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BANGLES「DIFFERENT LIGHT」(1986年)アルバム・レビュー【Collection#44】

 

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なんと、あの PRINCE(プリンス)が自腹で1stアルバム購入しちゃうほどのファンだった! そして、PRINCE(プリンス)からの楽曲提供された曲が収録されている2ndアルバム、ここに誕生!

国内盤の邦題は「シルバースクリーンの妖精」でした!

 

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目次

 

こんな方におすすめ

・60年代のポップス・ロックが好きな方
・ガレージバンドと呼ばれるグループが好きな方
・女性ボーカルのロックンロールを聴きたい方
・甘酸っぱいメロディに酔いしれたい方
・PRINCE(プリンス)が好きになるほどのバンドに興味がある方

 

BANGLES (バングルス)について


ギター担当、ドラム担当のピーターソン姉妹によるバンドが解散した後に、新たにメンバーを探しているときにギター&ヴォーカル担当になるSusanna Hoffs(スザンナ・ホフス)と出合ったのが・・・、1981年。

その後、ベースとしてAnnette Zilinskas(アネット・ジリンスカス)を迎え入れ、活動を開始する。その時のバンド名はまだ、BANGLES (バングルス)ではなかった。
バンド名はザ・カラーズだった。その後、バンド名をザ・バングスに変更。

シングル「GETTING OUT OF HARD」をダウンキディ・レコードから発表すると、ロサンゼルスのFM局KROSのDJの目(耳)にとまり、ハリウッドのローカル・スターへとなっていく。

その噂を耳にしたI.R.Sレコード社長兼マネージメントオフィスL.A.P.Dオーナーが彼女たちのマネジメントに名乗りでる。

インディーズからのミニアルバムを発表する機会を得るが・・・同名バンドが既に存在してた為、バンド名を更に変更し、バングルスと名乗るようになる。

そして、記念すべきミニアルバム「バングルス」を1982年に発売。

しかし・・1983年にベースのAnnette Zilinskas(アネット・ジリンスカス)が脱退。
後任に残った3人の共通の友人でデビュー前のRunaways の元メンバーであったMichael Steele (マイケル・スティール)をメンバーに迎え入れ、ツアーを開始。

この頃、全米各地のFM局でもバングルスの曲は頻繁に流れることとなる。

そして、メジャーレーベルCBSとの契約が成立。

BANGLES (バングルス)、メジャーデビュー以降のメンバー

Vo&G:Susanna Hoffs(スザンナ・ホフス)
G&Vo:Vicki Peterson (ヴィッキー・ピーターソン)
Ba:Michael Steele (ミッシェル・スティール)
Ds:Debbi Peterson(デビー・ピーターソン)



1984年メジャー1stアルバム「All Over The Place(邦題:気分はモノクローム)」を発表する。

この1stアルバムはあのPrince(プリンス)も購入していた!
メンバーが初めてプリンスと会った時に、1stアルバムを渡そうとしたら・・・既に購入して持っていた!!って話だ。

そういうこともあり、2ndアルバムに収録されている「Manic Monday」はプリンスがソングライティングした曲として有名である。(ソングライティング名はChristopher)

1986年2ndアルバム「DIFFERENT LIGHT(邦題:シルバースクリーンの妖精)」

この曲で更に人気は高まり、2ndアルバムからのシングルカット「Walk Like an Egyptian」がNo.1獲得!

一躍スターダムを駆け上った!

 

1987年には映画「レス・ザン・ゼロ」のサウンドトラックに「Hazy Shade of Winter」を提供。この原曲はサイモン&ガーファンクルの「A Hazy Shade of Winter」。
邦題は「冬の散歩道」。この曲もヒットを飛ばす!

※この映画「レス・ザン・ゼロ」のサントラには、POISONもKISSのカバーで参加したり、JOAN JETTも入っていたかと・・。日本での公開は1989年だったかな?


そして、3rdアルバム「Everything」1988年に発表する。
シングルとして、「In Your Room」、「Eternal Flame(胸いっぱいの愛)」もヒット!

しかし・・・
その後、活動休止/解散状態となる。

Susanna Hoffs(スザンナ・ホフス)はソロ活動開始。

Susanna Hoffs(スザンナ・ホフス)は1993年に映画監督 Jay Roach(ジェイ・ローチ)と結婚。

1997年の「オースティン・パワーズ」は、Jay Roach(ジェイ・ローチ)の大ヒットした作品。この映画サントラ盤には Susanna Hoffs(スザンナ・ホフス)の作品も収録されている。

1999年には映画「オースティン・パワーズ デラックス」のサントラ盤にはバングルスメンバー4名で「バングルス」名義でサントラ盤に収録された。

 

 

BANGLES (バングルス)の音楽性


60年代のポップス・ロックが彼女たちのベースにあるようです。
ソングライティングをするうえで、どうしても子供時代に聴いたビートルズやフォークグループやソングライターからの影響が強いとの事。

そして、メンバー全員が歌えるということを武器にしたハーモニー/コーラスが作品をカラフルにしていることも特色。

更に、自分たちのソングライティング以外にもカバー曲や外部ソングライターの曲も演奏、アルバム収録されています。好きな曲や気に入った曲を自分達風に・・・とでも言うのでしょうか?
音楽を楽しんでいるようにアルバムを通して感じるところも魅力なのでしょう。

この「DIFFERENT LIGHT」というアルバムは60年代風から少し現在風ポップの雰囲気も追加されているようだが、BANGLES (バングルス)は、ラジオから流れてくるノスタルジックな洋楽のイメージが魅力的なのかもしれません。



TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★☆

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★★
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★☆☆☆
イージーリスニング評価       :★★★☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★☆☆

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー 

デラックスエディションがありました!

