記事を移転しました。
私の音楽CDコレクションを中心にランダムに紹介する第2弾。
ご機嫌いかがですか? TOMOZY(トモジー)です。
アルバムレビュー第1弾 HANOI ROCKS「BACK TO MYSTERY CITY」の記事内にも登場したバンド MOTLEY CRUEのメジャー1stアルバムを紹介します。
アルバム邦題は「華麗なる激情」。
70年代や80年代前半のアルバムや楽曲の日本語タイトルはカッコイイものから迷走しているようなものまであり、楽しみの一つでしたね・・。
目次
- MOTLEY CRUE(モトリークルー)について
- こんな方におすすめ
- TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
- アルバム収録曲※ ()内は日本語タイトル
- 収録曲へのコメント
- TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出
- あとがき
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MOTLEY CRUE(モトリークルー)について
派手目のルックスの4人組のバンド。
この頃はレザーを身にまとった金髪1名、長髪3名。
このアルバムは、もともと自主制作として発売されていたものをREMIXし直し、収録曲も見直して再発売されたメジャー1stアルバムです。
その後の LA METAL の幕開けアルバムと言ってもいいでしょうか?
Glitterの再来、SHOCK ROCK、破壊的、サーカス/見世物小屋に共通するイメージなどなど・・・いろいろ形容されていたような。
個人的には70年代から活躍するバンド「KISS」や「Alice Cooper」を更に更に凶暴にしたルックス的イメージであったのだが・・・どんなサウンドを聴かせてくれるのか楽しみでしたね。
で、レコードに針を落として、1曲目・・・衝撃的なサウンドが・・・。
異常世界の桃源郷に咲いた”世紀末の華”モトリー・クルー。
彼らはハリウッドのネオンの様に美しく、そして危険な甘い果実だ!!
ー伊藤 正則ー 引用元:アルバム「華麗なる激情」ライナーノーツより
アルバムのライナーノーツに記載された”世紀末の華”という文字。アルバムの日本語タイトルも”華麗なる激情”といい、なんともドクドクしい感じがたまらない。
サウンドは全く異なるけれど、HANOI ROCKSも華のあるバンドなので、個人的には、同時期のバンドとしてヨーロッパ代表とアメリカ代表みたいな立ち位置です。
MOTLEY CRUEというバンドの歴史そのものに焦点をあてた内容は今回割愛します。
アルバム「TOO FAST FOR LOVE」当時のMOTLEY CRUEメンバー
Vo:Vince Neil(ヴィンス・ニール)
G :Mick Mars(ミック・マーズ)
Ba:Nikki Sixx(ニッキー・シックス)
Ds:Tommy Lee(トミー・リー)
こんな方におすすめ
・80年代 Glamメタル/HAIRメタル(LAメタル)に興味がある方
・ルックス良しでキャッチーな曲もヘッドバンキングできる曲も聴きたい欲張りな方
・最近『THE DIRT』という映画を観た方
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★★
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価 :★★★☆☆
泣ける楽曲収録評価 :★★☆☆☆
イージーリスニング評価 :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★★★
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目 に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
アルバム収録曲※ ()内は日本語タイトル
※私の所有している国内発売CD収録曲
- LIVE WIRE
- COME ON AND DANCE
- PUBLIC ENEMY #1
- MERRY-GO-ROUND
- TAKE ME TO THE TOP
- PIECE OF YOUR ACTION
- STARRY EYES
- TOO FAST FOR LOVE
- ON WITH THE SHOW
Original Produced by MOTLEY CRUE
Remix By Roy Thomas Baker
ELEKTRA/ASYLUM RECORDS 1982
試聴コーナー
収録曲へのコメント
1.LIVE WIRE
イントロから「カッコイイ!」と思った衝撃の1曲目。途中、変則リズムになったりしますが、最後まで一気に盛り上がったまま駆け抜けます! ステージ上で暴れながらのパフォーマンスを脳内想像できる一曲!
