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MEAT LOAF「BAT OUT OF HELL」(1977年)アルバム・レビュー【Collection#115】

 

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記事を移転しました。

 

 

あのカルト的人気ミュージカル「The Rocky Horror Show」の映画版「The Rocky Horror Picture Show」にエディ役で出演していたMEAT LOAF(ミート・ローフ)の作品。1977年にJim Steinman(ジム・スタインマン)の作詞・作曲、Todd Rundgren(トッド・ラングレン)プロデュースでリリースしたロック・オペラの傑作!!

 

こんな方におすすめ

  • ロック・ミュージカル/ロック・オペラに興味がある方
  • ドラマチックなロックミュージックが好きな方
  • 発売以来、長きに渡り売れているアルバムに興味がある方
  • カバーの達人と言われた? 奇妙なバンドに興味がある方
  • アルバムジャケットがヘヴィ・メタル的で聴くのを敬遠していた方

 

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MEAT LOAF「BAT OUT OF HELL」(1977年)

 


1977年にリリースされた MEAT LOAF「BAT OUT OF HELL」は時が経っても色褪せずに購入され続けている作品のひとつです。

元々ミュージカル育ちのシンガーとバンドもやっていたミュージカル脚本家(作家/作詞/作曲)との出会いから生まれました。

壮大なロックミュージカル/ロックオペラ風の作品として、ロックファン、ミュージカルファン、音楽ファンの間で人気のアルバムとなり、今も売れ行きを伸ばしていることが凄い!

 

この「BAT OUT OF HELL」には続編としてパート3まで制作されています。

1993年
「Bat Out of Hell II: Back Into Hell(地獄のロック・ライダー2〜地獄への帰還)」

2006年
「Bat Out of Hell III: The Monster is Loose(地獄のロック・ライダー3〜最後の聖戦!)」

 

 

まずは、挨拶代わりにアルバムタイトル「BAT OUT OF HELL」のビデオをどうぞ・・

”BAT OUT OF HELL” 邦題:地獄のロックライダー


 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★★☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1. BAT OUT OF HELL (地獄のロックライダー)

ドラマチックな展開が心を揺さぶるロックナンバーです。イントロからノリが良いのにギターフレーズは綺麗だし、ちょっとセンチな部分もあって盛り上げてくれる、大好きな楽曲です!

2. YOU TOOK THE WORDS RIGHT OUT OF MY MOUTH(HOT SUMMER NIGHT)

セリフから入るところがミュージカルっぽい作風!って書いたけど、そういうコンセプトの作品でしたね。楽曲は綺麗なメロディに女性のバックコーラスも綺麗に入ってくる名曲!  

3. HEAVEN CAN WAIT(天国からの招待状)

ピアノと歌でじっくりと聴かせてきます。後ろにストリングス系が薄っすらと聴こえるのもいい感じ!  

4. ALL REVVED UP WITH NO PLACE TO GO(暴走)

サックスの音色が気持ちいい。ポップなリズムで心地よい雰囲気で気負いせずに聴いていられるところが好き。 

5. TWO OUT OF THREE AIN'T BAD(66%の誘惑)

切ない感じがたまりません! 歌メロもバックコーラスも楽器隊も気持ちいい。好きな曲です。 

6. PARADISE BY THE DASHBOARD LIGHT(ロックンロール・パラダイス)

ブギウギ!ノリの良いロックンロールです。途中で女性バックコーラス部分でゆったりしますが、その後は女性ボーカルもメインとなり、曲を引っ張ったりと楽し気です! そして・・・突然、曲調が変わってファンクなノリに!! なんだこれ!? そして最後には・・・ノリがハードなブギー/ハードロック調に! 聴き応え充分な楽曲! 

7. FOR CRYING OUT LOUD

ラストはまた、ピアノと歌で聴かせてきます。 切ない感じで始まり、徐々に徐々に感情が盛り上がってくる感じ・・・。鳥肌モノの展開ですが、最高潮に盛り上げるまでの溜めが長ーい! そして、最高潮に盛り上げた後は・・・また下げていく展開! ラストを飾るに相応しい感じで着地します。。。恐るべし MEAT LOAF(ミート・ルーフ)! 恐るべし! Jim Steinman(ジム・スタインマン)!!

 



MEAT LOAF「BAT OUT OF HELL」を聴くのは久しぶりでした!!  いままでMEAT LOAF のアルバムを聴いていたいのは、秋の始まり頃だった記憶です。最初に聴いたのがその頃だったからかもしれませんが、季節を問わず、カッコいいアルバムでした!

 

今なら(2020年12月31日まで)期間限定盤(新品LOW PRICE)が発売されています!

 

 

MEAT LOAF(ミート・ローフ) について

少年時代のあだ名をそのまま芸名にしています!

