THE SUICIDE TWINS「SILVER MISSILES AND NIGHTINGALES」(1986年)アルバム・レビュー【Collection#247】

HANOI ROCKS 解散後、ギタリストのAndy McCoy(アンディ・マッコイ)とNasty Suicide(ナスティ・スーサイド)はThe CHERRY BOMBZ というバンドを結成して再注目されていたが、その傍ら、アコースティックサウンドを軸としたユニットとしてもアルバムをリリースしました。The CHERRY BOMBZ のオマケ的な扱いだったらしいけど、誰かにとっては宝物になっちゃった作品。こういう哀愁漂うサウンドも彼らの持ち味だった・・・。

 

こんな方におすすめ

  • キケンな香りが漂うロックンロールバンドに浸ってみたい方
  • 80年代の伝説のバンド HANOI ROCKS に興味がある方
  • 元HANOI ROCKS のギタリスト2名によるアコースティックに興味がある方
  • HANOI ROCKS 関連のアルバムはコレクターアイテムかもと思う方
  • The CHERRY BOMBZ ってバンド知ってる!って方 

 

 

THE SUICIDE TWINS「SILVER MISSILES AND NIGHTINGALES」(1986年)

Silver Missiles And Nightingales

Silver Missiles And Nightingales

  • The Suicide Twins
  • ポップ
  • ¥1630
まずは、この曲からスタート 

冒頭に少しだけ「SILVER MISSILES AND NIGHTINGALES」が流れます。

Suicide Twins - Sweet Pretending

 

アルバム「SILVER MISSILES AND NIGHTINGALES」あれこれ

このアルバムは、HANOI ROCKSのギタリストのAndy McCoy(アンディ・マッコイ)が女性ボーカリスト:アニタと出会って意気投合したそうだ、そしてHANOI解散後にアニタをボーカルにしたバンドが結成されたのがThe CHERRY BOMBZ というロックンロールバンドである。

今回のTHE SUICIDE TWINS「SILVER MISSILES AND NIGHTINGALES」は、The CHERRY BOMBZ とは一味違うアイデアを形にした作品。
もともと、プライベート的に録音していったもので、もう一人のギタリストNasty Suicide(ナスティ・スーサイド)とともにスーサイド・ツインズと名乗り、ほぼ自己満足の世界だった。音源はさりげなく、インディレーベルからリリースしたかったそうだ。

まぁ、リリースした後は、一部のファンとミュージシャンには好評だったが、マニアック的な要素も含め、1年足らずで廃盤になっていたそうだ。

理由はマニアックな事だけではなく、同時進行していたThe CHERRY BOMBZ の楽曲を売り込むこともそれなりに至難の業だったそうで、レコード会社としては、The CHERRY BOMBZ を優先せざるを得ないことも挙げられるだろう。

しかも、HANOI組としてマイケルモンローのソロ活動も活性化し始めたこともあって、雑誌やメディアはマイケルの動向を注目していたし、彼のデモテープ段階でのレコード会社争奪戦も始まっちゃったし・・・。

まさにタイミングが悪すぎた作品だったのかもしれません。

しかし! 日本の状況は元HANOI組やその周辺関連のミュージシャンの作品はかなりリリースされてるんですよね~。

このアルバムも廃盤だったのに、こうして日本で発売されて、HANOI ROCKSファンのもとに届けられたんですから・・・。

 


TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★☆

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★★☆☆
イージーリスニング評価       :★★★☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

視聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1. Dance

彼らならではのカントリーチックな楽曲ですねぇ~。ウェスタンの香りもありますが、彼らが歌うとちょいとしたB級ロックンロールの匂いがプンプンと・・・。


2. Heaven Made You

2曲目はかなり雰囲気が変わります。どこか夢見心地なムードと気怠い雰囲気が入り乱れて、彼らの世界にどっぷりと浸れます!


3. Declaration

酒場の片隅で小汚いかっこのミュージシャンが酒を浴びながら、ちょいとばかり演奏しているような姿が目に浮かびます。。。


4. Mainline Service

ちょっとノリのいいロックンロール! ドラムがスネアメインなので、ほんとに軽い感じですけどね。エレキの音色もイイ感じですよ。
 

5. What a Price to Pay

アカペラから始まりますが、掛け合いボーカルが聴きどころでしょうか?左右のスピーカーから交互に歌われ、サビではセンターから・・・。聴き応え十分。

 

6. Silver Missiles and Nightingales

綺麗な音色です。結構、この曲好きな方いるんじゃないですかね? 

 

7. Coming Down Slow

エレキを交えながら、ちょっとだけ土臭い雰囲気を醸し出します。

 

8. The Best Is Yet to Come

この曲、アコギの音色が美しい・・・。それに歌もいいねぇ~。 しかし、この曲を聴きながら、寝落ちするかもしれない・・・。

 

9. Sweet Pretending

この曲も好きな方、いるんじゃないかな? The CHERRY BOMBZ のバンドアレンジよりもこっちの方が好きです・・・。

 

10. Countrified Inner City Blues

ラストはなんだか、このアルバムの趣旨から外れる感じがするのは私だけ?? なんだが、奇妙な電子音を使いまくっています・・・。

 

 

久しぶりの THE SUICIDE TWINS「SILVER MISSILES AND NIGHTINGALES」でしたが、好きな曲は、いつ聴いても「この曲好き!」って思えるんですよねぇ。

 

 

フルサイズ音源で楽しむ 「SILVER MISSILES AND NIGHTINGALES」

本当は、全曲載せたいのですが、こちらで・・・。

Silver Missiles and Nightingales - YouTube

 

アルバムから数曲ピックアップします。

アルバムタイトル曲
The Suicide Twins - Silver Missiles And Nightingales

 

この曲、けっこう好きなんです。
The Best Is Yet to Come

 

 

あとがき

このアルバムのお気に入りソング「Sweet Pretending」 のクレジットに René Berg なる人物がADDITIONAL LEAD VOCALS として載っていましたねぇ~。 実はこの René Berg ってHANOI ROCKS 解散前に サム・ヤッファの後任で一時 HANOIのメンバーだったり・・・。彼を中心としたアルバムも日本国内で発売されましたしねぇ~。

そうそう、「Sweet Pretending」 って The Cherry Bombz でも演奏してましたね! 

ラストはThe Cherry Bombz のライブバージョンで今回はお別れです!
Cherry Bombz - Sweet Pretending

 

今回は THE SUICIDE TWINS「SILVER MISSILES AND NIGHTINGALES」(1986年)アルバム・レビューでした。

 

Silver Missiles And Nightingales

Silver Missiles And Nightingales

  • The Suicide Twins
  • ポップ
  • ¥1630

 

 

それでは・・・またねぇ~。