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JUN SKY WALKER(S)「全部このままで」(1988年)ミニアルバム・レビュー【Collection#164】

 

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1980年代、東京・原宿のホコ天(歩行者天国)で「竹の子族」、「ローラー族」に続き、80年代後半に勢力を拡大してきたバンド達の中に・・・JUN SKY WALKER(S) もいましたねぇ~!!  1988年にジュンスカはメジャーデビュー!!!

 

こんな方におすすめ

  • シンプルで勢いのあるロックバンドが好きな方
  • 青春そのもの! と感じる歌詞や演奏に興味がある方
  • 実は隠れジュンスカ・ファンだった方
  • 80年代・90年代の日本のロックバンドに興味がある方

 

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JUN SKY WALKER(S)「全部このままで」(1988年)

 

 

早速ですが、アルバム収録曲について

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★★
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★★
泣ける楽曲収録評価         :★★★★☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。   

 

試聴コーナー 

   

収録曲へのコメント

1. 全部このままで

ノリノリなくせして、どこか切ないメロディがイカしたビートロックナンバー!  この曲でジュンスカ好きになりました!! 好きな曲のひとつ!

2. いつもここにいるよ

2曲目も軽快なスピード感で攻めてきます! でもでもメロディはどこか切ないのは変わらない・・・。もちろん歌詞もそうなんです・・・どこか切ない・・・・。この曲も好きな曲のひとつ!! サビは一緒に歌うしかないでしょう!! 森純太のようにちょっとワイルドに叫んでいいんです!!! 

 

3. 遠くへ行かないで

ちょっと大人しい感じの楽曲だけど、イイ感じでベースのサウンドが心地いい楽曲。ちょっとここでひと休み・・・・・。ギターソロは短いですが、曲にあった感じでイイ感じです。


4. だけど一人じゃいられない

アコースティックギターで、優しい感じのイントロ・・・。その後はやはりジュンスカ! 始まりました! ノリノリなのにちょっと切ないノリはこの曲でも全開で進行します! 


5. JACK&BETTY

激しいパンクナンバー!って感じの楽曲! 結構、この手のスピード感での曲って、他のBANDも演ってたりするんです・・・。なぜかそんなに好きじゃない・・・。この曲、好きな人には申し訳ない・・。


6. MY GENERATION

この曲もジュンスカの代表曲って感じ・・・。バックコーラスはワイルドでカッコイイ!! もちろんライブでも定番曲! 一緒に、Wow Wo woW ・・・・!!!!
そして、My GENERATION!!って叫んじゃおう・・・!

 

 

JUN SKY WALKER(S)「全部このままで」(1988年)でしたが、周囲にジュンスカ イイねぇ~って、言ってなかったかもしれない。。。そういった意味では・・・隠れジュンスカファンだった!?

なにせ、周りの友人達からのイメージは・・長髪系のロックンロールバンドが好きだと思われていましたから。。。。基本、そうなんで否定はしないのですが・・・まぁ・・いろいろなバンド好きなんですけどね・・・・。

 

 

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JUN SKY WALKER(S) について

デビュー当時のメンバー
Vo:宮田和弥
G : 森純太
Ba:寺岡呼人
Ds:小林雅之

 

メジャーデビュー前にベーシスト:伊藤毅 が脱退。
もしかすると、インディー時代のライブハウスやホコ天から、JUN SKY WALKER(S)のファンだという方々には、伊藤毅 氏 も認知されているメンバーのひとりだろうなぁ~。


バンド名の由来

ギターの森純太 氏が着ていた JUNの Tシャツ にかかれていた SKY WALKER という文字。
この時は JUN  SKY WALKER  

その後、英語の教師から・・・の提案? 指摘? があり・・・。
グループなら複数形の「S」を最後に付けるか 冠詞 がないと・・・
有名なロックバンドは複数形の「S」が付いている!!! と言われたとか!?

