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Mötley Crüe「SHOUT AT THE DEVIL」(1983年)アルバム・レビュー【Collection#45】

 

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記事を移転しました。

1981年の衝撃的なデビューにて、注目を浴びたロサンゼルスのバンドの2ndアルバム!

ロサンゼルスにてLAメタルと呼ばれたムーブメントの火付け役としてシーンをリードしたバンドの一つ。 Mötley Crüeの2ndアルバム。プロデューサーにトム・ワーマンを迎えて作成された意欲作、ここに誕生。

 

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もくじ

 

こんな方におすすめ

・80年代 Glamメタル/HAIRメタル(LAメタル)に興味がある方
・ルックス良しでキャッチーな曲もヘッドバンキングできる曲も聴きたい欲張りな方
・最近「THE DIRT」という映画を観た方

Mötley Crüe(モトリークルー)について

Nikki Sixx(ニッキー・シックス)とTommy Lee(トミー・リー)の2名が知り合い、新しいバンド結成を試みる。

ギターリスト探しは難航。自分たちの考えるバンドにマッチする人材が見つからなかった時期もあったが、雑誌のインフォメーションに掲載されたMick Mars(ミック・マーズ)に目をつけ連絡を取り加入が決まる。

ボーカリストはミック・マーズが探し出し、一応、オーディションを開催し、ラインアップが揃った。(1回目のオーディション時にVince Neil(ヴィンス・ニール)はすっぽかしたらしい・・・。で2回目のオーディションを開催した・・。?出来レース?)

まぁ・・・これで4名揃い Mötley Crüe(モトリークルー)はスタートする。

Mötley Crüe(モトリークルー)のメンバー

Vo:Vince Neil(ヴィンス・ニール)
G :Mick Mars(ミック・マーズ)
Ba:Nikki Sixx(ニッキー・シックス)
Ds:Tommy Lee(トミー・リー)



1981年、自主制作シングル 「Stick Your Guns / Toast Of The Town」 をリリース。 
同年、自主制作による1stアルバム 「Too Fast For Love」 を発表。

1982年、メジャーレーベルから1stアルバム 「Too Fast For Love」を再発売。
自主制作アルバムの「Too Fast For Love」の収録曲から1曲減、曲順入替あり。


1983年、2ndアルバム「SHOUT AT THE DEVIL」を発売。
スモークや炎などが似合う感じですが、サウンド的には1stの荒々しさは少し影を潜め、ちょっとだけカチっと収まった感じだが、1stで好きになった方の期待を裏切らないアルバム。

1985年、3rdアルバム「Theatre Of Pain」を発売。
ファッションもグラム・ロックよりのポップな作品となった。
ステージングは煌びやかな感じでしたね。

1987年、4thアルバム 「Girls, Girls, Girls」を発売。
メイクを落とし、レザーファッションに身を包んだMötley Crüe。
ドラムセットが360度回転する演出やハーレーダビッドソンに跨ってステージに登場する演出など、、スケールが更に大きくなるパフォーマンス。

1989年、5thアルバム「Dr.Feelgood」を発売。

ゲストミュージシャンが凄いアルバム。
スティーヴン・タイラー(from エアロスミス)、
ロビン・ザンダーとリック・ニールセン(from チープ・トリック)
ブライアン・アダムス、ジャック・ブレイズ(from ナイト・レンジャー)
他にスキッド・ロウのメンバー。

1991年、10周年記念でベストアルバム「Decade of Decadence」
を発売。

過去の各アルバムから2曲ずつ収録。他にアルバム未収録曲2曲、新曲3曲、ボーナス・トラックとしてライヴ2曲が収録された。

 

1992年、ヴィンス・ニール解雇。新ボーカリストにはJohn Corabi(ジョン・コラビ)を迎えて新生Mötley Crüeとして活動開始。ヴィンス・ニールはソロ活動開始。

1994年、6thアルバム「Mötley Crüe」を発売。 

John Corabi(ジョン・コラビ)ボーカルのMötley Crüe初アルバム。

1997年、ヴィンス・ニール復帰。7thアルバム 「Generation Swine」発売。

1998年、2枚目のベストアルバム「Greatest Hits」発売。

1999年、Tommy Lee(トミー・リー)脱退。

2000年、8thアルバム「New Tattoo」発売

2003年、Nikki Sixx(ニッキー・シックス)が 新バンド Brides Of Destruction を元L.A.GUNSのギターリスト Tracii Guns(トレイシー・ガンズ)とともに結成。

2004年、オリジナルメンバーによってMötley Crüe復活。
とは言っても・・この後もヴィンスもトミーもニッキーも別プロジェクト活動するんだけどね。。。

2005年、3枚目のベストアルバム 「Red White & Crue」発売。


2008年、9thアルバム「Saints Of Los Angeles」発売。


2015年12月末・・・活動終了。解散・・・・。

と思っていたら・・・2020年に再結成しちゃった。。
それも、Def Leppard、POISON、Jone Jet&the blackheartsとのスタジアムツアー開催予定だったが・・・。新型コロナウィルスの影響により・・・中止に・・・

