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ALICE COOPER「KILLER」(1971年)アルバム・レビュー【Collection#16】

 

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記事を移転しました。

 

 

私の音楽CDコレクションを中心にランダムに紹介する第16弾。
70年代の音楽も聴きごたえのあるモノばかりです。 体調はいかがですか? TOMOZY(トモジー)です。

 今回は1971年発売のALICE COOPER(アリス・クーパー)のアルバムを紹介します。  

 

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目次

 

こんな方におすすめ

・アメリカの70年代ハードロックがお好きな方
・大きな括りでグラムロックに興味がある方
・ロックと演劇の融合を(感じて)アルバムを通して想像したい方 
・俳優ジョニー・デップが好きな方

 

ALICE COOPER(アリス・クーパー)について

「KILLER」は ALICE COOPER(アリス・クーパー)の4thアルバムになります。
アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身。ALICE COOPER(アリス・クーパー)という名前の由来は可愛らしい女の子の名前を付けることで音楽性とのギャップを狙ったもの。有名なエピソードでは夢に出て来た魔女の名前からとったとされていた。

1969年に1stアルバムを発売。ロックと演劇的なショーを融合したコンサートにてアメリカのグラム・ロックの代表格となり、1970年初頭には「SHOCK ROCK」と名付け「SHOCK ROCKER」の異名を持つ。

尚、ハードロック、グラムロックのミュージシャンにはALICE COOPER(アリス・クーパー)のファンを公言している方々も多い。

 また、俳優としても、映画「エルム街の悪夢」シリーズの「ザ・ファイナルナイトメア」に出演。さらに映画「ダーク・シャドウ」ではALICE COOPER(アリス・クーパー)本人役として出演している。

映画がきっかけとなったと思われるが、2015年には俳優ジョニー・ディップとともにバンドを結成。ジョニー・デップはギターを担当。アリス・クーパーがボーカルを担当。もうひとりのギターリストにはエアロスミスのジョー・ペリーというスーパーグループ。バンド名はHOLLYWOOD VAMPIRES(ハリウッド・ヴァンパイアーズ)。

今も現役のロックスターであるが、生まれが1948年なので70歳を超えていることになる(2020年現在は72歳) 人生100年時代でもあるし、Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)のミック・ジャガーやキース・リチャーズなどはアリスよりも年齢が上である、皆、年齢を感じさせない現役感はすごい。

 

 アリス・クーパーの場合、アルバムを聴くこと以外にもライブ映像を鑑賞することで、より アリス・クーパーの世界観は堪能できるのですが、音楽そのものだけでもカッコイイ楽曲が多いので、ご安心ください。 

 

アルバム「Killer」日本発売当時はALICE COOPERのソロ名義ですが、参加ミュージシャンは以下の通り。

Vo:Alice Cooper(アリス・クーパー)
G:Glen Buxton (グレン・バクストン)
G:Rick Derringer(リック・デリンジャー)
G&Key:Michael Bruce(マイケル・ブルース)
Ba:Dennis Dunaway(デニス・ダナウェイ)
Ds:Neal Smith (ニール・スミス )
Key:Bob Ezrin(ボブ・エズリン)

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★☆

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★☆☆☆
泣ける楽曲収録評価         :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た  見た目 に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

アルバム収録曲※ ()内は日本語タイトル

※私の所有している国内発売CD収録曲

  1. UNDER MY WHEELS(俺の回転花火)
  2. BE MY LOVER
  3. HALO OR FILES
  4. DESPERADO(無法者)
  5. YOU DRIVE ME NERVOUS(勇気づけて)
  6. YEAH,YEAH,YEAH
  7. DEAD BABIES
  8. KILLER

 Exective Producer:Jack Richardson
 Produced by Bob Ezrin

 Warner Bros. Records Inc.  1971

 

収録曲へのコメント(*印はボーナス・トラック)

1.UNDER MY WHEELS(俺の回転花火)

シンプルなロックンロールナンバーにして最強。この曲は結構、カバーしているミュージシャンも多いのでは?
管楽器もいい雰囲気で盛り上げてくれます。 


2.BE MY LOVER

イントロは何処かで聴いたことのあるような? ないような? 懐かしい雰囲気で始まるPOPな楽曲。曲中、バンドのシンガーの名前がなんでアリスなのか? 問われるが・・・。


3.HALO OR FILES

おどろおどろしいギターのイントロから始まるドラマチックな楽曲。展開が激しいので映画やドラマの挿入歌のようです。思いっきり音や構成を楽しみながら脳内に映像を浮かべてみましょう。アリス・クーパーの音楽と演劇の融合の初期段階のようです。

 

4.DESPERADO(無法者)

綺麗な旋律の楽曲だが、アリスが唄うことで訴えかけられている感じがたまらない。

 

5.YOU DRIVE ME NERVOUS(勇気づけて)

酔いどれロックナンバーのような唄い方からいつものアリスになったりと、楽しませてくれる楽曲。

 

6.YEAH,YEAH,YEAH

ハーモニカも途中加わる、イカした楽曲。ギターも唄う!!
みんなでYEAH,YEAH,YEAH~。

 

7.DEAD BABIES

森の奥深く、暗闇の中で唄うように始まる。そして・・・鳴き声のあと・・・。この曲もドラマチックな展開を見せる大作。


8.KILLER

ヘッドフォンで聴くと左から右へ、右から左へと動くイントロからゆったりと唱が加わる。この曲もドラマチックな構成で展開する。後半、オルガンの音色がモノ悲しく訴えかける! そして衝撃のラストが!!!

 

試聴コーナー

 

 

TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出

Alice Cooper(アリス・クーパー)に関しては、名前は知っていましたが、楽曲は聴いたことがありませんでした。きっかけは、HANOI ROCKSのライブ盤に「UNDER MY WHEELS(俺の回転花火)」のカバー曲が収められていたこともあり、オリジナルが収録されている「KILLER」を一番最初に購入しました。

その後、Alice Cooperにハマっていきました。その後は大人買い・・・。

コンサートの模様をビデオで見た時は演劇的要素も確かにあり、エンターテイメントそのものでしたねし。

 

楽曲自体は結構キャッチーで聴きやすいものもある。ギターも歪んでいるけど、管楽器や弦楽器などの多重録音もあり聴きごたえ充分。音質的にはナローな感じだった。録音機材など時代的要因もあうだろうけど。

更に、おどろおどろしい楽曲もアリス・クーパーらしく聴きごたえあり。声質の関係か、アルスの世界は魅力的に感じたのを憶えている。

20歳を超えてから、他のアルバムも揃えていくことになる。。。。
中古CD屋さんや輸入盤も置いてある大型店など、よく歩き回った。
お目当ては、アリス・クーパーだけじゃないけどね。

アリス・クーパーは国内版でも流通があったので街のCD屋さんでも置いてあるところも多かったしね。国内版もアリス・クーパー含め、販売レコード会社の企画で旧作が1,800円(確か・・)位で新品購入できたモノもあった記憶。

歩き回って探したのはSLADEやSWEETなどイギリスのグラムロックと呼ばれたアーティストや国内版廃盤のものなどが多かった記憶ですね。

その際、よくわからないバンドもジャケット買いしたりもしました。良き想い出です。

 

 

現在ではインポート版になりますが、アルバムが5枚SETになったBOX‐CDが発売されているんですね。大人買いのチャンスです。(大人買いとは言え、プライス的にはサービスプライスになっていますね)

 

あとがき

久しぶりにアルバムを1曲目から聴きました。
その後のアリスのアルバムも聴きたくなってきました! いつか紹介しますね。

  

これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!

 

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