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ROD STEWART「A NIGHT ON THE TOWN」(1976年)アルバム・レビュー【Collection#122】

 

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記事を移転しました。

 

 

ヴィニール盤アナログレコードのA面/B面ををSLOWな楽曲、FASTな楽曲に分けて収録されたアルバム! ソロ名義での7thアルバムは前作「Atlantic Crossing」に引き続きアメリカ人アーティストが多数参加したアルバム! 1曲目の "Tonight's the Night (Gonna Be Alright)" は全米シングルチャートで1位、全英シングルチャートで5位を記録!

 

こんな方におすすめ

  • ハスキーボイスのボーカリストにワクワクする方
  • なぜか安心感や心地よさが味わえる楽曲に興味がある方
  • ウルフカットといったら彼を思い出す方
  • 活動拠点をイギリスからアメリカに移行したアーティストに興味がある方

 

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ROD STEWART「A NIGHT ON THE TOWN」(1976年)

 


1976年にリリースされた「A NIGHT ON THE TOWN」は ROD STEWART(ロッド・スチュワート)のソロ7作品目となります。
また、このアルバムはロンドンからロサンゼルスへ活動拠点を変えてからの2作目(ということでワーナー・ブラザース移籍第2弾となる)

プロデューサーやサポーティングメンバーは前作から引き続き構成されていますが、レコーディングスタジオは異なっている事もあって、参加ミュージシャンには新顔も・・・。

しかし、前作の延長路線上にありながら、よりアメリカナイズされたソウルフルな感じに仕上がっています。

 

まずは、
挨拶代わりにオリジナル楽曲として、
アルバム1曲目 Tonight's The Night (Gonna Be Alright)のビデオをどうぞ・・

”Tonight's The Night (Gonna Be Alright)” (Official Video)


 

  

また、お馴染みになったカバー曲は今回5曲!!

  • Cat Stevens の ”THE FIRST CUT IS THE DEEPEST(きびしき丘)”
  • Manfred Mann の "PRETTY FLAMINGO"
  • The Flying Burrito Brothers(再編後) の "BIG BAYOU"
  • Waylon Jennings や Freddie Fenderが歌った  "THE WILD SIDE OF LIFE(人生の荒波)"
  • Roberta Flack も歌った ”TRADE WINDS(貿易風)”

 

アルバム収録曲が9曲なので、カバー曲の方が多い!!

フォーク系だったり、ブリティッシュロック系だったり、カントリー系だったり、スタンダードナンバーだったり・・・ 

しかし、選曲が凄い! 知らないアーティストばかりだったりもするので、オリジナルの曲を探して聴いたりする音楽ファンも多かったことでしょう・・・。

 

当時はレコードやカセットテープとかで探したりするので大変だったことでしょう・・。リアルタイムじゃないけど、CD購入当時、私はオリジナルを探して聴くことは、あきらめました!!

今はYouTubeとか聴き放題のサービスなどから調べて、聴くこともできたりする・・・
凄いねぇ!  

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★☆

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★★☆☆
イージーリスニング評価       :★★★☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

SLOW HALF
1. TONIGHT’S THE NIGHT(今夜きめよう)

この曲、ヒットしました! 邦題の「今夜きめよう」って良く目にしました! スローな感じの楽曲で、結構好きです! いつもハードな感じの楽曲ばかり聴いていましたが、こういうのも好きなんです!

2. THE FIRST CUT IS THE DEEPEST(きびしき丘)

綺麗な旋律が心を洗われるようで、好きな曲です。オリジナルよりも哀愁を感じるのはロッドの声質のせいでしょうか?? オリジナルは昼下がりに聴きたいけど、ロッドのバージョンは夜に聴きたい! 

3. FOOL FOR YOU(君に首ったけ)

ボブ・ディランの曲ですね。結構明るめのアコースティックギターを想像してましたが、落ち着いた感じのアレンジになっています。

4. THE KILLING OF GEORGIE(PART Ⅰ AND Ⅱ)

ロックンロール! ベースが結構カッコいいアレンジで好きです!  そして、ピアノが入ってくるところはゾクゾクします! ラストに向けて、少しゆったりとテンポを落としていって。。。終わる。 

FAST HALF
5. THE BALLTRAP

切ない感じがするイントロ。 曲が進むにつれ、切なさは薄れるところもあるが、繰り返されるメロディは脳裏に焼き付きます。。。ジミ・ヘンドリックスのカバー曲! ジミヘンは浮遊感のあるギターサウンドが気持ちいいけど、ロッドのバージョンはやはりロッドの歌声が気持ちいい!