このスタジアムツアー開催のトレイラーがこちら・・・


残念ではあるが、それまでの間は、これまでの歴史を振り返りながら楽しみましょう。

 

 

Mötley Crüe(モトリークルー)の音楽性

ハードロックをベースに初期は粗削りの演奏と少しキャッチーなメロディが印象的。
ツーバスを駆使しつつ、過激なパフォーマンスは、ファッションやステージングにも共通した過激さがあるバンド。

時代時代で少しずつ変化もあるものの、キャッチーなメロディ(甘酸っぱい感じではない)にハードなギターサウンドの楽曲が得意。

ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)バンドの中でも、LAメタル(グラムメタル/ヘアーメタル)と呼ばれることが多い。LAメタルは日本独自の呼び方・・・。
グラマラスなルックスとともに派手な演出含めて、フォロワーが後を絶たない。

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★★
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー

 

収録曲へのコメント

1.IN THE BEGINNING

これから始まる期待を膨らませてくれるオープニングSEです。

2.SHOUT AT THE DEVIL

ミドルテンポでゆっくりと力強く拳をあげ、シャウトしましょう!とでも言いたげな煽りから始まります! トミーリーの力強いドラムとニッキー・シックスがベースを右や左に振る姿を想像しながら楽しみましょう! 好きな曲です。

3.LOOKS THAT KILL

2曲目でウォーミングアップは完了してますので、一気にノリノリに楽しみましょう。ミック・マーズのギターサウンドとドラムのリズムに身体の動きを合わせながら・・・もちろん、軽くヘッドバンキングしてもOK! サビでは一緒に歌っちゃいましょう!! この曲も好き!

4.BASTARD

もう充分身体は温まっていると思います! 思いっ切り叫びましょう「BASTARD!!」って。途中、ツーバス、ドコドコの部分は鳥肌モノです!!

5.GOD BLESS THE CHILDREN OF THE BEAST(聖なる野獣)

ギターの音色が悲しくも、神秘的でもあり、しばしの休憩でござる!ミック・マーズのギタープレイを堪能しよう。

 

6.HELTER SKELTER

ビートルズの曲が野蛮な感じになっています!

 

7.RED HOT

テンポの良い、ドラムが気分爽快です! ギターがのっかり、更に気分が上がります! そして、ヴィンス・ニールの4カウントで期待値マックスへ!


8.TOO YOUNG TO FALL IN LOVE

ちょっとゆっくりとした楽曲です。サビの部分のコーラスは少し悲しくもありますが、そこがこの曲を引き立てています!聴きこむ毎にカッコよく聴こえるサビが最高!


9.KNOCK'EM DEAD,KID

ミック・マーズのギターから始まる少し軽快なドラムも魅力の曲! 思いっ切り、力強いトミー・リーのドラミングを想像しながら・・・楽しみましょう!  


10.TEN SECONDS TO LOVE

こちらもリズム隊の重たい感じがカッコいい曲! 途中、リズム隊だけになり、ヴィンスが語りっぽく歌い、タイトル名を他メンバーが歌う場面では、少しだけ煽ってきます! 派手さはないが、モトリーっぽいと思わせる曲。

11.DANGER

哀し気なミック・マーズのギターから始まり、ヴィンス・ニールの歌唱も激しく表現してくるラストの曲。何度も聴いてみると結構カッコイイ!と思う曲。

 

 ジャケット差し替え事件!?

広く流通しているジャケットが下のメンバー写真ジャケット

 

実は最初のアルバムジャケットは下のものが発売されたが、、
PMRC(Parents Music Resource Center(ペアレンツ・ミュージック・リソース・センター))という団体から「悪魔主義だ」と名指しで批判された。MOTLEY CRUE側は否定したが・・・アルバムジャケットをメンバー写真に変えて再発。

発売当初のジャケットでコレクションしたい方は

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

このMOTLEY CRUE「SHOUT AT THE DEVIL」を初めて聴いた時は1stよりも衝撃は少なかったけど、ツーバスのドコドコ感がたまらなくカッコよかった。
中学生の時でしたが、ハノイロックスのハマり方と同じように下敷きに雑誌の切り抜きを入れてまして・・・。
高校生になってから・・・先輩バンドがモトリーのコピーバンドやってましたね。
学園祭か定期発表会かなにかで・・・1曲、モトリーの曲を歌わせてもらったのを憶えています。少し裏声チックな声出して。。。。

 

あわせて読みたい
1stアルバム「TOO FAST FOR LOVE」のアルバムレビューはこちら
www.tomo-zy.com

 

あとがき

 

これからも自身の音楽コレクションを中心に「コレ 懐かしい!」、「コレ いいじゃん!」と思うものを紹介していきます。少しでも楽しめたり、他にも興味が沸いたり、今後も(たまには)立ち寄ってもいいと思われたら、「読者になる」ボタンを押していただけると幸いです。これからの励みにもなりますので、応援よろしくお願い申し上げます!

 

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