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QUIET RIOT「METAL HEALTH」(1983年)アルバム・レビュー【Collection#9】

 

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私の音楽CDコレクションを中心にランダムに紹介する第9弾。
ご機嫌いかがですか? TOMOZY(トモジー)です。

 

今回は1983年発売のクワイエット・ライオットのアルバムを紹介します。

アルバム邦題は「メタル・ヘルス ~ランディ・ローズに捧ぐ~」

 

目次

 

 

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QUIET RIOT(クワイエット・ライオット)について

長髪ルックスの4人組のバンド。
もともと、ギタリスト:Randy Rhoads(ランディ・ローズ)が作ったバンド。
最初のころはアイドル的扱いのバンドとしてアルバム2枚を日本でのみリリース。

Ozzy Osbourne(元Black Sabbath)のバンドにRandy Rhoads(ランディ・ローズ)が加入することになり、バンドは自然消滅。

Ozzy

 

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Osbourneのバンドは1980年にシングル、アルバム発売。1981年に2ndアルバムを発売。若きギターヒーローはアメリカで注目されるようになる。

Randy Rhoads(ランディ・ローズ)在籍時のQUIET RIOT後期にはベーシストのRudy Sarzo(ルディ・サーゾ)も在籍していたが、ランディと同じOzzy Osbourneのバンドの2ndアルバムから参加していた。

ボーカルと担っていたKEVIN DuBROW(ケヴィン・ダブロウ)はというと自然消滅後もバンド名を変えて続けていたが・・・。


1982年3月19日、Randy Rhoads(ランディ・ローズ)を乗せた小型飛行機が墜落。
25歳の若さで亡くなってしまう。


この悲しい知らせ・・の同年 QUIET RIOT というバンド名が再始動する。
Randy Rhoads(ランディ・ローズ)が作ったバンド。しかし、彼はいない・・・。

前記したボーカリスト:KEVIN DuBROW(ケヴィン・ダブロウ)、ベーシスト:Rudy Sarzo(ルディ・サーゾ)にギタリスト、ドラマーを加えて・・・。


1983年、このアルバムはCBSソニーより全米で発売される。
シングルカットされた「COM ON FEEL THE NOIZE」(SLADEのCOVER曲)が全米5位の快進撃。ビルボードチャートにてアメリカ出身ヘヴィメタルバンドとしてはじめて5位以内にランクインした。アルバムも全米1位を成し遂げることになる。。。この時期はKISSもAEROSMITHもアルバム1位は成し遂げていない。


80年代アメリカ全体でのヘヴィメタルブームを引っ張った1枚のアルバムということになる。

私も初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。鳥肌モノの衝撃!

 

アルバム「METAL HEALTH」当時のQUIET RIOTメンバー

Vo:KEVIN DuBROW(ケヴィン・ダブロウ)
G : CARLOS CAVAZO(カルロス・カヴァーゾ)
Ba:RUDY SARZO(ルディ・サーゾ)
Ds:FRANKIE BANALI(フランキー・バネリ)

 

こんな方におすすめ

・アメリカの80年初期のヘヴィメタルバンドを聴いてみたい方
・ハードでノリの良いロック好きだがちょっと切ない感じもお好きな方
・ビルボードチャートの記録に興味がある方方
・ヘッドホンで少し大きな音量でロックに浸ってみたい方 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★★
キャッチー楽曲収録評価       :★★★☆☆
泣ける楽曲収録評価         :★★★☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た  見た目 に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

アルバム収録曲※ ()内は日本語タイトル

※私の所有している国内発売CD収録曲

  1. METAL HEALTH
  2. >CUM ON FEEL THE NOISE
  3. >DON'T LET YOU GO
  4. SLICK BLACK CADILLAC
  5. LOVE'S A BITCH
  6. BREATHLESS
  7. RUN FOR COVER
  8. BATTLE AXE
  9. LET'S GET CRAZY
  10. THUNDER BIRD(ランディ・ローズの想い出に捧ぐ)

 Produced by SPENCER PROFFER
   
 CBS/SONY RECORDS 1983

 

試聴コーナー

 

 

収録曲へのコメント

1.METAL HEALTH

1曲目にして5分超の楽曲。
でもこの1曲目があるから、このアルバムは聴きごたえがあると私は思います。なにせ、新生QUIET RIOTの音楽性を表現する1発目なので。

・ミドルテンポでバスドラ、スネアがヘッドバンキングしやすい!
・さらに歪んだギターサウンド刻むリフで雰囲気を高めてくれる!
・サビではメンバー全員でコーラス入れて大合唱!!
・ということは、こちらも一緒に大合唱!!!。
・そして待ってました!のギターソロ!!で更に盛り上げる!
・バックをドラムとベースをメインに掛け合いをするボーカルとギター
・そしてラストも大合唱!!!!!

次の楽曲への期待が高まります!

