかつて人気のあった音楽グループの再会を試みた企画ものの番組が切っ掛け・・・。
その後もツアーをやったりして、PATTY SMYTH&SCANDAL って名義で。
新譜も披露したりしてましたが・・・・。
今は何処に!?
ニューヨークでマッケンローと子供達と楽しく生活しているに違いない。
そうそう、
PATTY SMYTH(パティ・スマイス)の最初の旦那さまは、Richard Hell(リチャード・ヘル)。知る人ぞ知る感じのミュージシャン/詩人?ですかね!?
お二人に出来たお子さんで、ルビーちゃん(娘さん)の名前の由来はローリング・ストーンズの名曲「Ruby ,Tuesday」からとったのは結構有名!?
そして・・再婚した相手が、テニスプレイヤーのJohn McEnroe(ジョン・マッケンロー)。
試合中、審判の判定にクレームや暴言を発することで有名。悪童マッケンローの異名を持つ男。
ちょっとやんちゃな男性が好みのようですね・・・・。
そして2020年、新曲を披露しています!
大人になった渋くて優しい感じ!?のPATTY SMYTH!!も楽しみましょう!
PATTY SMYTH(パティ・スマイス)の音楽性
ヴォーカルスタイルは結構、ハードな感じもこなせる力量は充分にあります!
サウンド自体は、プロデューサーやレコーディングアーティストによって、多様にも化けます!
基本的にはストレートなロックポップスがお好きなようです。
歌うことが好きなんでしょう・・・・。
映像で楽しむ PATTY SMYTH パート2(2020年 現在)
PATTY SMYTH " Drive " PV 2020年
あとがき
アルバムの視聴コーナー作れなかったので。。。。
ここで PATTY SMYTH のベスト盤で試聴コーナーを設けてしまいましょう。
特別な試聴コーナー
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