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DOCTOR AND THE MEDICS「LAUGHING AT THE PIECES」(1986年)アルバム・レビュー【Collection#106】

 

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記事を移転しました。

80年代に現れたニューウェイヴ系グラムロックバンド!? DOCTOR率いる見た目グラマラスでメイクもバッチリ!?の1stフルアルバム! ちょっぴりパンキッシュなサウンドにキャッチーなメロディを乗せて女性コーラスとともにグラマラスな演出で世界を魅了する!

こんな方におすすめ

  • キャッチーなメロディをパンキッシュなサウンドで演奏するバンドが好きな方
  • ニューウェイヴの中でも一際目立つバンドに興味がある方
  • 80年代に現れたグラマラスな見た目のロックバンドに興味がある方
  • グラムロック、パンクロックの次はこれだ!と英国ロックが好きな方

 

 

DOCTOR AND THE MEDICS「LAUGHING AT THE PIECES」(1986年)


1986年にリリースされたDOCTOR AND THE MEDICS(ドクター&ザ・メディックス)の1stフルアルバム。

シングル”Spirit in the Sky”が大ヒット!
1969年、Norman Greenbaum(ノーマングリーンバウム)のカバー曲でしたが、
このアルバムでのカバー曲はこの曲だけでした!

俗にニューウェイヴと呼ばれた、パンクロックの後世代であったが、グラムロックからの影響もあるアルバム。
結構、楽しめる楽曲が収録されているアルバムである。

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★☆

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★☆☆

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー (再生しながら、以降の記事をお楽しみください・・・)

 

収録曲へのコメント 

1. No-one Loves You When You've Got No Shoes

男性ボーカルと女性ボーカルの絡みが心地よいが、どこか落ち着かないサウンドが刺激的です。落ち着かないのはドラムのせいかもしれませんが・・・。

2. Kettle on a Long Chain

綺麗なイントロが凄く好き! そしてカッティングギターが心地よく、ベースラインも跳ねてて面白い。メロディ・バックコーラスは結構綺ポップで好きです。

3. Come On Call Me

勢い重視の楽曲でノリが良いギター。前のめりな感じのリズムとボーカルも結構好きです。パンクっぽい楽曲。

4. Watermelon Runaway

少しゆっくりとした楽曲。ペコペコした感じの薄いサウンドですが、女性コーラスとキーボードが補ってくれていますので、カッコよく聴こえますよ! きっと・・・。サビはバックコーラスも加わり、ギターソロも綺麗な感じ。で結構好きな曲。


5. Fried Egg Bad Monday

ボーカルの歌い方が結構、同じ感じなので、このあたりで少し飽きがくるかも・・・。
ベースソロ的な部分がなんかホッとするの妙な楽曲。


6. Burn

イントロのギターが素敵! 眠くない深夜に聴きたくなる楽曲。結構ポップな感じで好きな曲です。 


7. Spirit in the Sky

1969年、Norman Greenbaum(ノーマングリーンバウム)のカバー曲。オリジナルも手拍子やヘヴィなギター、女性コーラスありとかなりゴージャスな作品です! DOCTOR AND THE MEDICS のバージョンは更にゴージャス感が増した感じなのは、録音技術の関係かな?? でも、この曲はすごくイイ曲で好きです!

8. Lucky Lord Jim

綺麗な曲で好きです。秋の夜長、まだまだ眠くない時に聴きたい曲です。

9. Moon Song

深夜に聴きたい曲。曲調は好きなタイプ。少しだけ眠くなりかけに聴くと寝落ちするかもしれません・・・・。好きな曲。

10. Barbara Can't Dance

パンクっぽい曲。サウンドは決して過激ではないけど、ボーカルはバックコーラス含めて攻めてきます!


10. Smallness of the Mustard Pot

アコースティックギターの音色は落ち着きます。しかし、その後、ノリノリのボーカルが・・・・。パンクっぽい感じになるのですが、バックコーラスはポップです。

 

久しぶりのDOCTOR AND THE MEDICS「LAUGHING AT THE PIECES」でしたが、こんなにペコペコしたサウンドだったけ?と感じましたが、”Spirit in the Sky”や”Moon Song”は今聴いても、カッコいいと思う。

 

 

 

DOCTOR AND THE MEDICS(ドクター&ザ・メディックス) について

 

1981年にDOCTOR(ボーカル)を中心に結成されたバンド。
当時は60年代のサイケデリック、70年代のグラムロックに影響された見た目のバンドだったようです。

1982年にはシングル”TheDruidsAreHere”をリリースしています。

当時のバンドメンバー

Vo:The Doctor (Clive Jackson) (ドクター)
G  :Steve McGuire (スティーブ・マクガイア)
Ba :Richard Searle (リチャード・サール)
Ds :Andrew McLachlan (アンドリュー・マクラクラン)

 

1985年にIRSRecordsと契約をすることになり、12inch EP(5曲入り)をリリースする。
この12inch EPに関しては、 Hawkwindの”SilverMachine ”のカバー曲も収録されています。


