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T.REX「ELECTRIC WARRIOR」(1971年)アルバム・レビュー【Collection#138】

 

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記事を移転しました。

 

 

無敵のGlam Rock Band!T.REX    ブギー中心の楽曲に Marc Bolan の独特な歌声、不思議なコーラスやストリングスのアレンジも・・・すべて魔法にかかったように頭から離れない!!  

 

こんな方におすすめ

  • 現実逃避というか現実感の少ない音楽が聴きたい方
  • 独特な歌いまわしとサウンドで非現実感を体感したい方
  • T.REX 人気絶頂期のアルバムに興味がある方
  • Glam Rock 黄金期 っていつだ!?と思う方
  • Marc Bolan って誰?と思ったロック好きな方

 

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T.REX「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」(1971年)

 

60年代 Tyrannosaurus Rex(ティラノザウルス・レックス)の名でサイケデリックなフォークロック・グループとして活動していたが、 1970年にアコースティックギターからエレクトリック・ギターに切り替えて活動。

 

1970年12月に「T.Rex」にバンド名を短縮表記し、「ティー・レックス」と名乗る。

同年、アルバム「T.REX」をリリース!

 

1971年に 4人編成のバンドとして、本作「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」をリリース! このアルバムが UKチャートで1位の大ヒット!!

まぁ、4人編成と言っても、Marc Bolanのギターにベース、ドラム、パーカッションとう編成でした。

この編成が、摩訶不思議なブギーサウンドを奏でるんだわ。 

もちろん、バックコーラスも妙な雰囲気たっぷりで・・・。

 

1972年、「THE SLIDER」をリリース! こちらも名盤ですね!

このアルバムの話はいずれご紹介する時に・・・取っておきましょう。

 

70年代前半のグラムロック・ムーヴメントの中で大人気アーティストとして認知されるようになったんです。

Marc Bolan 率いる彼らの音楽は「T・レクスタシー」と表現されることもあるのは、なんだかわかるような気がします。

中毒性のある音楽というか、単純な言葉を並べているだけかもしれないが、呪文というか魔法というか・・・とにかく摩訶不思議な感覚を味わえるんですよねぇ~。

 

ほんとに不思議な感覚を持ったサウンドが飛び出してきます!

 

今回は UKヒットチャートで1位を獲得したアルバム「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」をご紹介!

それでは、いってみよう!!

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★☆☆☆
イージーリスニング評価       :★★★★☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1. MAMBO SUN

バックコーラスが、怖い!? でも病みつきになる感じが好きです!

2. COSMIC DANCER

アコースティックギターとストリングスがイイ感じに使われていて、気持ちいいです。でも、この曲を聴きながら寝てしまうことも多いんですけどね。

3. JEEPSTER

気持ちの良いギターフレーズとリズムが心地よい。この曲、好きです!

4. MONOLITH

ゆったりとしたリズムにバックコーラスが素敵。Marc Bolan の歌声も話しかけるような感じで素敵です! 後半になるにつれてMarc Bolan の歌声にもハリがでてきて、盛り上げてくれます! 好きな曲!
 

5. LEAN WOMAN BLUES

雰囲気たっぷり! でも不思議なもので・・・

6. GET IT ON

ノリノリの楽曲。別にスピードが速いとかではないんですけどね。この曲は様々なアーティストがカバーしてたりするので、知っている人も多いかと・・・。

7. PLANET QUEEN

またしても不気味?なバックコーラスが大活躍します! 

8. GIRL

アコースティックギターが使われ、Marc Bolanのボーカルも冴える1曲! この曲、結構好きなんです!

9. THE MOTIVATOR

Marc Bolanの歌声も聴きなれて、独特なヴィブラートが軽くかかると安心する自分がいます!


10. LIFE’S A GAS

落ち着いた感じの楽曲ですが、Marc Bolanの手にかかれば、ちょっとした魔法がかけられていくようです。

11. RIP OFF

結構、激しい楽曲です! 最後にこういう感じできましたか!!と思わず唸ってしまう1曲! 



久しぶりの T.REX「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」でした。 結構、いいアルバムだったなぁ~。  

 

 

映像で楽しむ T.REX「ELECTRIC WARRIOR」

1972年のLIVE TAKE で楽しむ ”JEEPSTER” live at Wembley Empire Pool 

 

ミュージックビデオで楽しむ ”Bang A Gong (Get It On)” 

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

T.REXのアルバムで一番最初に購入したのが、この「ELECTRIC WARRIOR」でした!

まぁ、リアルタイムじゃないし、CDも再発の1,800円シリーズでしたけどね・・・。
※そういえば、ライナーノーツはZIGGYの森重さんでした。

テイチクからのCDで、T.REX関連は、オリジナルアルバムの他に未発表系のCDだったり、別テイク関連のCDだったりと、かなりのCDがリリースされていた記憶です。

全部は入手できませんでしたが、なかなか面白いアイテムばかりでしたよ!!


まぁ、中学生の頃にカセットテープで「THE SLIDER」は聴いていましたし、シングル曲などはラジオでも流れていたり・・・高校時代には他のアルバムもカセットテープで聴くようになって、T.REXの黄金期はリアルタイムじゃないけど、10代後半、20代前半、よく聴いていたアーティストでした。

 

ライブハウスへも足を運ぶようになって、メジャーではない日本のロックバンドで、T.REX のような感じの楽曲を演奏するロックバンドもいたなぁ~・・・

この時期、今よりももっと音楽を聴く時間が多かったなぁ~と思いますね。

朝から晩まで音楽三昧! って感じで、何するんでも、音楽を聴いていた感じだったかもしれません!


この「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」と「THE SLIDER」のアルバムを聴くと、常に音楽が流れていた(流していた)ころを思い出し、懐かしい気持ちになりますねぇ~。 まぁ、T.REX はリアルタイムじゃないんだけどね・・・・。

 

 

 

今回はT.REX「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」(1971年)でした

またねーーー。

  

 

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