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1988年にメジャーデビューアルバムを発売し、11月には初来日公演(東名阪計6本)!翌年には2ndアルバムのレコーディング開始!そして8月にこの2ndアルバム「COCKED & LOADED」をリリース!! 1st・2ndともにアメリカでプラチナディスク獲得!!
こんな方におすすめ
- 紆余曲折、いろいろドラマがあるバンドに興味がある方
- 80年代後半 LAメタル末期のバッドボーイズロックに興味がある方
- 英国バンドのGIRL、 Philip Lewis(フィリップ・ルイス)が好きな方
- GUNS と言えば・・・で なぜか L.A. GUNS が先に思い浮かぶ方
- L.A. GUNS 在籍メンバーによる分裂期、リユニオンなど の歴史に興味がある方
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L.A. GUNS「COCKED & LOADED」(1989年)
L.A. GUNS の今昔物語(抜粋)??
1983年 ロサンゼルスを拠点に Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)を中心に結成されたバンドが L.A. GUNS だった!!
その後、あの W. Axl Rose(アクセル・ローズ)も在籍していた時期もあったり、W. Axl Rose(アクセル・ローズ)と Izzy Stradlin(イジー・ストラドリン)が在籍していたバンド Hollywood Rose と合体して、初期 Guns N' Roses というバンドが誕生し、 L.A. GUNS が消滅した時期があったり・・・
しかし 1985年 Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)は Hollywood Rose を短期間で脱退し、L.A. GUNS を再スタートさせるんです!
そして1987年には元GIRL の Philip Lewis(フィリップ・ルイス)がボーカリストとして加入!
1988年、日本でのアルバムタイトル「砲」と名付けられた1stアルバムが発売!
デビュー前から日本でも話題のバンドで、注目度は高かった。
同年11月には初来日公演 東名阪で開催される
1989年に2ndアルバム「COCKED & LOADED」をリリース
そして11月後半には2回目の来日公演を決行!!
その後も約1年ツアーを継続させながら、シングルを立て続けにリリース
1990年にはオフィシャルビデオを集めたクリップ集「LOVE,PEASE&GEESE」をリリースするほどの人気ぶり・・・。
1991年、3rdアルバム「HOLLYWOOD VAMPIRES」をリリース!
やはり11月に来日! 今回は東京、神奈川、大阪、福岡にて開催
来日記念盤として1992年には「LIVE! VAMPIRES」を日本限定リリース!
絶好調に見えたL.A. GUNSでしたが・・・。
1992年半ばには・・・ドラムのSteve Riley(スティーヴ・ライリー)脱退
メンバーチェンジ後にはパンクロックのカバーアルバム「CUT」をリリースするも
アメリカのロックシーンはオルタナティブ人気・・・。
80年代メタル/バッドボーイズ系の音楽は古いモノ・・・という時代。
この頃、バンドの中心人物 Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)はというと
サイドプロジェクトだったバンド KILLING MACHINE の活動に夢中。
レコード契約上、次のアルバムのリリースも控えていた為、
1994年に4thアルバム「Vicious Circle」リリース
そういえば、知らないうちに・・・
ドラムのSteve Riley(スティーヴ・ライリー)が復帰していました!
しかし
1995年になると・・・・・ボーカルの Philip Lewis(フィリップ・ルイス)が脱退
その後・・・この L.A. GUNS というバンドは迷走し始めます!
新生 L.A. GUNS 始動
L.A. GUNS の レーベルとの契約上、 THE L.A. GUNS と名乗る(表記)する。
しかし・・・この新生 L.A. GUNS は アルバム1枚で崩壊
Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)を中心にメンバーチェンジを繰り返します!
1999年になると80年代メンバーで再結成し活動再開!