2.CUM ON FEEL THE NOISE

1曲目の興奮が冷めないうちにたたみ掛ける楽曲。
キャッチーであるながら迫力のある歌唱。もちろんサビでは大合唱!

もともとイギリスのバンド:SLADEの曲。
SLADE自体、結構キャッチーで豪快な感じの曲も多く好き。

SLADEの「Cum on Feel the Noize」※NoizeのスペルはSLADE特有かな。
を聴いている時よりもQUIET RIOTのバージョンの方が激しさの中に少しだけ哀しみを感じるのは私だけだろうか? 
アルバム邦題タイトルの「メタル・ヘルス ~ランディ・ローズに捧ぐ~」が少なからず影響しているのだろうか?
これを聴いていた時期の想い出がそうさせるのだろうか?

いい曲、いいアレンジです!(声質?歌唱?が本家とも似ています!


3.DON'T LET YOU GO

少しゆっくりと始まる、タメを活かした楽曲でこれまでの興奮をすこし抑えてくれます。ミドルテンポの聴かせる楽曲。

4.SLICK BLACK CADILLAC

そしてノリの良い楽曲。また身体が動き出します。
もちろん盛り上げる!盛り上げる!って構成が活かしています!
パーティー!パーティー!


5.LOVE'S A BITCH

アコースティックギターから始まり、シャウトするボーカルが少し後ろで聴こえ・・・。静かでも少し重たい感じから始まるミドルテンポの楽曲。

聴きごたえ充分でラストに向かって進行していきます。


6.BREATHLESS

アップテンポでも重たいギターリフにて重厚感あり。ただしそれだけにとどまらず、綺麗なギターの音色もところどころ顔を見せる。


7.RUN FOR COVER

たたみ掛けるツーバス特有のノリ。アップテンポで突っ走ります。
ドコドコドコドコ・・・好きにはたまりません。
首を傷めないように・・楽しみましょう。

8.BATTLE AXE

なんとギターソロ!


9.LET'S GET CRAZY

ギターリフが曲全体を引っ張ります!
ミドルテンポで明るい感じと重厚感がミッスクされた楽曲です。
ラストにドラムがドコドコドコドコ激しくなり、ギターも・・・でフェイドアウト。

10.THUNDER BIRD(ランディ・ローズの想い出に捧ぐ)

そしてラストを飾るスローナンバー。
ピアノから始まり、ボーカルが乗っかてくるが、とても哀しい。
サビはコーラス入り、大合唱。泣かせてくれます。

 

 

 

TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出

この QUIET RIOT「METAL HEALTH」を初めて来たときの衝撃は忘れられません。

ボーカルの声質やバンドサウンドも力強く感じました。

そして2曲目! 「CUM ON FEEL THE NOISE」ハードだけどキャッチーでありながら、どこか哀しく感じるのは私だけでしょうか? この瞬間に心奪われました。

 

「CUM ON FEEL THE NOISE」がカバー曲ということでSLADEというバンドにも興味がわきましたよ・・・。その後、SLADEのアルバムも集めることになる。いずれ紹介します。

 

新生QUIET RIOTのコンサートも中野サンプラザで観ました。
コンサートを観るのは2回目でしたが、ライブ終了後の耳鳴りキーーンは
忘れられませんね。

高校受験を控えた2月のはじめに観ちゃったんですよね。

まぁなんとか高校受験は合格し、高校生にはなれました。

高校時代はとにかく長髪系のロックバンドを聴くのが中心になっていくのでした。
もちろん、そうでないバンドやアーティストも聴くのですが、好きな音楽は?と聞かれれば、ハードロック/ヘヴィメタルと15歳の時は答えていました。

それくらい、魅せられてしまったんでしょうね。「曲が好き」から「このジャンルが好き」/「アーティストが好き」に移行していったタイミングが中学3年~高校生だったのでしょう。

洋楽系の音楽雑誌の購入も「MUSIC LIFE」や「ROCK SHOW」から「BURRN!」に移行していった時期でもありますしね。

 

この記事を書くにあたり、アルバムを1曲目から通して聴くのは久しぶりでしたが、やはり1曲目、2曲目でやられました! 最高です。

途中途中でノリノリの楽曲もありながら、ラストの10曲目で泣かせてくれます!

故ランディ・ローズの想い出に捧ぐ曲。こういう曲もあるから思い入れの強いアルバムになるのだろう。

 

現在は録音機材の進化などで、もっとハードでヘヴィなものも増えているかと思います。当時、私にとって衝撃的な音だったんですよ。ハードロック/ヘヴィメタルって呼ばれるバンドの音は・・・。その中でもこのアルバムは楽曲、歌声含め、お気に入りのアルバムです。

 

 

あとがき

ランディ・ローズ在籍時のQUIET RIOTのアルバム2枚ですが、新宿の専門店で観たことがありましたが、その際購入しなかった。。。コレクションとして手元に置ておきたいアルバムのひとつかな。

 

これからも自身の音楽コレクションを中心に紹介していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願い申し上げます。

 

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