 

でも、せめてもの抵抗?反抗?? として(S)の表記をすることに。。

さらに(S)表記は ちょっと変わっていて目立つし! カッコいい!!ということで

JUN SKY WALKER(S) を正式表記となりました。

 

当時、スターウォーズの Luke Skywalker(ルークス・カイウォーカー)みたいだ!と思っちゃいましたけどね。。。

 

俗名というか呼称として・・・ジュンスカ と呼ばれていましてねぇ~。

 

そんな ジュンスカ(JUN SKY WALKER(S))ですが、

デビュー前には多くのカセットテープも制作していました。

LPとCDはメジャーデビューの前年、1987年にCAPTAIN から「J(S)W」というアルバムをリリースしています!

このカセットテープやLP/CDにはメジャーで再収録される楽曲も沢山含まれています!

メジャーデビュー前・・・ちょっと尖ってた感じもあったかなぁ~・・・。

 

80年代から90年代を駆け抜けた ジュンスカ(JUN SKY WALKER(S))ですが、
1993年に寺岡呼人 氏が脱退! 後任には初期メンバーの伊藤毅 氏が再加入! 

しかし・・・・

1997年に解散してしまいます!

 

解散理由はボーカル 宮田和弥 氏 の脱退宣言・・・が発端。

リーダーであった森純太 氏 の決断は・・・ 宮田和弥 氏 の歌声なくしてジュンスカは語れない!? ということで・・・後任ボーカリストを加入させてジュンスカを続けることは選択せず、解散!!

 

その後は・・・各々ソロ活動やらなにやらやってました。

ボーカル 宮田和弥 氏 のソロ活動には 伊藤毅 氏がベースとして参加していたり・・。

 

 

ギターの森純太 氏は プロデュース業に就いたり、Ai+BAND(元〇〇のメンバーと豪華!)を結成し、それぞれの元〇〇の楽曲も含むカバー?リメイク?をリリースしたり

 

解散から10年・・・2007年になるとドラムの小林雅之 氏の呼びかけにより・・・再結成! 

呼びかけた理由としては・・・昔ジュンスカでお世話になったライブハウスの記念年(渋谷La.mama の25周年記念、名古屋E.L.L の30周年記念)に行われるスペシャル企画でもあったが、もう一度ドラムを叩きたい!という小林雅之 氏 の想いが強かったんだろうなぁ~と思います。

再結成時のメンバー
Vo:宮田和弥
G : 森純太
Ba:寺岡呼人
Ds:小林雅之

 

企画ものとしての再結成だったこともあって、メジャーデビュー後の「全部このままで」とか「歩いていこう」とかの時期のメンバーがファン向けのメンバーと考え、オリジナルメンバーであり解散時のメンバーの伊藤毅 氏ではなく、メジャーデビュー時の寺岡呼人 氏がベースを担当しています。。

再結成ライブでの手ごたえもあってか、翌年2008年はデビュー20周年ということもあってか!?

期間限定でなく・・・今なお、活動を続けるロックバンドのひとつである・・・。

 

そんな再結成後の活動で・・・・

JUN SKY WALKER(S) TOUR 2012 "B(S)T"完全復活 @Zepp Sendai/ダイジェスト

 

伝説の1988年11月26日の渋谷公会堂LIVEのセットリストを完全再現!!もありました! ~BACK TO 1988.11.26~ 2015.9.20 LIVE AT SHIBUKOU 

 


ちなみに・・・
伊藤毅 氏は節目の年のライブではゲスト出演している、ジュンスカのメンバーのひとりという立ち位置ですかねぇ~。

 

それから・・・
2021年1月に寺岡呼人 氏が脱退というか卒業・・・。
現在の正式メンバーは宮田和弥 氏、森純太 氏、小林雅之 氏 の3名。
ベースはサポートメンバーとして市川勝也 氏が担当しています。

 

 