2.COME ON AND DANCE
ヴィンス・ニール(Vo)の歌声は苦しそうに聞こえます。鼻にかかったハイトーンボイスが出てきます。好き嫌いがでそうだが、すぐに慣れます!
3.PUBLIC ENEMY #1
なんとキャッチーな楽曲なんでしょう。でもHeavyな感じも残しつつ。ここまでの3曲で、私はMOTLEY CRUEの虜です。ギターソロもノリノリで好き。ドラムのトミー・リーはどうして、そんなにカウベルを使うのが好きなんでしょう。。。この曲でも使ってる。。。聴いている私としては、今度はどこで使うんだ!?と待ち構えている・・・。
4.MERRY-GO-ROUND
少し休憩。興奮した身体を落ち着かせていこう。アルバムにはこういう楽曲もないとつまらない。
5.TAKE ME TO THE TOP
途中、ヴォーカルのヴィンス・ニールのハイトーンシャウトが雰囲気を盛り上げます。
ギターソロに入る前に雰囲気が一瞬にして変わり、ソロの終わり頃にまた一瞬にもとに戻すところが好き。。
6.PIECE OF YOUR ACTION
気持ちのいいドラムのリズム。演奏シーンを脳内にて想像しながら、いつしか聴きながら身体が勝手に動き出してしまう楽曲。
7.STARRY EYES
軽快なドラムからスタートするが、どこか悲しげに聞こえる楽曲。でも身体が動いてしまうこのリズムは大音量で聴きながら、この楽曲の世界観にどっぷりと浸っていたい。
8.TOO FAST FOR LOVE
サビで軽快なリズムになっていくまでがスリリングでカッコいい楽曲。
9.ON WITH THE SHOW
ラストはパワーバラード?的にドラマチックな展開の楽曲。サビのリズムはノリが良い。ギターはバッキングからソロまで悲しげな雰囲気を醸し出している。この手のノリも良いが、どこか悲しく、哀愁を感じる楽曲には私は非常に弱い。何度も聴きなおしても飽きない、大好きな楽曲。
TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出
このアルバムは衝撃的なサウンドで虜になったアルバムでした。
ヴォーカル:ヴィンス・ニールの声質も慣れてくれば魅力的。
ドラムセットのバスドラが2つのツーバススタイルでドコドコ。スティックをくるくる回したり、けっこうな頻度でカウベルつかったり、と見た目も衝撃的なトミー・リー。
ベースのニッキー・シックスはベースを肩から下げて立っているだけでカッコイイ。
ギターのミックマーズは決して当時流行りの速弾きギターリストでもなければ、うまいとも思わなかったけど、カッコよかった。
当時のロックシーン注目バンドで、仲間にもファンが多かったなぁ。
モトリー・クルーの衝撃は2ndアルバム「SHOUT AT THE DEVIL」へと続くのであった。
そうそう、モトリークルーやジューダスプリーストにあこがれて、リストバンドや革ベルトを購入したことも懐かしい思い出。
話は変わるが、MOTLEY CRUEの初来日コンサート(3rdアルバムリリースのツアー)はなんで行かなかった(行けなかった)んだろう。。。チケットが取れなかった? それともラズルの件があったから?? ん~謎です。
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あとがき
記事を書くにあたり、改めてアルバム「 TOO FAST FOR LOVE」を1曲目から通して聴きました。聴きながら、「あーこれ聴き始めた時は、こんなこともあったなぁ~」と思い出も蘇る。しかし、ところどころ憶えていないことも・・・。憶えていないから自分にとって、それほど重要ではないのかもしれないが、思い出は鮮明な時に記録しておくことも必要なのかもしれません。世の中、沢山の情報が溢れかえっているのに、自分自身のこととなると・・・。思い出したりしたら、このブログ記事も追記しながら更新していこうと心に誓うTOMOZY(トモジー)でした。