13歳の時にアメリカン・フットボールのコーチにタックルをかまして倒したエピソードから”MEAT LOAF(ミート・ローフ)”と呼ばれるようになったんだってさ。

 

そんな MEAT LOAF(ミート・ローフ)ですが、
1960年代にはロック・ミュージカル「Hair(ヘアー)」に出演した経験もあり、
ミュージカル畑の方々との繋がりも多い人物である。

1971年には、ミュージカル・スター Shaun Murphy (Stoney) との共作アルバム「Stoney & Meatloaf」でレコードデビューしています。

 

その後もミュージカルに何度か出演して活動を続けていた時に、とあるオーディションで脚本を手掛けていた作家 Jim Steinman(ジム・スタインマン)と初めて出会うことになる。 この出会いが、その後の運命を・・・・。

 

1975年には映画「The Rocky Horror Picture Show」にエディ役で出演。
これをきっかけに旧友であるTed Nugent(テッド・ニュージェント)のアルバム「FREE FOR ALL」にボーカリストとして参加。

ハードロックファンには知名度がなかったMEAT LOAFは、謎のパワフルシンガーとして注目されたそうです。 

 

ちょうどその頃、Jim Steinman(ジム・スタインマン)はミュージカル用に創り上げた楽曲をもとにロックアルバムに発展させるアイデアを膨らませてたそうです。

アイデアを膨らましている際に、シンガーの想定はMEAT LOAF(ミート・ルーフ)しか思い浮かばなかったんだって!!

 

そして、二人はタックを組み、実現したのが、今回紹介している「BAT OUT OF HELL」である。本作は、MEAT LOAF名義で発売されることとなる。

 

1977年、アルバム「BAT OUT OF HELL(地獄のロックライダー)」リリース

 

その後も、ロックミュージカル/ロックオペラ風の作品をリリースしていく。

 

1981年、アルバム「Dead Ringer」リリース

1983年、アルバム「Midnight at the Lost and Found(真夜中の彷徨)」リリース

1984年、アルバム「Bad Attitude(ロック・ライダーの悲劇)」リリース


1986年、アルバム「Blind Before I Stop 」リリース

 

売れ行きがイイ作品もあれば、そうでもない作品もあった。
90年代には、MEAT LOAF(ミート・ローフ)の名は忘れ去られたような時期もありました。

しかし、1993年に「Bat Out of Hell(地獄のロックライダー)」の続編として企画された、「Bat Out of Hell II: Back into Hell(地獄のロック・ライダーII〜地獄への帰還)」で完全復活を遂げるんです。

 

1993年、アルバム「Bat Out of Hell II: Back Into Hell(地獄のロック・ライダーII〜地獄への帰還)」リリース

 

この「Bat Out of Hell II: Back into Hell(地獄のロック・ライダーII〜地獄への帰還)」は、アメリカのビルボードで初めて1位を獲得したり、シングル「I'd Do Anything for Love (But I Won't Do That) 愛にすべてを捧ぐ」で。グラミー賞最優秀男性ロック・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞しました!!


1995年、アルバム「Welcome to the Neighbourhood(地獄からの脱出)」

  

1990年代後半には、映画出演も増え、俳優としても活躍
映画「ファイト・クラブ」、映画「マイ・フレンド・メモリー」にも出演。

 

 

その後もシンガーとしてアルバムを制作しリリースされている。

 

 

2003年、アルバム「Couldn't Have Said It Better」リリース

 

2006年、アルバム「Bat Out of Hell III: The Monster is Loose(地獄のロック・ライダー3〜最後の聖戦!) 」リリース

 

2010年、アルバム「Hang Cool Teddy Bear 」リリース

2011年、アルバム「Hang Cool Teddy Bear (地獄へのフリーフォール)」リリース

 

2011年、アルバム「Hell in a Handbasket (地獄へのフリーフォール)」リリース

2016年、アルバム「Braver Than We Are(勇者再誕)リリース

 

 

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

MEAT LOAF「BAT OUT OF HELL」(1977年)というアルバムに関してはロック雑誌で情報を得て聴いてみたいと思った記憶です。


たしか、
1993年のアルバム「Bat Out of Hell II: Back Into Hell(地獄のロック・ライダーII〜地獄への帰還)」に関しての記事で、興味を持ち、「Bat Out of Hell(地獄のロックライダー)」も一緒に探して同時購入した記憶です。

 

そして・・・まずは1977年の作品から聴いたハズですね。

 

ド頭から・・・カッコイイ!!! という印象で即ファンになってしまいました。

で・・・どこかで聴いたことのある声だと思って調べてみたら・・・、「The Rocky Horror Picture Show」のエディ役だったのでビックリ!

 

この時点で、MEAT LOAF(ミート・ローフ)を嫌いになる理由が見つかりませんでした!

 

いいアルバムを購入できた!という想いで一杯になりましたよ~。

もちろん、「Bat Out of Hell II: Back Into Hell(地獄のロック・ライダーII〜地獄への帰還)」もカッコ良かったので、他のMEAT LOAF(ミート・ローフ)作品もコレクションに追加されていくことになりましたよ~。

 

で、今手元にあるMEAT LOAF関連を探してみたら・・・

あっ!
2006年発売のアルバム「Bat Out of Hell III: The Monster is Loose(地獄のロック・ライダー3〜最後の聖戦!) 」が!!!

まだ封を開けていない状態で見つかりました!!! まだ聴いていない作品がここに!

今後、ゆっくり楽しもうと思います!!!

 

 

では、最後に
アルバム5曲目に収録されている、
極上のバラッドナンバー ”Two Out Of Three Ain't Bad” をお楽しみくださいませ! 

”Two Out Of Three Ain't Bad ” オフィシャルビデオ


 



 

今回は MEAT LOAF「BAT OUT OF HELL」(1977年))でした!

今なら(2020年12月31日まで)期間限定盤(新品LOW PRICE)が発売されています!

 

 

あとがき

MEAT LOAF も出演した映画「The Rocky Horror Picture Show」から1曲おまけに・・・。もちろん、MEAT LOAF が歌う楽曲です!


”Hot Patootie - Bless My Soul ” 

 

 

それでは! またねぇ~。

 

 

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