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THE CLASH「GIVE 'EM ENOUGH ROPE( 動乱(獣を野に放て))」(1978年)アルバム・レビュー【Collection#233】

 

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記事を移転しました。

 

 

UK PUNK を代表するバンドである THE CLASH(クラッシュ)のアメリカで最初に発売されたのが このアルバム。アルバムのバンド名とタイトルは本国で発売されたアルバムのとはちょっと違うフォントだった・・・。

 

こんな方におすすめ

  • 70年代UKパンクロックに興味がある方
  • ステージも激しいバンドに興味がある方
  • レゲエの要素も持ち合わせたバンドに興味ある方
  • その後のロックシーンに影響を与えたロックバンドに興味がある方
  • デビュー後にもスカやラテン、カリプソ、ダブなど音楽性を拡大していったバンドに興味がある方

 

 

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THE CLASH「GIVE 'EM ENOUGH ROPE( 動乱(獣を野に放て))」(1978年)

 

まずは、この映像からスタート 「Tommy Gun (Official Video)」 

 

この曲のイントロ大好きです!

The Clash - Tommy Gun (Official Video)

 

 

アルバム「GIVE 'EM ENOUGH ROPE( 動乱(獣を野に放て))」あれこれ

アメリカでクラッシュのアルバムはこれが最初に発売されました。

 

ちなみにアメリカで最初に発売されたジャケットのバンド名とタイトルの文字はこんな感じ

 

その後、アメリカでは、バンド名とタイトル文字はこれに変わったハズです。

 

 

2ndアルバムはアメリカで収録されたんです。

サウンドも1stとはちょっと違う雰囲気があるのはそのためかもしれません。

ちょっと重厚な感じや音の厚みという部分も追加され、聴きやすいというかポップな感覚というか、パンクバンド!って括りとは違う雰囲気も感じるのが2ndアルバムだった。

もちろん、1stアルバムの低予算で作られたアルバムのサウンドも好きなんですけどね。

 

私がこのアルバムというかCLASHを聴いたのは、発売時のリアルタイムじゃなく、80年代になってからの後追いなんです。

当時はHANOI ROCKS というバンドが好きでしたが、ハードロック・ヘヴィメタルバンドも好きでした。

比較的、HANOI ROCKS側の間隔に近いバンドとして気に入ったバンドがこのクラッシュだったのを記憶している。※CLASHの前に、HANOIと同じタイミングでGeneration Xが好きでした。

 

80年代前半だとメタル好きとパンク好きは、真っ二つに分かれちゃう感じだったんですが、どちらとも話はできたけど、私はどちらでもない感じのタイプだった気がします。

それ以外には英国派?、米国派? なんて感じの音楽好き派閥?みたいなのもあったような・・・・。

個人的には長髪でケバイ感じの風貌で、ちょっとポップな要素もあるロックバンドが好きだったかな。

もちろん、短髪でも全体の雰囲気がカッコよく、音楽的に気に入れば、それはそれで良しだったかな。

 

あれ、話がそれたので、このアルバムの話に戻そう。

このアルバムはサウンド的に

このアルバムは、英国では初登場2位を記録するなど、注目度は高かったんだろう。

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★☆☆☆
イージーリスニング評価       :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

視聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1. Safe European Home

この曲のイントロ、歌の入る瞬間が大好き。もちろん、クラッシュらしいバックコーラスもイイ感じで好きな曲です。


2. English Civil War

前半ちょっとチープな感じもしますが、ドラムが入ってからの感じは好きです。ギターソロもロックンロール!って感じで好きです。 ギターソロ後の部分もカッコいい!


3. Tommy Gun

このイントロ大好きです! 鳥肌が立つ感じ。その後ノリもイイ。ただノリがいいというだけでじゃなく、哀愁も感じてしまうのは私だけだろうか? この曲大好きです。


4. Julie's In The Drug Squad

こういう感じの楽曲もクラッシュの魅力なんだろうなぁ~。個人的には70年代前半のロックンロールバンドって感じが・・・。ピアノソロなんかもあって素敵です。
 

5. Last Gang In Town

この曲も凄く好きです。ロックンロールバンド! ガレージバンド!って感じがプンプンです! もちろん、ちょっと雑な感じのボーカルやコーラスが素敵に聴こえるんです。あとはベースのベンペン聴こえるサウンドもクラッシュの魅力かもしれません。

 

6. Guns On The Roof

ちょいと重めのギターサウンドのイントロ・・・。1stじゃ考えられない感じのサウンドが心地よい。

 

7. Drug-Stabbing Time

この曲も重厚感もありながら軽快さもある楽曲。管楽器も入って音の厚みが好きです。こういう感じ大好きです。やはり1stとは違うサウンド作りですね。この曲も好きです。

 

8. Stay Free

この曲はボーカルがジョー・ストラマーじゃなくて、ミック・ジョーンズです。個人的には微笑ましく感じる楽曲です。

 

9. Cheapskates

個人的には荒さと悲しさが入り混じった感じに聴こえる1曲。

 

10. All The Young Punks (New Boots And Contracts)

ちょいと MOTT THE HOOPLE を思い出させる・・・。 この曲を聴き終えた後の静けさを少しだけた楽しんだ後に、アルバム1曲目から聴きたくなるんで不思議です。

それからなぜか、THE MODS、THE STREET BEATS  など、日本のバンドも聴きたくなるのが不思議です。 

 

 

久しぶりの 「GIVE 'EM ENOUGH ROPE( 動乱(獣を野に放て))」でしたが、中学生時代を思い出すアルバムのひとつだった。

 

 

 

フルサイズ楽曲を楽しむ  「GIVE 'EM ENOUGH ROPE( 動乱(獣を野に放て))」

オフィシャルPVとは違って、関係者者向けのプロモだろうか。
パンクバンドだよ~って感じだし、まだまだ若い衝動が・・ここに・・・。

The Clash - Safe European Home (Remastered) [Official Audio]

 

The Clash - Drug-Stabbing Time (Remastered) [Official Audio]

 

The Clash - Julie's Been Working for the Drug Squad (Remastered) [Official Audio]

 

この曲のライブ・・・カッコいいサウンドです!

The Clash - All the Young Punks (New Boots and Contracts) (Remastered) [Official Audio]

 

 

 

 

あとがき

個人的に、CLASH ってバンドは、PUNKバンドというよりロックバンドって感じがプンプンするんです。

楽曲もいろいろな要素を取り入れちゃったりするしね。

ただ、リアルタイムじゃなかったこともあって、滅茶苦茶好きかと聞かれるとそこまで詳しくないのも事実。

しかし、中学生時代に気に入ったけど、その後しばらくこのアルバムは聴いてなかった。なんの気まぐれか 社会人になってからこのアルバムをよく聴くようになったのを覚えています。

まぁ、社会人になってCD購入したからなんだけどね・・・。

 

 

今回は THE CLASH「GIVE 'EM ENOUGH ROPE( 動乱(獣を野に放て))」(1978年) アルバム・レビューでした。

12inch アナログレコードも入手できそうです

 

 

それでは・・・またねぇ~。