TORMÉ「BACK TO BABYLON」(1985年)アルバム・レビュー【Collection#199】

アイルランド出身のギタリスト Bernie torme(バーニー・トーメ)。元GIRLのフィリップ・ルイスをボーカリストに迎えたバンド TORMÉ(トーメ)の1stアルバム。1985年にLPリリース。1989年に1曲追加してCD化されたアルバムである・・・。当時、ギタリスト Bernie torme(バーニー・トーメ)からこのアルバムにたどり着いた方。元GIRLのフィリップ・ルイスから辿りついた方・・・どちらの方もそれなりに 満足 な1枚だったかも知れません!!

 

こんな方におすすめ

  • 80年代のグラマラスなロックバンドはアメリカだけじゃないぜ!と思う方
  • 英国バンドのGIRL、 Philip Lewis(フィリップ・ルイス)が好きな方
  • Electric Gypsies時代の楽曲も演奏しちゃう素敵なバンドに興味がある方
  • Philip Lewis(フィリップ・ルイス)と言えば  L.A. GUNS が先に思い浮かぶ方
  • Bernie torme(バーニー・トーメ)のストラトを弾く姿が好きな方

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TORMÉ「BACK TO BABYLON」(1985年)

 

1985年 TORMÉ「BACK TO BABYLON」をリリース!

ボーカルは元GIRLの Philip Lewis(フィリップ・ルイス)!

まぁ、私は Philip Lewis(フィリップ・ルイス)がボーカルってだけで、
購入したアルバムですねぇ~。

 

まずはアルバム2曲目のSTARをご覧ください! 
TORMÉ 「Star」 (Live on ECT 1985)

 

そして、興味はもう一つ!  Bernie torme(バーニー・トーメ)の存在!!

 

この Bernie torme(バーニー・トーメ)・・・
これまでのキャリアは結構面白い。

1970年代はパンクバンドに触発されたバンド Bernie torme band を結成したりして活動をしていたが、商業的な不満もあって・・・有名どころのアーティストがいるバンドへ加入します。

そのバンドが、
元 Deep Purple の Ian Gillan がボーカルを務めるバンド Gillan  である。

1979年から1981年まで在籍。バンドはそれなりに成功していたが、自身への収入面で不満もあって、脱退します。

 

その後、お世話になっていた、JET Records からの 命令?によって・・・
ロサンゼルスへ行くことになるのだが・・・・。

 

その理由は・・・Ozzy Osbourne のバンドに悲劇があったことに関係している・・・
ギタリスト Randy Rhoads(ランディ・ローズ)が飛行機墜落事故によって亡くなってしまった。

ツアー中だったOzzy Osbourne ・・・

残りのツアースケジュールはキャンセルとなったが、

所属レコード会社の命令によって、Bernie torme(バーニー・トーメ)は Ozzy Osbourne のバンド に ランディの後任ギタリストとしてバンドに加入することになります。

もちろん、急な出来事なので、会社側は、Bernie torme(バーニー・トーメ)に前払い金を支払い、彼はギター1本もって、イギリスからロサンゼルスに飛びました。

そして、リハーサルを開始し、ライブ演奏・・・・。

いまだ、失意のOzzy Osbourne ・・・  
細かいギタープレイを覚える時間もなく参戦、しかもプレイスタイルも違うBernie torme(バーニー・トーメ)・・・


Ozzy Osbourne という人気バンドで人気絶頂期だったギタリスト Randy Rhoads(ランディ・ローズ)の後任としてステージに立つのに、ウォークマンで2日くらい前に聴いてリハーサル入り!って極端に短い。

しかもライブ3本目にはマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)が控えている・・・。


みんな Bernie torme(バーニー・トーメ)に優しかったが、 Bernie torme(バーニー・トーメ)は歓迎はされていなかった! やはり、ギタリストとして、そこに立つはずだったのは Randy Rhoads(ランディ・ローズ)だからか・・・・。

それはそれは、巨大なプレッシャーがあったと思います。そんなBernie torme(バーニー・トーメ)って凄い! って思います!!

 

Bernie torme(バーニー・トーメ)演奏のOzzy Osbourne ライブ音源
※再生と同時に大きな音がでますので音量は要注意!

Ozzy Osbourne and Bernie Tormé Days After Death of Randy Rhoads

 

このライブについて、Ozzy Osbourne は、こう語っています。
Bernie torme(バーニー・トーメ)のギターは良かったけど、観客は「ランディをよこせ」と叫び続けた。彼にとっては本当につらいライブだったはずさ」と・・・

 

しかし・・・運命的な出会いもありました! ・・・
その後、Ozzy Osbourne に加入することになる 当時10代半ばの  Zakk Wylde(ザック・ワイルド)が 観客席に・・・・。
Randy Rhoads(ランディ・ローズ)を見たくてチケットを購入していたのも事実ですが、Bernie torme(バーニー・トーメ)の演奏を「記憶に残る究極のギターであり、驚異的!!」 と その後のZakk Wylde(ザック・ワイルド)の人生を決めたのが、このBernie torme(バーニー・トーメ)がプレイしたマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)のライブだった・・。

 

とは言え。。。

やはり求められるプレイスタイルとは異なる Bernie torme(バーニー・トーメ)をイギリスに戻し、作業を中断していたソロ活動を再スタートさせるように調整が図られます。

イギリスに戻った Bernie torme(バーニー・トーメ)は、Bernie Tormé And The Electric Gypsies として、アルバムを2枚リリースします。

 

先にご紹介した映像楽曲「STAR」は Bernie Tormé And The Electric Gypsies 時代の楽曲です。

'STAR' - Bernie Torme & Electric Gypsies Original Promo 1982

 

 

その後、1985年には TORMÉ として、
元GIRLの Philip Lewis(フィリップ・ルイス)をボーカルに従えバンド活動を開始!

