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GO-GO'S「VACATION」(1982年)アルバム・レビュー【Collection#42】

 

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学園祭のノリのようなキャピキャピした無邪気な女性5人組のバンド!

 

目次

 

こんな方におすすめ

  • 明るく元気なガールズロックが好きな方
  • 学生時代、軽音楽部で初めて楽器を触った方
  • とにかく、元気になりたい方
  • 学生時代、文化祭が好きだった方
  • Belinda Carlisle(ベリンダ・カーライル)のソロ作品は知っている方



 

 

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GO-GO'S (ゴーゴーズ)について

70年代末期のパンクムーブメントが盛り上がっていた頃、Belinda Carlisle(ベリンダ・カーライル)は週末になるとクラブにパンクバンドを観に行っていた。

同じころ、Jane Weedlin (ジェーン・ウィードリン)もパンクの洗礼を受けて、クラブ通い・・・。

二人は出会ってしまうのであった!

意気投合した二人はバンド結成に向けて、動き始める。。
GO-GO'S のはじめの一歩!

その後にメンバーが増えていきながら、メンバーチェンジもありながら・・

I.R.S レコードと契約し、
1981年、デビューアルバム「Beauty and the Beat」を発表。

徐々に人気が高まり、女性だけのバンドとして、初のアルバムチャート全米No.1を記録することになる。

1982年には初来日公演!

来日公演時には原宿行ったり・・いろいろ楽しんだご様子。
また、SUZUKI車のTVCFに「Vacation」という曲が採用され、本人たちも出演してたかな? GO-GO'Sは、日本でも大人気です!

しかしマネージメントの交代劇が頻繁に起こり、内輪はゴタゴタの中、
1982年、2ndアルバム「Vacation」を発表

更に、本人たちにも・・・・
シンデレラストーリー的?にスターへの階段をエレベーターで一気に昇っちゃった感じで、極端に忙しくなったため、心も身体も着いていけなくなるのでしょうかね。
アルコール頼りになったり、突然体に異変が生じ、お医者さん/病院にお世話になったり・・・・。

気分一新のためか、ロンドンでのレコーディングを決行する。
しかし・・・ここでも、、いろいろありながら・・・
1984年、3rdアルバム「Talk Show」を発表。


1985年、突如、解散。
解散理由は、いろいろ・・・。
メンバー間の確執やメンバーのアルコールやドラッグ・・・。

各メンバーはそれぞれ、音楽活動を継続。
Belinda Carlisle(ベリンダ・カーライル)はソロデビュー後もヒット曲を生み、スター街道に・・・。

その後、GO-GO'Sは・・・再結成したり・・・解散したり・・・

2001年にはアルバム「God Bless the Go-Go's 」を発表したり・・・。

何となく学園祭バンド的な印象の強いバンド・・・。
再結成はどうしても、同窓会での出し物的に映るのは・・わたしだけ??


GO-GO'S (ゴーゴーズ) 、アルバム「VACATION」時のメンバー

Vo:Belinda Carlisle(ベリンダ・カーライル)
G:Jane Weedlin (ジェーン・ウィードリン)
G&key:Charlotte Caffey (シャーロット・キャフィー)
Ba:Kathy Valentine(キャシー・バレンタイン)
Ds:Gina Shock(ジーナ・ショック)



そういえば、彼女らのドキュメンタリー映画も作成されていました!


2020サンダンス映画祭で・・・世界

ドキュメンタリー映画「The Go-Go's」 
サンダンス映画祭でプレミア公開! 2020年1月26日に初演。

監督は、イーグルスのドキュメンタリー「The History of the Eagles(駆け足の人生〜ヒストリー・オブ・イーグルス)」を手がけたアリソン・エルウッド。

サンダンス映画祭の説明文によるとドキュメンタリー映画「The Go-Go's」の内容は
バンド・メンバーのインタビュー、アーカイブ映像をももとに、

・ロサンゼルスのパンク・シーンで生まれ、ポップ現象になったバンドの流星のような華々しいあっという間の成功の記録
・名声と成功へのプレッシャーが高まるにつれ、おなじみのストーリーが展開され、ドラッグとやアルコール、内紛、憤りが彼女たちを苦しめ始めたことに関して・・・・。

などで構成されている。 


2020年、あらたな活動を続けているGO-GO'S !! 今後の活動はいかに??

The Go-Go's (2020) Official Trailer | SHOWTIME Documentary Film 

 

 

 

GO-GO'S (ゴーゴーズ)の音楽性

デビュー前はパンキッシュなロックンロール。
しかし、無理くり曲を作っているようで、自分達メンバーの色ではなかったと悟り。
路線をポップな方向へチェンジする。

ポップなロックンロールを奏でるバンド。メロディは元気な感じが多い。

とは言っても・・
1stアルバムは、、元気いっぱい!「とりあえず、5人で頑張りました!」っていうノリ。 ちょっとパンキッシュというか、粗削りというか・・どちらかというと、演奏力の問題というか・・・。勢いは少し感じる仕上がりに。

2ndアルバムは、少しは落ち着いた?って感じです。
「勢い任せではなく、周りの音も意識しながら、とにかく一生懸命やりました!」
って感じですかね。勢いよりも周りと合わせる!って感じ。

それでも・・・GO-GO'S はどうしても、学園祭バンド!っていうイメージが強いです。
ポップなロックをキャピキャピの学生が楽しそうに演奏している感じ! かな?



TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★★
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★☆☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント()内は国内タイトル

1.VACATION

オープニング曲は・・・元気が出そうな曲です! この曲を聴きたくて、このアルバムを購入したくらい、好きな曲。
とにかく、このサウンドは元気になれますよ! GW、夏休みに車で遠出するとき、車のエンジンをかけたら即、聴きたい曲です! 
歌詞の内容は・・・というと、「夏休みに遊びにいったら・・・いい人に出会っちゃった! で・・忘れられなくなっちゃった! どうしてくれるんだ!」 って内容のLOVE SONG!?

2.HE'S SO STRANGE(不思議な恋のプリズナー)

魔物が出てきそうなイントロから始まる。ちょっと退屈?に感じるかもしれない。しかし・・何気に気に入っている曲。


3.GIRL OF 100 LISTS(私の好きな100のリスト)

これぞ、GO-GO'S のギターワーク!って感じる。ポップでキュートな楽曲。
Belinda Carlisle(ベリンダ・カーライル)のヴォーカルは少し落ち着いた歌い方をしていますが、好きな曲ですね。

4.WE DON'T GET ALONG

元気なリズムで引っ張る、ロックンロールです。これぞ、パンクロックを通過したポップバンドのビートです。結構ノリノリ!! 結構好きな曲!

5.I THINK IT'S ME

ポップなイントロで始まる、ラブソング。雨の日も気分が晴れるような・・気がする楽曲に仕上がっています! この曲、終わり方が最高!って思います!

6.IT'S EVERYTHING BUT PARTYTIME

ちょっと暗い感じに思える曲。途中からドラムが威勢よくフロアタムとか使い出してから・・少し雰囲気が変わるかも。。。。と思ったけど、、元に戻ります。。 

 

7.GET UP AND GO

ノリのよいロックンロール。GO-GO'Sっぽい!って思う、リズムとギターフレーズとメロディです。


8.THIS OLD FEELING

これまた、GO-GO'Sっぽい!って思うポップな曲です。サックスのソロが気持ち良い! 曲全体のイメージはキュートな感じです。。

9.COOL JERK

曲の途中で、、、語り口調的に歌うBelinda Carlisle(ベリンダ・カーライル)。少し大人っぽくしたかった曲だろう。それなりにスリリングな楽曲になりました!

10.THE WAY YOU DANCE(素敵なオールド・フィーリング)

これまた、GO-GO'Sっぽい、イントロから・・・。ってどれだけ「っぽい」て使う気でしょうか・・・。とは言え、なんか同じような曲に聴こえるのも、彼女たちの魅力でしょうか? でも、この曲のギターソロはそれなりに頑張ってます! 最後は「あれ?」終わっちゃうの? って思う。。。

 

11.BEATNIK BEACH

カッコいいイントロ、メロディもカッコいい!ですよ。どことなくパンクっぽく聴こ得てくるから面白い。途中、、ギターがベンチャーズ風、テケテケテケ・・・っと。そこはご愛敬ということで。

 

12.WORLDS AWAY

ラストはちょっと切ない感じの曲です。まぁラストの曲なので、興奮を静めるには、良いでしょう。落ち着いておわりましょう。


全体的に聴いていて楽しくなるアルバムです。。
2ndアルバムの方が、1stと比べると、少し落ち着いた感じです。
私は、2ndの方が好き・・「VACATION」1本勝ち!+α、楽しめたので・・・。 

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

とにかく「VACATION」という曲が聴きたくて購入したアルバムです。
ラジオで聴いて、この1曲のために購入したのですが、購入する前に、アルバムジャケットを見て・・・正直、購入するのを迷ったことも憶えています。
まぁ、きっと「VACATION」以外にも、いい曲入ってるはず、、と念じて購入。

まぁ、最初の期待値が低かったこともあって、凄く楽しめたアルバムでしたね。

いまでも、夏になると「VACATION」を聴きたくなりますね!

どうしても、オリジナルカセットテープを作っていた時は、夏のドライブ用テープでは1曲目になることが多かったかなぁ?という記憶。

カセットテープ残ってたら、面白いのに・・・と思うけど、既に手元にも実家にもないのはしょうがない。


あとがき

JOAN JETTの記事を書いてた時に、バンド系 女性アーティスト特集のような感じになったので、BANGLES(バングルス)のCDを探してましたが、いまだ、見つからない。。
ほんとに、どこ行った?? 

 

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これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!