1986年に1stフルアルバム「LAUGHING AT THE PIECES」をリリース。
更にシングル”Spirit in the Sky”がイギリスで大ヒット(シングルチャートNo.1)
アルバムは全英チャートで25位を記録する。

ちなみに、”Spirit in the Sky”はアメリカの Norman Greenbaum(ノーマングリーンバウム)が1969年リリースの作品で、サイケロック系です。また、ELTON JOHN(エルトン・ジョン)も自身のカバー曲を収録したアルバムで取り上げています。

 

1986年当時のメンバー構成

Vo:The Doctor (ドクター)
G:Steve McGuire (スティーブ・マクガイア)
Ba:Richard Searle (リチャード・サール)
Ds:Steve "Vom" Ritchie (スティーブ ・ヴォム・リッチー)
Vo&Dancer:Wendi Anadin (ウェンディ・アナディン)
Vo&Dancer:Colette Anadin (コレット・アナディン)

 

1987年、2ndアルバム「I KEEP THINKING IT'S TUESDAY」リリース
このアルバムでもカバー曲としてABBAの「Waterloo」を取り上げています。
この曲には、Roy Woodも参加しており、盛り上げてくれます。

 なんとなく、DOCTOR AND THE MEDICS(ドクター&ザ・メディックス)の名前を聞くとカバー曲を巧みにリリースするバンドというようなイメージが付きました・・・。

 

その後、音楽シーンから居なくなる・・・・。 

 

 

しかし、

1992年、3rdアルバム「The Adventures of Boadacea and the Beetle」リリース
1996年、4thルバム「Instant Heaven」リリース

 

またしても、この後、音楽シーンから居なくなる・・・

 

2000年代に・・・・
英国のテレビ番組の企画でレトロな路線番組をきっかけに再結成されちゃうんです。

それと、6曲入りカバーミニアルバム「Timewarped」をリリース

 

2015年には DEAD OR ALIVE の”You Spin Me Round (Like a Record)”をカバー。
Youtubeでその雄姿を観ることができます。。。(今回は割愛)

 

 

 

DOCTOR AND THE MEDICS を 動画でも楽しもう!(おまけ付き)

86年の大ヒット曲( Norman Greenbaum(ノーマングリーンバウム)のカバー)を1986年当時のレコーディング映像と2017年の再レコーディング映像で楽しんでみましょう!

 

Spirit in the Sky(1986年)

ストリートでのロケとライブシーンを楽しめます! ノリが良い曲!

 

 SPIRIT IN THE SKY(2017年)

2017年のDOCTOR AND THE MEDICSによる演奏が楽しめます!

 

 

 

おまけ 

SPIRIT IN THE SKY (Norman Greenbaum(ノーマングリーンバウム)のカバー)繋がりで、英国から2003年にリリースされたちょっと変わった作品も紹介しちゃおーー

 

Gareth Gates  Wiith Special Guests 'The Kumars' による Spirit In The Sky

英国のアイドル的なポップシンガーGareth Gatesと英国のテレビ番組「The Kumars at No. 42」の出演者が2003年に共演した作品。インド映画によく出てくるようなダンスシーンもあって、楽しみます。

 

さらにアメリカのバンドによるビデオをおまけに・・・・

 

Kentucky Headhunters による SPIRIT IN THE SKY

Kentucky Headhunters というカントリーロック、サザンロックを奏でるバンドの1992年のFarm Aidでの演奏。彼らが演奏すると南部訛りのボーカルだからか、やっぱりカントリー/7サザンロックチックになるんですねぇ~~。でもこのバージョンも好き。

 


EVOL WALKS による   SPIRIT IN THE SKY

結構、ストレートなハードロックを奏でるEVOL WALKSというバンド
女性ボーカルですが、ヘヴィな感じがカッコいい! 2016年の作品

 

最後に・・・

 

オリジナル Norman Greenbaum による  SPIRIT IN THE SKY

1969年の作品、当時としては、ヘヴィな感じのサイケロックです。

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

一発屋と言われても仕方がないかもしれないバンド・・・・。
しかも、カバー曲のヒットでしたし・・・・。

しかし、86年というともっとハードなバンドを好む傾向にあった私でしたが、今でもこのバンドの印象は強いんですよね・・・。なんかポップでチープなメージが好きでした。
そして、グラマラスでしたが、86年にチープな感じのグラムロック的な雰囲気が好きでした。

今でも、たまに聴きたくなるバンドのひとつです! 

 

今回のブログ・・・ 
DOCTOR AND THE MEDICS「LAUGHING AT THE PIECES」のアルバムレビューと言いながら、後半の動画コーナーでは、”SPIRIT IN THE SKY”特集みたいになっちゃいました。

まぁ、いっか! 

EVOL WALKS という活きのいい ロックバンドも発見できたし!

ということで、今回はこの辺で! またねぇ~~!

 

 

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