80年代の国内ロックバンド、
メンバーチェンジなく現役で活躍しているバンド いましたね!!
目次
- こんな方におすすめ
- BUCK-TICK について
- BUCK-TICKの音楽性
- TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
- アルバム収録曲※
- 収録曲へのコメント(*印はボーナス・トラック)
- TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出
- あとがき
こんな方におすすめ
・ちょっとパンキッシュでキャッチーな楽曲がお好きな方
・バクチク現象 って言葉を聞いたことがある音楽好きな方
・ヘッドホンで音楽を聴きながらセンチメンタルな気分になりたい方
・メンバー全員、髪の毛が上に伸びている頃を知らない方
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BUCK-TICK について
このアルバムがメジャーで最初のアルバムですが、
メジャーから発売された最初のアイテムとして、ライブビデオが先行されたバンド。どちらも1987年である。
インディーズ時代に1stアルバム「HURRY UP MODE」を発売。バクチク現象と表したライブを豊島公会堂(東京)にて開催。バクチク現象はその後も開催され、そのライブビデ「バクチク現象 at LIVE IN」がメジャーから発売された。
1987年というと、BUCK-TICKの他にデビューしたバンドにはTHE BLUE HEARTS、ZIGGY、PERSONZ などがいる。
アルバム「SEXUAL ×××××!」発売当時のBUCK-TICKメンバー
Vo:ATSUSHI/櫻井敦司
G:HISASHI/今井寿
G:HIDE/星野英彦
Ba:U-TA/樋口豊
Ds:TOLL/ヤガミトール(樋口隆)
現在もメンバーチェンジなくこの5名で現役バンドとして活躍している。
全員、群馬県出身である。群馬県といえばBOØWYも思い出しますね。
BUCK-TICKの音楽性
パンク・ニューウェイブ/ポスト・パンクをベースにしながら、キャッチーなメロディがのるスタイル。初期の頃は特に強く感じます。
その後、アルバムによってはエレクトニックな感じだったり、アプローチが変わるタイプのバンドであると思いますが、メロディがイイのは変わらないです。一時期「ゴシック・ロック」のイメージが強かったかな。
インディーズ発売の「HURRY UP MODE」からそうですが、初期の頃はスピード感がある楽曲なんだけど、メロディや歌詞や歌声やギターの音色によって、どこか感傷的に聴こえる楽曲が多く感じた。 そこがたまらなくイイ! 是非、ひとりでヘッドホンで夜にでも聴いてみてほしい。若さ溢れる初期のBUCK-TICKを。
一時期、活動自粛をすることになる時期もありましたが、デビューから今日まで最前線で活躍する数少ないバンドであるところもすごい。
アルバムによっては好き嫌いもあるんですが、1990年代も2000年代も2010年代もリアルタイムではなくてもアルバムを購入したくなるバンドの一つ。
バンドとしての演奏力も安定感を増し、ボーカルの歌声も太くなっていて魅力は増している。
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★★
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★★★
キャッチー楽曲収録評価 :★★★★★
泣ける楽曲収録評価 :★★★☆☆
イージーリスニング評価 :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★★★
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
アルバム収録曲※
※私の所有している国内発売CD収録曲
- EMPTY GIRL
- FUTURE FOR FUTURE
- DREAM OR TRUTH
- DO THE "I LOVE YOU"
- ILLUSION
- SEXUAL×××××!
- SISSY BOY
- MIS-CAST
- HYPER LOVE
- MY EYES & YOUR EYES
ビクター
発売元:ビクター音楽産業 株式会社
収録曲へのコメント(*印はボーナス・トラック)
1.EMPTY GIRL
ノリの良いロックナンバー。ドラムが気持ちいいリズムを刻んでくれます。
ギター2名の役割がはっきりしているせいか、ヘッドフォンで聴くと飽きない。
2.FUTURE FOR FUTURE
サビのメロディ、コーラスがちょっと不安定に聴こえるものの、ギターソロから先は泣かせてくれる音使いでサビも味のある雰囲気に聴こえる。結構好きな曲。
3.DREAM OR TRUTH
イントロのスネアが心地よく始まり、Aメロはこんな感じね、、。と思うのですが、ギターソロからラストに向けて鳥肌モノの楽曲!