この1stアルバムが、今回紹介するアルバムです。

ルックス的にグラマラスなメンバー構成!
それなりに注目されたバンドだったと記憶しています!

 

その後も・・

数々のバンドやアルバムに参加・・・。

2018年には・・「Sweden Rock Festival」にて、約36年近く会っていなかった
Ozzy Osbourne(オジー・オズボーン)とBernie torme(バーニー・トーメ)が再会!

当時を思い返しつつ、お互い、語り合ったようです。


2019年・・・67歳になる誕生日の前日にBernie torme(バーニー・トーメ)は亡くなってしまいます。

 

 

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TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★☆

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★☆☆

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー

 

収録曲へのコメント 

1. ALL ROUND THE WORLD

このアルバムの中では、勢いのあるロックナンバー! Philip Lewis(フィリップ・ルイス)のボーカルは気持ちいい!! 結構ポップな感じもあって好き!


2. STAR

この曲、結構すきなんです。Bernie Tormé And The Electric Gypsies 時代の楽曲ですが、私はこの TORMÉ (VO:Philip Lewis)時代の楽曲が先でしたねぇ~。どちらも楽曲として好きです。どちらかというと、こちらのほうがセクシーな感じ!?


3. EYES OF THE WORLD

ポップなメロディが好きです。おとなしい部分と激しい部分ともに一連の流れは最高です! サビは一緒に歌っちゃいましょう!! 


4. BURNING BRIDGES

軽快な感じが気持ちイイ楽曲。しかもポップ感じに聞こえるけど、。そこがいいのかもしれません・・。 
 

5. HARDCORE 

ドラムのサウンドが、そうさせるのかぁ!?? かなりポップな感じです。なんかニューウェーブ!!! って感じ満載!?


6. HERE I GO

ちょっとだけ激しく・・・。とは言ってもヘヴィになることもないけど、ライブで見てみたい楽曲!


7. FAMILY AT WAR

かなり、実験的? 楽曲として面白いけど、ライブでは全く違う印象を受けそうな曲です! これオリジナルは Girl じゃ!?


8. FRONT LINE

イントロのギターが素敵! でもかなりポップな感じに聞こえるのはリズムがポップだからかな? でもライブではかなり、いい感じになりそう! 


9. ARABIA

イントロや掛け声などから ADAM & THE ANTS を思い出してしまった! しかし、ギターは Bernie tormeなので、ちょいと激しくいきますよ!!


10. MYSTERY TRAIN

おとなしいイントロ・・・・歌が始まっても おとなしい感じ・・・。そして謎めいた感じのギターソロも・・・・。聴きごたえはあります。


11. LOVE, GUNS AND MONEY (1989年CD化時に追加)

追加された曲はちょいとしたグラマラスな雰囲気を持ったロックンロール!!! でもこれ、ボーカルは Bernie torme(バーニー・トーメ)じゃ!?

 

久しぶりの TORMÉ「BACK TO BABYLON」でしたが、やはりこのバンド・・・侮れない! 結構、知る人ぞ知る 的なバンドだったかもしれませんね!

 

 

 

映像で楽しむ TORMÉ

こういうビデオもありました!

Torme Live at the Clarendon Ballroom London 1986 Part1: Star, Frontline, Turn Out the Lights

 

 

おまけ

やっぱり、Gillan時代の Bernie torme(バーニー・トーメ)も観たいよね?

Gillan - No Easy Way (Live in Oxford 1981)

1979年から1981年まで在籍。バンドはそれな

 

もうひとつ おまけ・・・
Girl時代のPhilip Lewis(フィリップ・ルイス)も観たいよね?

Girl - Demos 1979 (Phil Lewis Phil Collen Gerry Laffy)

 

Girl - Hollywood Tease - 1980 (Phil Lewis Phil Collen Gerry Laffy) 

 

 

さらにおまけ・・・
66歳のBernie torme(バーニー・トーメ)も観たいよね?

Bernie Tormé: Can't beat rock'n'roll Live @ Sweden Rock festival 8.6.2018

そう・・・・
この2018年の Sweden Rock festival でオジーと再会したんだよね~・

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

このTORMÉ「BACK TO BABYLON」ですが、前半、絶好調…後半はちょっと怠くなる・・・という感じのアルバムという印象です。

自分が購入したのは、1989年にMETAL BLADE からCD化されたものです。
輸入レコード店で見つけて、即購入!!

 

それでも、嫌いになれないアルバムの一つです!

結構、1曲目、2曲目、3曲目、8曲目 は よく車の運転中によく聴きました!

 

そういえば、Bernie Tormé が参加したアルバムで、もう一つ貴重なのが René Berg (ルネ・ベルグ / ルネ・バーグ)のアルバム「The Leather, The Loneliness and Your Dark Eyes」(1992年)でしょうか・・・・。このアルバムも結構レアものかもしれません。

 

 

TORMÉ「BACK TO BABYLON」(1985年)でした

 

 

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それでは・・・またねぇ~。