どこまでも落ち着いた雰囲気を漂わせる。だからと言って、お高くとまることもない・・・不思議な魅力をもった音楽を展開するMATT BIANCO(マット・ビアンコ)!
こんな方におすすめ
- ちょっとだけ背伸びしたお洒落に興味がある方
- スウィング・ジャズの要素も取り入れた楽曲も演奏するグループに興味がある方
- ラテン音楽の要素も取り入れた楽曲も演奏するグループに興味がある方
- モダンという言葉も似合うポップミュージックに興味がある方
- サウンドトラックのような構成を持ったアルバムに興味がある方
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MATT BIANCO「MATT BIANCO」(1986年)
MATT BIANCO (マット・ビアンコ)の2ndアルバム
まずは、
MATT BIANCO (マット・ビアンコ)について
誕生は1982年になります・・・。
このグループ名の由来は60年代のスパイ活劇の世界からだということ。
お洒落なイタリアン・スーツに身を包み、危険をものともせず、どんな時もユーモアとウェットを忘れない・・・架空のヒーロー! MATT BIANCO (マット・ビアンコ)!!
このグループは元Blue Rondo a la Turk(ブルー・ロンド・ア・ラ・ターク)というバンドのギタリスト:MARK REILLY(マーク・ライリー)が中心となり結成される。
当初のメンバーは Blue Rondo a la Turk(ブルー・ロンド・ア・ラ・ターク)のベーシストとアルバムでピアノを弾いていた人物の3名でした・・。
ただ・・・何か足りない! ということもあって
女性シンガー:Basia(バーシア)をメンバーに加え活動し、シングルをリリースしたりしながら・・・1984年に1stアルバムをリリースすることとなった。
1stアルバム「Whose Side Are You On?」発売当初の邦題「探偵物語」.
この時のメンバーはベーシストが脱退し3名編成となっていた。
そして・・・
今回紹介する2ndアルバム「MATT BIANCO」。
この時のメンバーは中心人物:MARK REILLY(マーク・ライリー)にMARK FISHER(マーク・フィッシャー)という布陣。もちろん、ゲストミュージシャンも多数いるのですが、、、、。
まぁ、MATT BIANCO(マット・ビアンコ)はMARK REILLY(マーク・ライリー)が中心人物だからイイんですけどね。
このアルバム、1stアルバムの音楽性を引き継ぎながらも更にゴージャスに!
ゴージャスになったと言っても・・・
どこまでも落ち着いた雰囲気を漂わせる。だからと言って、お高くとまることもない。
不思議な魅力をもった音楽を展開するグループがMATT BIANCO(マット・ビアンコ)である。
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TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★☆
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価 :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価 :★★★☆☆
イージーリスニング評価 :★★★☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★☆☆
アーティストルックス :★★★★☆
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
試聴コーナー (ボーナストラックがわんさか・・・)
収録曲へのコメント
1. YEH YEH(12inch DANCE MIX)
ダンスミックスらしく、電子的なバックサウンドですが、女性コーラスや管楽器なども活躍していることもあって、面白い。
2. DANCING IN THE STREET
非常に大人っぽい雰囲気も備えながら、明るく楽しい楽曲です。なぜか、マンハッタントランスファーを思い出すこともある、MATT BIANCOですが、こちらの方がポップなリズムで楽し気なのがイイ。この曲大好きです。
3. UNDERCOVER
軽やかな感じの雰囲気で、お洒落な感じが、非常に好きです。
4. FLY BY NIGHT
女性ボーカルをメインに進行する楽曲。アルバムを通して、飽きさせない! この曲の雰囲気は夜。やはり管楽器がソロをとる楽曲って大人な雰囲気だわ。
5. SMOOTH
怪しげな雰囲気もある独特な曲。メインボーカルレスなこの曲、聴き応えあり! やはりアルバムを通して飽きさせない!
6. I WONDER
派手ではないメロディだけど、バックのサウンドが聴き応えあり、時折、軽快なリズムで楽しませてくれます。
7. JUST CAN'T STAND IT
バックのサウンドはそれほど、好きじゃないけど、落ち着く楽曲。やはり女性コーラスが入る楽曲は派手なサウンドじゃなくても、ゴージャス感がありますね。
8. SUMMER SONG
タイトルから派手なイケイケナンバーかと思いきや、夜が似合う音色がイイ。時折、明るいサウンドになることもありすが、管楽器や歌声などから、やはり夜に聴きたい楽曲! 好きな曲です。
9. SWEETEST LOVE AFFAIR
軽快な感じが気持ちいい曲。この曲は午前中に聴いても気分がイイと思う曲。
10. UP FRONT
集中しなくてもいい何かをしているときにBGMで! という感じに思っている、メインボーカルなしのインストです。管楽器やピアノなどなど、聴き応えあり!
久しぶりの MATT BIANCO「MATT BIANCO」でしたが、、当時、ロック好きの私が、こういう音楽もイイね!! と思う1枚だったことを思い出しました!
映像で楽しむ MATT BIANCO「MATT BIANCO」
まずは、アルバムとは違うシングルVerのPV・・・
Yeh Yeh (Official Music Video)

アルバム2曲目のPV
Dancing In The Street (Official Music Video)

日本でのライブ(1994年)から
Dancing In The Streets (Live in Japan)

80年代によくあったような、妙なドラマ仕立てのPV
I Just Can't Stand It (Official Music Video)

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
どういう切っ掛けで、MATT BIANCO(マット・ビアンコ)を知ったのか?
正直、憶えていません。
ラジオなのか雑誌なのか? CDショップの視聴コーナーだったのか?
それなりにMATT BIANCOのCDは所有しているので、結構ハマったグループだったに違いない!?
こういう感じの音楽やグループに関しては、詳しくないけど、お気に入りだ。
マンハッタン・トランスファーは結構、好きでした。
同じジャンルかどうかは別にして、ロック好きの私としては、お洒落で大人な感じの音楽を聴きたい時もあるので・・・
そういう時にチョイスするCDのひとつなのである。
今は、MARK REILLY(マーク・ライリー)のソロプロジェクトのような活動になっている感じだが、お気に入りのグループであることは間違いない。。。
今、CDで購入するなら、こちらのデラックス版の2CDがお得!
今回は MATT BIANCO「MATT BIANCO」(1986年)でした
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