4.DO THE "I LOVE YOU"
なぜか脳内映像には黒猫がでてくるのは私だけか?
サビのメロディ・コーラスは結構カッコいいです。それなりに騒がしいけど好き。
5.ILLUSION
幻想的な楽曲で大好きな曲。イントロからやられます! そしてAメロ前からゆっくりとした流れになるのですが、そこがまたやられます! そしてドラムとベースがリズムを刻みだすが、更にまた鳥肌モノです。 少し、おセンチな気分になってしまう。まさにILLUSION!
6.SEXUAL×××××!
キャッチーなメロディのロックナンバー。
7.SISSY BOY
ミディアムテンポで気持ちいいリズムで進行するが、たまにメロディが暴れ飽きさせない。ギターソロはメロディをなぞる感じで派手さはないが綺麗にまとまった感じ。
8.MIS-CAST
なぜかこの曲を聴くと、GS(グループサウンズ)を思い浮かべてしまう。私だけか? 歌い方がそう思わせるのだが。。。。
9.HYPER LOVE
ドラムが忙しい感じでジャングルビートチックに暴れます。さらに神秘的な感じのギターフレーズ。ボーカルは低めの声でメロディをなぞりながら始まる。最後までカッコイイ楽曲に仕上げている。
10.MY EYES & YOUR EYES
ラストを飾るのは、アルバムの中で一番好きな曲。思いっきりセンチな気持ちになってみましょう。
切なくなる歌詞がグサグサと訴えかけてきます!
キャッチーでセンチなメロディ/歌詞だが、ノリノリのサウンドで盛り上げてくれます!
試聴コーナー
TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出
高校時代の音楽仲間に言わせれば、私はHR/HM好きで通っていたようです。
まぁ、ヘッドバンキングとかしてましたから・・・。なので、音楽嗜好もサウンド自体もハードでヘヴィなもの好き・・・と思われていましたね。
もちろん、そういうのも好きですし、ハマってた時もあります。
なので、周りの上級生・同級生の音楽仲間からは、BUCK-TICK を聴くとは思ってもいないからか、私がBUCK‐TICK、結構好きと言うと 「意外!」という反応だった。
音質的にはもう少しギターの音色は線が太い方が好みかもしれないけど・・・。
リズム隊はしっかりしているから、問題なし!なんだけどね。
まぁ、当時は そうなるのかな??
バンドでは、ハードロック/ヘヴィメタルやってたし。
ただ、音楽的嗜好が似ていた同級生とは、もともとキャッチーなメロのロックバンドでルックス的嗜好のニュアンスも似ていたので理解はしてくれましたね。
また、下級生とは少し話が違ってくるんですが。。。この話は後日。
ということで・・隠れ BUCK-TICK ファンみたいな感じになっちゃいました。
BUCK‐TICK 以外にも、PERSONZ、JUN SKY WALKER(S) などは 隠れファン的な感じになっていたかもしれませんね。特にJUN SKY WALKER(S) ですが、ルックス的な部分ではファンに絶対ならなそうな感じでしたが、曲がとにかくカッコよかった!
このアルバムに関しては、高校卒業後もたまに引っ張りだしてヘッドフォンで良く聴きましたね! 特にFUTURE FOR FUTURE、ILLUSION、MY EYES & YOUR EYES の3曲。
更に、その後発売されるアルバムからもヘヴィローテーションとなる楽曲も多いバンドでしたね。また、アルバムジャケットがカッコイイ!のである。
まだまだ、期待の新人っていう感じのサウンドですが、お気に入りの1枚であることは間違いない。
あとがき
久しぶりにアルバムを1曲目から聴きました。
続けざまにインディーズ作品の「HURRY UP MODE」(メジャーからの再発CD)、メジャーからの「SEVENTH HEAVEN」聴いてしまいました。
やはり、初期のBUCK-TICK も カッコイイ!!
最後にセルフカバーアルバムの「殺シノ調ベ This is NOT Greatest Hits」を聴いて寝よう。
これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!
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