当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

PROCOL HARUM「PROCOL HARUM (A WHITER SHADE OF PALE)」(1967年)アルバム・レビュー【Collection#14】

 

※この記事は広告及びアフィリエイト広告を利用しています

 

記事を移転しました。

 

 

私の音楽CDコレクションを中心にランダムに紹介する第14弾。
60年代の音楽も楽しいものばかりです。 ご機嫌いかが? TOMOZY(トモジー)です。

 今回は1967年発売のPROCOL HARUM(プロコル・ハルム)の1stフルアルバムを紹介します。  

 

目次

 

アルバムについて 

アルバム邦題「青い影」

タイトルの()内「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」ですが、イギリスでシングルとして発売された楽曲である。当時イギリスのLPレコードには「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」は収録されたいなかったとのこと。その後、シングルの「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」もアルバムに収録し、アルバムタイトルとして「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」と記載することがあるようだ。
特にCD発売時には、そうなっていた。

 

PROCOL HARUM(プロコル・ハルム)について

もともとはR&B(リズム&ブルース)バンド:The Paramountsの中心人物だったGary Brooker(ゲイリー・ブルッカー)が詩人のKeith Reid(キース:リード)と出合い楽曲の共同制作が始まる。

詩人との共同作業って面白いですね。

 

共同作業で作成されたシングル「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」の大ヒットにより、その後、数多くのアーティストにカバーされることとなる。カバーは海外アーティストの他、日本国内でも数多くのアーティストがカバーしている。

また、TV-CFにも使われるなど、耳にすることが多かった時期もあるため、
アーティスト名は知らないけど、この曲知ってる!っていうパターンへ・・・・。

 

バンド編成としては、ピアノとオルガンのツインキーボードスタイル。クラシカルで壮大な楽曲は、R&B的要素とクラシック的要素を融合させ、独特のスタイルを築き上げる。以降1970年代のプログレッシブ・ロックの先駆者として再評価されている。

 

シングル曲「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」以外の曲は壮大なクラシック要素は薄い感じである。

とは言え、記念すべき1stアルバムを堪能してみるのも良いのではないでしょうか? アルバム全体モノラル録音ですが、そこがまたイイ!

 

 

アルバム「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」発売当時のPROCOL HARUM(プロコル・ハルム)メンバー

Vo&Piano:GARY BROOKER(ゲイリー・ブルッカー)
H-Organ:MATTHEW FISHER(マシュー・フィッシャー)
G:ROBIN TROWER(ロビン・トロワー)
Ba:DAVID KNIGHTS(デイヴィッド・ナイツ)
Ds:B.J.WILSON (B.J.ウィルソン )

WORDS:KEITH REID(キース・リード)

  

こんな方におすすめ

・ブリティッシュロックがお好きな方
・プログロックが好きな方
・哀愁漂う楽曲で感傷的になりたい気分もたまにある方 
・この曲知ってる! けど誰の曲か知らない!ってことがある方

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★☆

ノリノリ楽曲収録評価        :★★☆☆☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★☆☆☆
泣ける楽曲収録評価         :★★★★☆
イージーリスニング評価       :★★★☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★☆☆☆

アーティストルックス        :★★★☆☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た  見た目 に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

アルバム収録曲※ 

※私の所有している国内発売CD(25CP-11) 収録曲

  1. .A WHITER SHADE OF PALE(青い影)
  2. CONQUISTADOR(征服者)
  3. SHE WANDERED THROUGH THE GARDEN FENCE 
  4. SOMETHING FOLLOWING ME
  5. MABEL
  6. CERDES
  7. A CHRISTMAS CAMEL
  8. KALEIDOSCOE(万華鏡)
  9. SALAD DAYS (ARE HERE AGAIN)*
  10. GOOD CAPTAIN CLACK
  11. REPENT WALPURGIS(ヴァルプルギスの後悔)

 *From The Film, "SEPARATION”

 発売元:テイチク株式会社(Manufactured by TEICHIKU RECORDS CO.LTD.in Japan

 

収録曲へのコメント

1.A WHITER SHADE OF PALE(青い影)

聴いたことはある!って方も多いのではないでしょうか?
オルガンの音色が悲しい感じを演出しています。もちろん、語り掛けるように歌うGARY BROOKER(ゲイリー・ブルッカー)の歌声も哀しい感じ。聴いているこちらは、想像力も高まりつつも、物思いにふけること間違いなし!? モノラル録音です。