 

収録曲へのコメント ※私が所有するアルバムの収録曲順

1.MANIC MONDAY

オープニング曲のメインヴォーカルはSUSANNA(スザンナ)です。

ソングライティングに「Christopher」という名前でクレジットされていますが、PRINCE(プリンス)の作品です。
BANGLES(バングルス)のため、というか、Vo&G:Susanna Hoffs(スザンナ・ホフス)に向けて作成されたのでしょう、きっと。好きな曲です!

先入観なしに、この曲を聴いた時は、「なんてポップな曲!」と思ったのですが、PRINCE(プリンス)の作品と知った時は驚いたものです!


2.IN A DIFFERENT LIGHT(シルバー・スクリーンの妖精)

メインヴォーカル:VICKI(ヴィッキー)
アルバムタイトルへと繋がる曲ですが、少しだけアグレッシブに攻めてきます!
メロディが入ると、バングルスですね!って思う楽曲です。


3.WALKING DOWN YOUR STREET

メインヴォーカル:SUSANNA(スザンナ)
ベースが曲全体を引っ張る感じで、ボトムを支えながらノリの良い楽曲に仕上がっています。結構、好きな曲ですね。

4.WALK LIKE AN EGYPTIAN

メインヴォーカルはバトンタッチ方式でVICKI(ヴィッキー)→Michael (ミッシェル)→SUSANNA(スザンナ)とメインボーカルが変わります!
全員歌えるバンドは強いです! 

5.STANDING IN THE HALLWAY

メインヴォーカル:DEBBI(デビー) 
軽いタッチながら、聴き入ってしまう感じの曲です。右側から聴こえるシンセサイザーの音が気にならなければ・・・の話ですが。聴き入ってしまうと私は気になってしまって・・・あまり楽しめないのは、なぜだ!?

6.RETURN POST

メインヴォーカル:VICKI(ヴィッキー)
ゆったりした楽曲。落ち着いた感じで進みます。大人な感じで攻めてきます。ラストに向かい少しずつ音数が増えてきます!その辺が聴きどころ!?ですが、すぐにフェードアウトしてしまう。。。

 

7.IF SHE KNEW WHAT SHE WANTS

メインヴォーカル:SUSANNA(スザンナ)
このアルバムで一番好きな曲です! リズムといい、メロディといい、私好みのポップロック路線的なノリがいいのでしょうかね。イントロの入り方も好き!もちろんサビのメロディ、コーラスは最高っす!

8.LET IT GO

メインヴォーカル:メンバー全員歌います!
ノリの良い楽曲ながら、メロディは綺麗! メンバー全員歌える武器を余すことなく発揮している感じですね。1フレーズ、1フレーズ、ヴォーカル入れ替わり的、徐々に厚みをまさせたりと。。。でも少し短い曲。もう少し長めでもいいのにと思います。

9.SEPTEMBER GURLS

メインヴォーカル:Michael (ミッシェル) 
ゆったりとした楽曲。結構、綺麗な仕上がりとなっていて、落ち着きます。昼間にゆったりと聴きたい曲ですが、いつ聴いてもイイ曲ですよ!

10.ANGELS DON'T FALL IN LOVE

メインヴォーカル:VICKI(ヴィッキー)
ノリの良いイントロから始まりますが、途中で大人しい感じになりつつ、その後また盛り上がります!、メロディは結構、激しく歌い上げられています!聴きこむと新しい発見もある楽曲かな。

 

11.FOLLOWING

メインヴォーカル:Michael (ミッシェル)
アルバムの中で一番暗い!?楽曲。。。語りかけるように歌いあげる感じが少し怖いくらいです。

 

12.NOT LIKE YOU

メインヴォーカル:DEBBI(デビー)
明るい感じのゆったりとした曲。みんなでコーラスワークから始まり、その後はDEBBI(デビー)が曲を引っ張ります! 雨の日でも少し、心が晴れやかになる楽曲。間奏も聴いていて気持ちが落ち着きます。 

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

BANGLES「DIFFERENT LIGHT」に関しては、高校生の頃ですが、「MANIC MONDAY」をラジオで聴いたのがきっかけだった記憶ですね。

なんか、「ホッ」とするというか、心が洗われるというか。

小学生、中学生のころにラジオから流れる洋楽に興味を持ったころを思い出すようなポップ感が良かったのでしょうか?

最初はレンタル屋で探して、借りたと思います。
結構、雨の日に聴くと気分が良くなります! 車を運転するようになってからは、雨の日にはバングルスの曲も含めたオリジナルカセットテープを良く聴いていました!

別に晴れた日でも似合うとは思うのですが、この少し甘酸っぱいコーラスワークが、雨の日や曇った日を鮮やかにしてくれるようで、好きでしたね。

でも、ヒット曲でもある、「WALK LIKE AN EGYPTIAN」ですが・・、実は好きな曲ではありません・・・。私の好みとは異なる魅力を持った曲なのでしょう。。。

アルバムを聴く時も・・「WALK LIKE AN EGYPTIAN」を途中まで聴いても次の曲に飛ばしてしまいます!

曲によって、メインボーカルが変わりますが、BANGLES(バングルス)の中で好きな曲のメインボーカルはSUSANNA(スザンナ)の歌う曲が多いかもしれません!
あなたは、誰のメインボーカル曲が好きですか??

 

SUSANNA(スザンナ)がリードヴォーカルを務める
「IF SHE KNEW WHAT SHE WANTS」のビデオクリップ



 

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あとがき

探していた、BANGLES(バングルス)のCDが見つかりました。
2ndと3rdアルバムのみでしたが、1stアルバムも引き続き探してみようかな。
結構、BANGLESは雨が降り続くこの時期とか秋に聴くと気分が落ち着くんだよ。
なぜだろうなぁ。
 

これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!