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THE YELLOW MONKEY「SICKS」(1997年)アルバム・レビュー【Collection#132】

 

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1996年、シングル”SPARK”をリリース後、日本コロンビアのTRIADレーベルからFUN HOUSEに移籍! 楽曲の権利関係からシングルリリースされていた"JAM”と”SPARK”が1997年発売の6thアルバム「SICKS」に収録されていなかったのは・・・そういうこと・・・。さてさて、新しいレコード会社での活動は如何なものになるのか!!??

 

こんな方におすすめ

  • 独特なテーマと独特な言葉選びの歌詞を堪能したい方
  • 独自な路線をまっしぐら!!! というバンドに興味がある方
  • 勢いに乗ったバンドの楽曲に興味がある方
  • チャートを意識した楽曲が続いたイエモンに興味がある方
  • 1990年代、長髪系、国内ロックバンドの流行に敏感だった人

 

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THE YELLOW MONKEY 「SICKS」(1997年)

 


1997年1月にリリースされた THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)の6thアルバム。

ということで・・・アルバムタイトル・・・6枚目のSIX、ロックの6、病気のSICKをごちゃ混ぜにした造語だそうだ。。

 

 

で・・・このアルバム発売前の1996年末には 古巣の日本コロンビア/TRIADから・・・イエモン非公認ながらも、イエモンのベストアルバムも発売されました!!

このベストアルバムに負けないようなアルバムを制作しようと頑張ったのか??

結構な数(何百曲とあったらしい)の楽曲から厳選してアルバム収録曲を選んだそうだよ!!

 

さらに、完成したアルバムは、吉井和哉曰く、最高傑作だそうだ!!
アルバムとしてはイイ感じに好きです!

そして・・・このアルバム、初登場1位はもちろんのこと、オリジナルアルバムでの売り上げはバンドの最高記録を塗り替えることになったアルバムでした!

 

シングル関連では・・・

アルバム発売前年、ファンハウスからの1996年11月に ”楽園”がリリースされました!

前シングル”SPARK”同様に最高順位3位を記録!

 

”楽園”

 

 

このアルバム「SICKS」に伴うTOURも、もちろん開催される

ARENA TOUR '97 "FIX THE SICKS"
今回、日本武道館はTOUR前半の2月に設定され、最終5月に、関東地区で横浜アリーナ、ファイナルは関西地区で大阪城ホールで締めくくられた!

 

このTOUR 中にシングル”LOVE LOVE SHOW”をリリース!

”LOVE LOVE SHOW”

 

このシングルのB面には名曲”NAI”がカップリングされています!

”NAI”

 

 

夏にはシングル”BURN”リリース!

”BURN”

TBS系のドラマ「職員室」主題歌に起用されてましたね。
最終話まで観ていないのですが、、、ドラマは結構、、暴力的表現や猥褻的表現もあったり・・・・と結構エグイ感じの学園ドラマの印象でした・・。

 

 

このシングルリリースの2日後・・・

1997年7月26日、第1回目の「フジロックフェスティバル(天神山スキー場(山梨県)」の初日に参加!

海外アーティストに挟まれるタイムテーブル! 

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン → ザ・イエロー・モンキー →レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 

気合入るでしょう!!! この順番だと・・・・。

吉井和哉曰く・・・ ヒット曲封印というかアルバム曲重視というか自身の思う一番ロックと思う楽曲で構成したセットリストが・・・仇となったのか???

その後に訪れる・・・活動休止(解散話)の要因にもなった挫折感を味わうことになるとは・・・。イケイケGOGOでヒット曲も入れれば・・・また違ったのかもしれないが・・・。

 

そんな経験をしつつ、迎えた TOUR '97 〜紫の炎〜 

野外系の大きな会場を中心に8月、9月にかけて、5公演開催・・・。

 

阪急西宮スタジアムの公演はのちにビデオ化されてました!
出来れば、西武球場は観戦しに行ったので・・・個人的には西武球場のビデオ化がよかったんだけどね・・。

 

ちなみに・・・西武球場のセットリストは結構、好きだったかも!!

しかし・・・個人的に1番良かったセットリストは・・・どうしても1996年1月12日の日本武道館なんだな、これが・・・! 

 

 

ここからアルバム「SICKS」の評価へ・・・

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★★☆☆
イージーリスニング評価       :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1. RAINBOW MAN

イエモンのアルバム1曲目はいつも? じわーりと刺してくる感じ!? 今回は懐かしのレインボーマンをモチーフにした歌詞も楽しめる聴き応えあるの楽曲!

2. I CAN BE SHIT, MAMA

アッカンベーしたまま!? この頃、英語と日本語のダジャレ?みたいなのをちょくちょく差し込んできてましたけど、タイトルに使っちゃうとは!!

3. 楽園

シングルの時は、そんなにポップには聞こえなかったけど、このアルバムの中に混じるとポップに聴こえるのは気のせい?