楽曲50周年時にはステレオMIXされたバージョンも誕生しました。


2.CONQUISTADOR(征服者)

この曲が真のアルバム1曲目。モノ悲しげな部分も少しはありますが、ソコがイイのです。でもサビはダイナミックな感じで、キーボードも暴れる激しい曲です。


3.SHE WANDERED THROUGH THE GARDEN FENCE 

すこしPOPな曲です。オルガンの音色はここでも活きています。
耳を劈くような音圧はありませんが、なんかイイって感じてしまう曲。

 

4.SOMETHING FOLLOWING ME

イイ感じの落ち着く進行なので、ゆったりとしながら聴きたい曲ですね。結構好きな曲です。

 

5.MABEL

楽し気なイントロから始まる、愉快な曲。酒場で酔っぱらいながら歌っているような感じがたまりません。
 

6.CERDES

ちょっと気難しそうな曲。。酔いどれ気分で聴くと頭のなかで自身もギターソロ弾いてるような気にさせる曲です。

 

7.A CHRISTMAS CAMEL

ピアノのイントロから始まりながら歌い上げるGARY BROOKER(ゲイリー・ブルッカー)。でもところどころ悲しい感じもでてしまうところがイイ。


8.KALEIDOSCOE(万華鏡)

ノリも良い楽曲。ステレオ録音で聴いてみたい。
オルガンも激しく唸っています。ロックを感じる楽曲。


9.SALAD DAYS (ARE HERE AGAIN)

ピアノとオルガンの音色が楽し気に聴こえるのは私だけだろうか?結構好きな曲である。 

10.GOOD CAPTAIN CLACK

明るいノリの楽曲で、聴いているこちらもサビで歌ってみたくなる。
これも酒場で酔っぱらいながら歌い楽しむようで好きな曲です。

 でも・・・・突然終わるんだよ。

11.REPENT WALPURGIS(ヴァルプルギスの後悔)

哀しい旋律のイントロから始まるが、、テレビドラマの主題歌を歌なしでテンポを落としてゆっくりさせた感じがたまりません。
 

 試聴コーナー

 

 

 

TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出

中学生の頃に聴いたアルバムに「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」のカバーが収録されていてたんです。ハードロックバージョンでしたね。
そのバンドは HSAS というサミー・ヘイガーとジャーニーのニール・ショーンなどが結成したバンドのアルバムだった。このアルバムもレンタルだったのですが、「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」の曲は衝撃的でした。ギターアレンジでのカバーでしたが、一発で好きになった曲。このCDは探してみたけど、購入していないのかも??(ついに発見! どうやら購入していたみたいです。あとで記事にします)

この「A WHITER SHADE OF PALE(青い影)」の原曲を聴きたくて、社会人になってからCDを購入したのが、今回紹介したPROCOL HARUM「PROCOL HARUM (A WHITER SHADE OF PALE)」である。それまでも何度かオリジナルを耳にする機会はあったのですが、やはり聴きたい時に聴きたいので・・・。原曲の入ったCDを購入。

モノラル録音されたアルバムは時代を感じましたが、そこがまたイイ。と思いながら、その頃聴いていたハードな楽曲とは違った味わいが小学生、中学生の頃にラジオに夢中だった頃を想い出させてもくれましたね。


この頃、社会人になり大人買いできるようになってきた時でしたので、70年代、60年代などに発売されたアルバムのCDがあれば、まとめて購入してた思い出があります。

しかし、今なお、ほしいけど手元にないアルバムもありますけどね。

アルバム自体は私が生まれる前のものですが、満足いく買い物でした。
でも、PROCOL HARUMのアルバムはこの1枚した手元にありません。

言ったら、きりないけど。多分、沢山の音楽を聴きたい私はサブスクリプション系の音楽サービスが合っているのかもしれませんね。

 

 

あとがき

最近はデータ配信での音楽試聴のサービスもあり、LPやCDとして購入しなくても音楽を楽しめる手段も増えているので、CD購入はマニアックなアイテムか個人的にスペシャルな存在のアーティストのものはCD購入って感じになるんだろうな~。私も・・。 

そういえば、最近はCD購入してないな。昔は毎月(新譜や新品や中古)購入してたのに・・・。

 

広告

 

 

これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!