日本盤の帯にはアンディ・マッコイ&シューティング・ギャラリーって書かれていた!
HANOI ROCKSの後、CHERRY BOMBZを結成し活躍していたアンディの名前を前面に出されたバンドSHOOTING GALLERY(シューティング・ギャラリー)のメンバーには、 Dogs D'Amour(ドッグス・ダムール)の Jo "Dog" Almeida(ジョー・アルメイダ)も参戦することになったバンドであった!!
SHOOTING GALLERY「SHOOTING GALLERY」(1992年)
こんな方におすすめ
- キケンな香りが漂うロックンロールバンドに浸ってみたい方
- 80年代初期の伝説のバンド HANOI ROCKS に興味がある方
- HANOI ROCKS 関連のアルバムはコレクターアイテムかもと思う方
- 彼にとっての正直な気持ちのロックンロールを理解しようと思う方
- シンプルでありパンキッシュなロックンロールが好きな方
SHOOTING GALLERY「SHOOTING GALLERY」(1992年)
アルバム「SHOOTING GALLERY」あれこれ
このアルバムの裏ジャケットには、元Dogs D'Amourの ジョー・アルメイダは写っていません。
裏ジャケットにはヴォーカルのビリー・G・バング、ベースのデイヴ・トレグナ、ドラムのポール・ガリスト、そしてギターのアンディ・マッコイの4名が写っています。
このアルバムには、HANOI ROCKSの楽曲、CHERRY BOMBZの楽曲もカバーされている点にも注目されていましたねぇ~。
メンバー構成もこの手のロックンロールバンドに似合うイメージのメンバーが集まったといった感じ。
ボーカルのビリー・G・バングはKill City Dragonsってバンドの人なんだが、聴いたことがないのでどんな感じなんだろうか? ベースのデイヴ・トレグナもKill City DragonsのメンバーなのでKill City Dragonsも気になって仕方なかったんですが、音源は持っていません・・・。
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★☆☆
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価 :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価 :★★☆☆☆
イージーリスニング評価 :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★★☆
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
視聴コーナー
収録曲へのコメント
1. Restless
アンディの作品。一曲目から結構イイ感じの曲で、結構ベースがたまーにちょこちょこ動くので聴き応えあります。
2. Teenage Breakdown
2曲目はワウを駆使したイントロから、その後の展開が好きな1曲。
3. Nature Of My Business
この曲結構好きです。この手のバンドが好きそうな展開というか、ミドルテンポでイイ感じです。
4. Don't Never Leave Me
HANOI ROCKS のカバーですが、アンディからしたらセルフカバーです。ビリー・G・バングが歌うこの曲ですが、マイケルで慣れていることもあって、ちょっと違和感を覚える・・・。カバーなんで・・・トリヴュートバンドによるカバーって思えば結構イイかも・・・。アンディのギターは結構イイです。後半のギターソロはカッコいい!!
5. House Of Ecstasy
同じくアンディのセルフカバー曲ですが、ボーカルのビリー・G・バングはこっちの方が合っている感じです。やっぱり、この曲カッコいいです!
6. Little Bit Of Magic
聴き応えのある、ちょっとゆったりとした楽曲。結構ボーカルのビリー・G・バングにマッチした感じです。聴きなれたのかもしれませんけどね。
7. I Mess Around
この曲、結構すきです。左右から聴こえるギターが好き。ライブではツインギター前提のが楽曲だろうから、ジョー・アルメイダの加入で5人組になるのは正解だろうなぁ。
8. Striptease
少しダークな感じになるんだろうか?と思ったけど、そうでもないけど、ちょっと実験的な感じの曲なんだろうか?
9. Brown Eyed Girl
アルバムの中で一番ポップな仕上がりを見せる、ヴァン・モリソンの曲のカバーです!! この曲好きです。
10. Devil Calling
この曲のクレジットにはナスティ・スーサイドの名前があります!
11. Leave me Alone
この曲、ポップな面とワイルドな面が交錯する感じでスリリングなナンバーで好きです。
12. Dandelion
ポップな雰囲気もあるけど、ワイルドな面もある不思議な曲ですが、好きです。
久しぶりの 「SHOOTING GALLERY」でしたが、ヴァン・モリソンのカバーが一番自分のなかで盛り上がるのは、変わらなかった・・・・。
「SHOOTING GALLERY」用のDEMO音源&プロモ映像
最初にDEMOを聴いてみましょう・・・。(DEMOカッコいいですよ!)
Shooting Gallery (Demos 1991) - Heart Attack
Shooting Gallery (Demos 1991) - Nature Of My Business"youtube-wrap">

Shooting Gallery (Demos 1991) - Menaced by Nightingales
Shooting Gallery (Demos 1991) - Teenage Breakdown
最後にプロモーション用の映像を・・・
Shooting Gallery (Demos 1991) - Heart Attack
あとがき
このCDですが、アルバムを通して聴くというよりも、数曲ピックアップして、オムニバス形式で録音しながら聴いていたことが多かった為、すぐに体が反応するのは「Teenage Breakdown」と「Brown Eyed Girl」でしたねぇ~。
そんなこともあって、今回★3つでしたけど、HANOI好きには堪らない1枚です!
それからDEMO音源の方が”カッコいい”と思ってしまいました!
おまけ的にKill City Dragons の音源を・・・。
グラマラスなハードロック・ロックンロールバンドだったようです。2曲目の歌い方やサビ部分はTigerTailzかと思ってしまったけどね。
Kill City Dragons - Fastest Way Down
Kill City Dragons - I Don't Want (Anything From You)
ちょっと脱線しましたが、
今回は、SHOOTING GALLERY「SHOOTING GALLERY」(1992年)アルバム・レビューでした。
それでは・・・またねぇ~。