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STAR STAR「THE LOVE DRAG YEARS」(1992年)アルバム・レビュー【Collection#85】

 

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グラムロックやパンキッシュなロックンロールからの影響丸出しのソングライティングが魅力。90年代版グラムロックここに誕生!! マニアお薦めの1枚!

 

こんな方におすすめ

  • ハードロックもパンクロックも好きだけど、ポップな感じが好みの方
  • グラムロック、グリッター系が好きな方
  • 映画「ロッキーホラーピクチャーショー」が好きな方
  • あまり知られていないバンドネームが大好物な方

  

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STAR STAR「THE LOVE DRAG YEARS」(1992年) 

 
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★★
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :☆☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★☆☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

収録曲へのコメント 

残念ながら・・・試聴できるものが用意できませんでした。
なので・・・アルバム収録曲の中から1曲、YouTubeから動画紹介させていただきます。

 

1.FLY BOY

1曲目から飛ばしてきます。グラマラスな雰囲気を活きいいリズムで進行させていく感じが好きです。メロディもキャッチーでGOOD!


2.SCIENCE FICTION BOY

1曲目に比べれば、疾走感はありませんが、サビのメロディとバックコーラスは病みつき感たっぷりな楽曲です。また、ラスト付近でのセリフが入るところなんか、どこかで聴いたような展開も、また微笑ましい。

"SCIENCE FICTION BOY" プロモーションビデオ


 

3.THE LOVE DRAG YEARS

アルバムタイトル曲でもありますが、バックコーラスが曲を盛り上げてくれます。ライブ映えしそうな曲。それにしてもリズム隊が良い感じでボトムを支えながら進行させてくれるので、ギターサウンドが薄くなってもカッコイイ!!


4. NERVOUS

アリス・クーパーのカバー曲。これまでの曲と少し趣が違って聴こえますが、少し癖のあるボーカルスタイルにはアリスの曲は意外と似合うのかもしれません!


5. COWBOYS IN SPACE

ゆったりとかったるく始まりながら・・・・ラストにはスピードアップで盛り上げてくれます! 本ラスは・・・ゆっくりに・・楽しめます! 

6.BABY SHOULDA' KNOWN

ハードロックと言われそうなサウンドで攻めてくるが、ギターソロはそれとは異なるアプローチがカッコいい。

7.GROOVY GURU GANGSTER GIRL

メロディといい、言葉の選択センスといい、、カッコいい!! 90年代グラムロックの申し子に認定したいです! 途中でドラムと歌だけ、そしてベースが加わり・・ギターが加わり・・・、ラストは一旦終わったかに見せるところも、ライブ映えさせることが出来るキラーソング!好きな曲です。


8. DIGGY DRAGSTER

ハードロック的なアプローチも見えますが、BILLY IDOLのそれに近い感じというか、スティーブ・スティーブンスのアプローチに近い感じでしょうかねぇ。


9. TREASURE OR TRASH

更にノリノリの楽曲が続きます! 攻め込んでくる感じがカッコいい。メロディは憶えやすいキャッチー。身体は勝手に動き出します! ラストは少しブルージーな感じを醸し出しながら・・・・フェードアウトします。


10. MY LITTLE CUISINETTE

おーーー! なんとなくこの曲は、映画「ロッキーホラーピクチャーショー」/ミュージカル「ロッキーホラーショー」で歌われてるような楽曲でラストを飾ります! 結構、ポップなバックコーラスアプローチに加え、アコースティック風味のサウンドが曲を引き立ててくれます。好きな曲です!

 

ちなみに「ロッキーホラーショー」ですが、
1970年代初め頃までのSF映画やB級ホラー映画をトリビュートしたミュージカル作品。
映画化もされています。世界中にマニアがいる特別な作品。

ストーリーは、
婚約したばかりのカップルが嵐の中、車のタイヤがパンクする。電話を借りようとして、近くの古城を訪ねるが、そこでは目を疑うような奇怪なパーティーが開かれていた・・・・。

城の主フランクン・フルターの他に・・フランケンシュタインのような人造人間で完璧な筋肉を持った”ロッキー”も現れる・・・。

婚約したばかりのカップルは・・・・その後どうなるのか????。

 

おっと、話が脱線しましたが、久しぶりのに聴く、STAR STAR 「THE LOVE DRAG YEARS」は スリリングなグラムロックアルバムだった!

 

 

バンド  STAR STAR(スター スター)について

STAR STAR と聞いて、ローリングストーンズの STARFUCKER(STAR STAR)を連想する方も多いのではないでしょうか??