しかし・・・・
Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)は モトリー・クルーのニッキー・シックスと
BRIDES OF DESTRUCTION を結成するために脱退。
創設者でもあるTracii Guns(トレイシー・ガンズ)が居なくなったため、
L.A. GUNS は Philip Lewis(フィリップ・ルイス)を中心に活動を継続。
さて・・・
BRIDES OF DESTRUCTION の活動に専念したTracii Guns(トレイシー・ガンズ)ですが、その後、脱退しちゃうんです。
そして・・・・Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)が取った行動が・・・凄い!
2006年、L.A. GUNS を スタートさせます???
??? BRIDES OF DESTRUCTIONで活動中も LA GUNS はPhilip Lewis(フィリップ・ルイス)を中心にバンドは存続しています!
そのLA GUNS に戻ったのではなく! 新たにLA GUNS をスタートさせちゃったんです!
その為、世の中に LA GUNS というバンドが二つ存在することに・・・。
LA GUNSの分裂期に突入!!
結局、2012年にTracii Guns(トレイシー・ガンズ)側のLA GUNSは解散・・・。
Philip Lewis(フィリップ・ルイス)側の LA GUNS の活動は継続
2015年にPhilip Lewis(フィリップ・ルイス)とTracii Guns(トレイシー・ガンズ)はライブ共演を果たし・・・和解か!? と思われた翌年
2016年にPhilip Lewis(フィリップ・ルイス)とTracii Guns(トレイシー・ガンズ)が合流し、LA GUNS として活動再開!!
2017年には両者が揃ってのアルバムは15年ぶりのことだった・・・。
しかし・・
リユニオン した LA GUNS ですが・・・・ちょっと訳アリなんです・・・。
元々、Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)が脱退した後に継続活動していた
Philip Lewis(フィリップ・ルイス)を中心にしたLA GUNS にTracii Guns(トレイシー・ガンズ)が戻ったのではなく!
Philip Lewis(フィリップ・ルイス)が、独断でTracii Guns(トレイシー・ガンズ)に付いた要素が強く、プロジェクト的な再始動だった!
その為、元々継続活動していた LA GUNS のメンバーは面白い訳がない!!
ドラムのSteve Riley(スティーヴ・ライリー)は旧メンバーを集め、2018年にLA GUNSを再始動させることに・・・。()
またしても、世の中に LA GUNS が二つ存在することになった!!
2020年に Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)がバンド名の使用権を巡って、訴訟を起こし、泥沼化になるも2021年には和解。
その結果は、正統なる商標を継承したのは Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)側。
Steve Riley(スティーヴ・ライリー)側は、ロゴを変更することを条件にLA GUNSの名を使えることになり、バンド名を RILEY'S L.A. GUNS として和解が成立したのでした・・。
まぁ、現在も双方活動しています。
楽曲自体は、双方で同じ楽曲の演奏もしていたりするのですが、
個人的には、どうしてもPhilip Lewis(フィリップ・ルイス)のいる正当な継承権をもつLA GUNS 側が好きです・・・。
ここまで、お読み頂き、ありがとうございます!
ちょっとブレイクタイムとして、
アルバム7曲目の power ballad のオフィシャルビデオをご覧ください!
The Ballad Of Jayne (Official Video)
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TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★☆
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価 :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価 :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価 :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★★☆
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
試聴コーナー
収録曲へのコメント
1. LETTING GO
まぁ、いわゆるボーカル入りのオープニングSEのような感じでしょうかねぇ~。
2. SLAP IN THE FACE
ここからが本番! って感じです! 滅茶苦茶ノリノリな感じじゃないのですが、イイ感じのスピードでいい。 本音を言えば、もっとスピード感のある楽曲でスタートしてほしかったかな・・・。
3. RIP AND TEAR
イントロのギターが期待度をあげます! でもこの曲もスピードはそれほどでもないけど、曲のタイプは好きな楽曲!! ツインギターが心地よい!