6. PRETTY FLAMINGO

ロン・ウッドによるギターインスト。あれ? これってロッド・スチュワートのソロだよね??? と思った!!  約40秒の間奏・・

7. BIG BAYOU

気持ちがいいテンポの楽曲で、明るめの印象。これまた昼下がりに聴きたい!好きな曲です! 


8. THE WILD SIDE OF LIFE(人生の荒波)

オルガンの音色が悲しい・・・。メロディも感傷的・・・。Etta James が1967年にリリースした”Tell Mama”のB面曲ですが、結構いろんなミュージシャンにカバーされています!


9. TRADE WINDS(貿易風)

カバー曲です。スタンダードナンバーのようです。大人な雰囲気満点の楽曲で、落ち着きます。この曲好きです! 

 

ROD STEWART「A NIGHT ON THE TOWN」を聴くのも久しぶりでした!!  この曲はこのアルバムに収録されていたんだ! と 忘れていたこともあったアルバムでした

 

アナログレコードが似合う時代の作品! もちろんヴィニール盤も発売されています!

 

 

ROD STEWART(ロッド・スチュワート) について

 

ある種のうんちく話はこちらからの記事で!・・・

www.tomo-zy.com

 

その他のROD STEWART ソロ作品の記事もあるよ

www.tomo-zy.com

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

 

ロッド・スチュワートのアルバムには恒例のカバー曲が沢山!
オリジナルの曲やロッド・スチュワートよりも前にリリースした歌い手さんとか、聴いてみたくなるんですが、当時はアルバムとかシングルとかをレコードやCDで探す必要があったんですよね~。

 

今では、インターネットで探してみると結構、発見出来たり、聴けたりするんで、気になって、時間があれば検索してみるのも楽しいですね!

ということで、

 

オリジナル音源/演奏動画とROD STEWART のカバー音源 を一部紹介


Cat Stevens の ”THE FIRST CUT IS THE DEEPEST”


Cat Stevens のライブから ”THE FIRST CUT IS THE DEEPEST”

 

続いては・・・ROD STEWARTのカバーバージョン

Rod Stewart - The First Cut Is The Deepest (Official Video)

 

 

もう一曲!いってみる?

Manfred Mann の ”Pretty Flamingo” (音源のみ)

 

ROD STEWARTのカバーバージョン
ROD STEWART の ”Pretty Flamingo” (音源のみ)

 

 

オリジナルとの聴き比べ・・・どちらがお好き?
 

カバーもオリジナルも時代を感じる音源ですが、イイ感じのサウンドで好きです! 

 

まだまだ、知らない楽曲や音源の中にもイイ曲は沢山あるんですねぇ~。

個人的にも聴かず嫌い的なジャンルというかルックスなどもあるので・・・損してるかと思います。。。

 

ラジオで聴いて、好きになった曲やアーティスト、テレビや映画で流れていて好きになった楽曲・・・などなど・・

音楽との出会いも必然なのか?偶然なのか? ひょんな切っ掛けで好きになる楽曲もあるから、やっぱり楽しいねぇ~。  



 

今回は ROD STEWART「A NIGHT ON THE TOWN」(1972年)でした!

 

 

 

あとがき

 

そういえば・・・
前回のROD STEWART「NEVER A DULL MOMENT」(1972年)アルバム・レビュー【Collection#121】の想い出コーナーで書きました、私の勝手な記憶

個人的なロッド・スチュワートの印象は
70年代のロッド・スチュワートは昼下がりに聴きたい!
80年代のロッド・スチュワートは夜に聴きたい!


このアルバム「A NIGHT ON THE TOWN」(1976年)は、
70年代のROD STEWART作品だから・・・・
昼下がりに聴きたいと勝手に思っている記憶でしたが・・・・

 

おっと!!!

本日聴いた印象では・・・
SLOW HALF サイド の4曲(1曲目~4曲目)は ”夜に聴きたい”
FAST   HALF サイド の4曲(5曲目~8曲目)は ”昼下がりに聴きたい”
FAST   HALF サイド の1曲(9曲目     )は ”夜に聴きたい”

という混合型でした!! 

記憶というのも曖昧ですなぁ~ すみません!!

 

それでは! またねぇ~。

 

 

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