TOMOZY(トモジー)の個人的なアルバムにまつわる想い出

1986年にはPRINCESS PRINCESS、KILLER MAY、RED WARRIORS・・・。
1987年にはTHE BLUE HEARTSやZIGGY、BUCK‐TICK・・・がメジャーデビュー!
そして1988年にJUN SKY WALKER(S)が・・・。


この頃はLPとCDの併発なども多かった。
更に過去発売されたLPのCD化なども増えてきたころか・・。


70年代はテレビで流れる歌謡曲に触れ・・
土曜日・日曜日には、ラジオやテレビで洋楽に憧れ・・
友人宅でKISSやAEROSMITH、CHEAP TRICKを知り・・

80年代前半は海外のPUNKロックやケバイ長髪ロックバンドに憧れ・・
長髪ロックバンドの流れでHR/HMを聴くようになりながらも・・・
POPな感じの楽曲が好きでした・・・。

 

ロックバンドとしては長髪で派手な感じのルックスが好みです。

 

なので・・・曲は好きですが、夢中にはならなかったのが、THE BLUE HEARTSや今回ご紹介した、JUN SKY WALKER(S) かもしれません。

 

でもね・・・・。

JUN SKY WALKER(S) は初期の頃のアルバムは購入しちゃうんですよね・・・。
余談ですが、THE BLUE HEARTS はもっと大人になってからベスト盤を購入した感じです・・。

沢山のバンドの中から購入して手元に置いておきたいアルバムやライブを観たいバンドだと・・どうしても長髪系や派手な感じのバンドが多かったんです。この頃は・・・。


当時、見た目は特に好みじゃなかったんです。JUN SKY WALKER(S) やTHE BLUE HEARTSも・・。

では、どうしてJUN SKY WALKER(S) のアルバムは購入したかというと・・。

 

キャプテンレコードから発売されたインディー時代のジュンスカのアルバム「 J(S)W 」がとにかくカッコ良かったから・・・。

 

たしか、友人がテープを貸してくれたのが切っ掛けだった。
はじめて聴いた時、ジュンスカのルックスはまったく知らなかったんですけどね。

それが幸いして・・・。アルバム「 J(S)W 」 を購入しました。

 

その後は・・・メジャー作の「全部このままで」、「ひとつ抱きしめて」まではリアルタイムで購入した感じでした・・・。

その後の「歩いていこう」以降は大人になってから・・・中古屋さんで見かけたら、ちょこちょこと集めてきた感じです。。。。

 

なので、インディー時代の楽曲、デビュー年の1988年リリースの楽曲が特に好き。
しかし、ライブには足は運んでいません・・・。
どうしても長髪ロックバンドのライブが優先でしたので・・・。

 

ですが、私の青春時代を思い出すバンドのひとつです! 
※当時、私が ジュンスカ(JUN SKY WALKER(S))を好きだという事実を知る人は・・・誰もいないかもしれないけど・・・・。

 

最後にジュンスカの曲でベスト5を選べと言われたら・・・

第1位「BAD MORNING」、
第2位「すてきな夜空」、
第3位「ガラスの街」、
第4位「夢に向かって」、
第5位「声がなくなるまで」

だろうか・・・・。

 

あれ???? これ、インディー時代のLPとメジャー2作目「ひとつ抱きしめて」に収録されている楽曲ですね・・・・。

今回の「全部このままで」収録楽曲は・・・ベスト5には入っていないけど、しかたがない!

 

 

この時期のジュンスカの楽曲を聴くと、「ついこの間」のように感じるんだが・・・

鏡に映る、私自身の姿は、かなりの月日が流れていると感じる今日この頃・・・・。

 

今回は1988年発売のJUN SKY WALKER(S)「全部このままで」でした!

 

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あとがき

そういえば・・・・ 1988年の全部このままでのアルバムジャケットは・・・

 

2018年に発売されたオールタイムベストのジャケットが下のやつ・・。
アルバム名も「全部このままで」 で一緒なので・・・30年後に同じ配置で撮影!

 

だから 何???? と思われそうですが、企画として、こういうの好きです。

それではまたね~

 

 

 

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