4. TVのシンガー

決して明るくない感じがいい! 曲はエマの作品です! ギターリフもカッコいいですよ!

5. 紫の空

まだまだ、重い感じの楽曲が続きます! 一筋縄ではいかない吉井和哉の引き出しは凄い!

6. 薬局へ行こうよ

この曲・・・確か、WOWWOWでコンサートの生中継があった時に、開演までの間、近隣の駅から会場までを歩いているような映像と共に繰り返し流れていたなぁ~

7. 天国旅行

ライブでは聴かせどころ!といった感じで、この曲の前にタメまくってた印象が強い!

8. 創生児

ちょっとダークな面もあるロックナンバーですが、聴き応えあり!

9. HOTEL宇宙船

アルバム収録曲の中ではアッパーな感じの楽曲! ちょっとHに攻めてくる歌詞も聴き応え十分! 思わず苦笑・・・・。

10. 花吹雪

聴けば聴くほど、好きになる楽曲かもしれません。


11. 淡い心だって言ってたよ

穏やかな感じの余韻が残ります! この曲好きです! 


12. 見てないようで見てる

ライブで映えるロックナンバー!! 繰り返されるフレーズも病みつきに! 


13. 人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)

こういった曲でアルバムを締めるのは、イエモンらしい・・・。と思います。
ライブでは鳥肌モノです! アルバムでは、フェードアウトしてしばらくしても・・・・・ 1曲目に戻らない!!!  そうです! いわゆる隠しトラックってやつです!そして突然!ピアノの音が!! なんなななんななぁななぁ?? 
※視聴コーナーのApple版では14曲目としてクレジットされちゃってますけどね・・・。

久しぶりのTHE YELLOW MONKEY「SICKS」でしたが、アッパーな感じは全く感じないけど聴き応えあり!のアルバムだった!

 

 

いまでは、コンプリート盤として 赤いSICKSも!!発売中

 

 

 

THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー) について

 

1994年までのイエモンを知りたい方は・・・こちらの記事で後ほど ご確認を! 

www.tomo-zy.com

 

www.tomo-zy.com

 

www.tomo-zy.com

 

www.tomo-zy.com

 

www.tomo-zy.com

 

 

www.tomo-zy.com

 

 

そして・・・ 3分で分かるイエローモンキー
1989年12月28日~2019年までのイエモンがわかる映像で振り返りましょう・・・。

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

このアルバムが発売された時期、1997年ですが・・・・

イエモンのライブを観たのは TOUR '97 〜紫の炎〜 の 9月7日西武球場のみでした!

しかも、当日仕事が休みになったことと、当日券が発売されることを知り、急遽、西武池袋線に乗って、西武球場に行ったんですよね~。

この偶然?が重ならなかったら・・・97年にイエモンを生で観ることはなかったかも。

 

当日券だし、まぁ、ステージから一番遠いバックネット裏なんで・・・網がちょっと邪魔でしたけど・・。スクリーンに映し出される映像も観ながら楽しみました。 

まぁ・・・西武球場とか屋外の大きな会場も良かったけど・・・
やはり、日本武道館で観るイエモンがやっぱり好きでしたねぇ~。

 

まぁ、そんなこんなの1997年でしたが、休みの前日は、仕事仲間と1次会は居酒屋、2次会カラオケで朝までコースとか・・・よくやってました!

この頃には、既にイエモンの楽曲はシングルだけでなく、アルバム全曲揃っていたりしたもんで、カラオケでイエモンばっかり選曲してましたねぇ~。

イエモンのファンがいる時はシングル曲じゃなくても、アルバム曲でも盛り上がるんですよね~。

しかし・・シングルとは言っても初期の”Romantist Taste”や”悲しきASIAN BOY”はファンの人以外は知らない曲だそうだ・・・・。

まぁ、イエモンファンの人は、カラオケで初期の楽曲でライブでお馴染みの曲だとイエモンのライブ会場に居るかの如く、手振りしちゃうんですよ・・・・。

それでライブに行ったことがある仕事仲間が結構いたので驚いた!!

そうなってくると・・・の”Romantist Taste”や”悲しきASIAN BOY”を選曲して、曲始まりや始まる前にライブでお馴染みのセリフを言い始めたりする人も・・・・。

で知っている人は追随してたり。。。。 うまくハマれば大盛り上がりでしたね。

やはり、懐かしい・・・・。

 

 

とは言え、当時・・・
hideとかBOØWYとかZIGGYとかバクチクとかも選曲して歌ってたなぁ~

懐かしい!! 

 

そういえば、
最近、カラオケって、いつ行った??? 


と思い出せないくらい、行っていない・・・。

 
今なら吉井和哉のソロもあわせれば、結構な時間選曲できちゃうね!

 

という事で、最後は ・・・THE YELLOW MONKEY – 30th Anniversary LIVE (Trailer)をどうぞ

 

 

それでは、またねぇ~。 

 

  

 

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