今回紹介する、STAR STAR(スター スター)はニューヨークに現れた、グラムロックバンドである。

 

JOHNNIE HOLLIDAYというギター&ボーカルを担当している彼こそが、このバンド唯一のソングライターであり中心人物である。

彼が影響を受けたであろう、ロックミュージック・ポップミュージックに忠実な作風がこのバンドの魅力でもある。

 

JOHNNIE HOLLIDAY が影響を受けたであろうミュージックとは・・・。

きっと、こんな感じだろう。

マーク・ボラン(T-REX)、アリス・クーパー、ニューヨークドールズ、ラモーンズ・・・etc

ハードロックマニアからは、パンクっぽいし、ポップすぎると非難され、

パンクスからはハードロックみたいと非難されるという、

この手のロックンロールバンドによくある話。

 

しかし、この手のバンド需要も少なからず、あるんだと思うんですよ。

 

 

商業的には、その時期に流行っている方に寄せていくってこともあるんだろうし、もしもメジャーレーベルからのデビューの場合は、レコード会社の要望ってのもあるんだろうけど・・・。

 

今回のアルバムはROADRUNNER RECORDS というところからの発売。
このレコードレーベルもカッコいいバンドを沢山、世に作品を生んだとこです。

まぁ、発売元からの要望なんて、この作品にはないだろうけど・・きっと。

 

1992年、アルバム「THE LOVE DRAG YEARS」発売

 

アルバム「THE LOVE DRAG YEARS」時の STAR STAR メンバー

Vo&G:JOHNNIE HOLLIDAY
G:JAY HENING
Ba:WEEDS
Ds:DEON

 

STAR STARの音源は、この「THE LOVE DRAG YEARS」というアルバム1枚のみ、かと思いきや、それ以前にアルバム「Go Go Dolls in Love」という作品を発表しているようだ。

このアルバム「Go Go Dolls in Love」は本作「THE LOVE DRAG YEARS」よりもパンクロックンロールに寄っています・・・。

 

 

※調べてみたけど、Goo Goo Dolls というバンドの事ばかりしか出てこなかったが、、、STAR STARのサイトを発見!!!

 

 

朗報・・・STAR STAR のサイト 発見!

現在は3名編成で活動しているのでしょうか・・・

気になる方は、以下サイトへのリンクになります。

www.starfuckerstar.com

 

現在?は3名体制で活動中??

現在?の STAR STAR メンバー

Vo&G:JOHNNIE HOLLIDAY
Ba:WEEDS
Ds:CHRIS

 

そういえば・・

アルバム「THE LOVE DRAG YEARS」時のギタリスト、JAY HENING(ジェイ・ヘニング)ですが、

1994年に、元HANOI ROCKSのマイケル・モンロー、 サム・ヤッファとともに DEMOLITION 23. というバンドを結成するんだった・・。

 

この DEMOLITION 23. のメンバー構成の情報で、元 STAR STAR という肩書きが・・・私の中で STAR STAR の名を見た最後だったかも・・・しれません。

 

 

映像で楽しむ STAR STAR  

今回、紹介したアルバム収録曲以外も楽しんでください。。。

 

ロックファンにはニューヨークドールズ/ジョニーサンダースでお馴染みの
「Pills/Too Much Junkie Business」(Bo Diddley のCOVER)を演奏してます!

”Pills/Too Much Junkie Business”

 

 

さらに、アルバム「THE LOVE DRAG YEARS」よりもあとの作品

最後の方でメンバー3名の演奏シーンを観ることができます。
ハードロック寄りの楽曲になっています。

'Pizza Patti' 

 

 


TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

たしか、雑誌「BURRN! 」だったと思いますが、終わりの方にある、新作アルバム紹介コーナー(点数あるやつ)でコメントが妙に気になって購入した記憶です。

まぁ、なんて書いてあったか忘れましたし、点数も覚えていませんが自分の好きな感じのバンドだろうと目星は付けられたので気になったんでしょう。

 

日本盤も出ていたのですが、私は輸入盤を購入しました。

理由は、輸入盤の方が手に入りやすかったから・・・。(といいうか、近くのCD屋には置いてなかったから・・・)

雑誌「BURRN! 」は、ハードロック/ヘヴィメタル専門誌とは言っても、この手のバンドも広い解釈で取り上げられるサウンドなんだろうと思います。

なので・・・当時は結構、情報収集として活用させてもらってました!


 

あとがき

STAR STAR のような感じのバンドも まだまだ・・当時も今もきっと、いた(いる)んだろうなぁ・・・。果たしてこの先、新旧問わず、心躍るような楽曲を奏でるアーティストとどれくらい出会えるのだろうか? 楽しみです!

 

最後まで読んで頂いた皆様、誠に ありがとうございました!! 

 

これからも「懐かしい」や「いいじゃん」と思う音楽CDを中心に紹介していきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます!! 

 

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