4. SLEAZY COME EASY GO
ちょっと雰囲気を変えましょう! とでも言いたげな楽曲。ゆったりとリズムに合わせて身体を動かして楽しみましょう。
5. NEVER ENOUGH
ちょいとノリノリに行きましょう!! と言っても、今回はミドルテンポでじっくりと楽しみましょ! という感じでここまで来ました!! この曲もそういう感じです。サビのメロディは結構ポップです! またちょっと煌びやかなギターソロフレーズもちょいちょい飛び出します!
6. MALARIA
時折見せる Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)のハードロックギターリスト魂? ゆkっくりした楽曲ですが、ライブで聴いてみたい。
7. THE BALLAD OF JANE
アコースティック・ギターを使った、綺麗なイントロ・・・。結構ヒットしたバラードです。
8. MAGDALAINE
怪しいイントロ・・・ちょっとお洒落な感じのする楽曲。ハードロックバンドっぽくないサウンドが好き! もちろんギターソロではハードロックバンドであることを思い出しますが!!! かなり好きな曲。
9. GIVE A LITTLE
ワイルドなミドルテンポのロックンロールタイプです、こういうの好き。 サビではポップな感じで、よくあるタイプですけどね。
10. I'M ADDICTED
ライブ受けしそうな演奏・・・。楽器隊の見せ場!! も随所に!! この曲の演奏中にボーカリストは衣装替え!! ってか?
11. 17 CRASH
途中から疾走感バリバリに変化する楽曲! 好きな人にはたまらない展開だろう・・・。
12. SHOWDOWN (RIOT ON SUNSET)
よくあるアプローチなんだろうか・・・。こういう感じの楽曲、よく聴いた記憶です。特にアメリカのハードロックバンド・・・。
13. WHEELS OF FIRE
リズムが気持ちいいノリの良い楽曲がやっと出てきました! ライブで聴きたい!! この曲対好きです!
14. I WANNA BE YOUR MAN
ラストはドラムのバスドラとスネアの音色が気持ちいい楽曲。
久しぶりの L.A. GUNS「COCKED & LOADED」でしたが、1stアルバム程、聴き込んでなかったので、、、、やはり 1st程、楽しめなかった・・・けど、どうしても嫌いになれないバンドなのです・・。
映像で楽しむ L.A. GUNS
こういうビデオもありました! 煌びやかなツアーステージの様子が見られる
Rip and Tear
実はこのRip and Tearって曲は、1988年の初来日公演時にも演奏されてたんです! ※>hilip Lewis(フィリップ・ルイス)の声がうまく出ないとこもあるんですが、ライブ感バッチリ!
Rip and Tear (Live In Tokyo 88)
もう少し違う曲も観たいよね?
Never Enough - Cathouse 30th Anniversary - Live at the Whisky a go go
ちなみに、↓の動画は Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)がいない 時期のLA GUNS 映像・・・Philip Lewis(フィリップ・ルイス)がギターを弾きながら歌っています!
"Never Enough" & "I Wanna Be Your Man" live at the Whisky a go go January 16, 2015
いやー これはこれで カッコいい!
リードギターはMichael Grant ギターを弾くスタイル/ ルックスもいいしね!?
ということで・・・・Michael Grant のリードギター時代の曲をもう一曲!
しかも、ヒット曲のパワーバラードの曲を!!
The Ballad of Jayne - Live at the Whisky a go go
いやー これはこれで カッコいい!
Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)の登場が少なかったので・・・
これを観れば、本人によるギタープレイを堪能しながら、真似できる!?
こちらも面白い!!
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
この「COCKED & LOADED」というアルバムが大好き! という方には申し訳ない。
実は、1stアルバム程の衝撃はなく・・・。
このアルバムからシングルヒットも生まれたし、セールスも好調だったんだけどね・・。
でも、1stと2ndアルバムの楽曲を織り交ぜたセットリストでのライブは観てみたい!
今回は L.A. GUNS「COCKED & LOADED」(1989年)でした
ちなみに↓はリマスター盤です!
そういえば、
アルバム「COCKED & LOADED」全曲演奏ライブって企画ライブもありました!
それでは・・・またねぇ~。
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