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HARDCORE SUPERSTAR「BAD SNEAKERS AND A PINA COLADA」(2000年)アルバム・レビュー【Collection#109】

 

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スウェーデンのハードなロックンロールバンドの2ndアルバム! そして世界進出アルバムでもあった!! 80年代の”バッド・ボーイズ・ロックンロール”に影響された90年代の”暴走ロックンロール”の演奏スタイルやアティテュードは2000年代になっても彼らに引き継がれている!! 90年代~2000年代、北欧のロックンロールバンドは注目度大だった!!

 

こんな方におすすめ

  • 80年代バッド・ボーイズ・ロックンロールが好きだった方
  • ちょっとパンキッシュなハードロックバンドが好きな方
  • 北欧系のロックンロールバンド、ハードロックバンドに興味がある方
  • 華も毒も備わっていて、パンチの効いたバンドを探している方
  • 北欧ロックンロールバンドに何故か魅かれる方

 

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HARDCORE SUPERSTAR「BAD SNEAKERS AND A PINA COLADA」(2000年)

 


2000年にリリースされたHARDCORE SUPERSTAR(ハードコア・スーパースター)の2ndフルアルバム。

1998年には、シングル「Hello/Goodbye」や1stアルバム「It's Only Rock 'n' Roll 」をGainRecordsからリリース。

その頃、同じスウェーデンのバンド Backyard Babies やMotörheadのサポートアクトを務める活動にも恵まれ、英国のレコード会社 Music For Nations の目に留まり、ワールドワイドのリリース契約をすることになる。

当初は、1stアルバムそのものをワールドワイドでリリースする話がMusic For Nationsから提案されたが、メンバーチェンジもあったこともあり、1stアルバム収録曲の再レコーディングと新曲レコーディングの組み合わせアルバムをリリースすることでバンド側とも合意されたって話だ。

 

このアルバムで世界進出となり、日本でもアルバムが発売されました!

 

スウェーデンのバンドということで、90年代の北欧ロックンロールバンド系のニューカマーとして日本でも注目のバンドでしたねぇ!?

このアルバムは結構、パンキッシュな暴走系ロックンロールにちょっとキャッチーなメロディが乗っかる感じの楽曲が多く、その手のバンドが好きな私は即座に飛びつきました!

ただ、ボーカルの声質には少し慣れが必要だった・・・・けど、すぐに慣れてしまった

楽曲がイイとちょっと気になることも気にならなくなってしまうのでした!

 

 

日本盤にはボーナストラックとして、HANOI ROCKS(ハノイ・ロックス)の名曲”DON'T YOU EVER LEAVE ME ?”のカバーが収録されている点も魅力的です! 

 

そんな世界進出を果たしたアルバム「BAD SNEAKERS AND A PINA COLADA」から1曲、オフィシャルビデオをまずはご覧ください!

 

Someone Special (Official Music Video)

素人(?)参加のテレビ番組風の作品になっています!

 

それでは、ここからアルバム評価へ・・・

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :☆☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1.HELLO/GOODBYE

挨拶代わりの1曲目!  ハード&ヘヴィなロックンロールバンドです! と言わんばかり荒々しい演奏がカッコいい!!

2. YOU WILL NEVER KNOW

ワウワウを駆使したギターが唸ります! でもちょっとメロディはキャッチーな面もあって、明るい雰囲気も醸し出す! でも基本は荒々しくもメロディがある楽曲! 

3.  LIBERATION

ほんの少しメランコリックな雰囲気、それでも荒々しいボーカルの声質が独特の雰囲気を醸し出す! この手のバンドで良くある話!? 結構カッコいい!

4. HAVE YOU BEEN AROUND

ストレートなロックンロール! イントロのギターフレーズが頭から離れません! そして、ボーカルも荒々しく攻めてくるがメロディがしっかりしているので気持ちがいい! 好きな曲!

5. PUNK ROCK SONG

なんともストレートなタイトルでしょう? 思いっ切りパンキッシュに攻めくる! しかしサビは哀愁漂るメロディをノリノリに歌い上げる面白いバンド! このリズムのノリとサビのメロディは最高っす!!! 暴走ロックンロール!?

6. BEAT YOU DOWN

落ち着いた感じに聴こえるが、決してそうではない! のは他の曲が、激しい感じだから?

7. ROCK'N'ROLL STAR

この曲も暴走ロックンロール的な疾走感で荒々しく攻めてきます! 気を付けて!?

8.SOMEONE SPECIAL

おっと!! 落ち着いた感じの曲パート2的な曲です! サビは思いっ切りポップです! この荒々しい感じのギターも最高!!

9. SLIDE SONG

あれ? ギターの音が少しだけ綺麗に??、それでも硬質な感じは残っています! 綺麗なメロディを持つ、ロックバラッド!  、歌い方や声質、結構好きかも!って思った曲です!

10. HEY NOW ‼

どこかで聴いたことがあるメロディ炸裂なんだが、ちょっとだけ違う! という面白い曲だが・・・勢いがあって好き!

11. STRAPPED

ちょっと低い位置から訴えかけれれる感じの曲だが、荒々しいロックンロールは健在です!!

12. BUBBBLECUM RIDE

これまた疾走感のある楽曲! パンキッシュでノリノリ。ベースラインは忙しそうです!!! 聴き応えあり! サビはやっぱり、一緒に歌えちゃう!!

13. SO DEEP INSIDE

これまた荒々しい感じのギター炸裂! サビは一緒に叫べる!! ライブのアンコール前に騒ぎきってみました!って感じで終わります・・・。

14. DON'T YOU EVER LEAVE ME ?  ※日本盤ボーナストラック

そして・・・
80年代前半のフィンランド出身のHANOI ROCKS の名曲をカバーしちゃいました!
最後の方は、あれれれ・・・と思うほど怪しい雰囲気で無理やり終わる??



久しぶりのHARDCORE SUPERSTAR「BAD SNEAKERS AND A PINA COLADA」でしたが、この頃は、結構パンキッシュな楽曲が多かったのを想い出しました!

 

 

HARDCORE SUPERSTAR(ハードコア・スーパースター) について

1997年にスウェーデンのヨーテボリで結成されたバンド。
もともと、グランジっぽいバンド LINK のメンバーが中心となって、ハードなロックンロールをやるためにHARDCORE SUPERSTAR(ハードコア・スーパースター) が結成されたという。

 

結成当初のメンバー

Vo:Joakim "Jocke" Berg (ヨッケ・ベルグ)
G:Thomas "Silver" Silver (トーマス・シルバー)
Ba:Martin Sandvik (マーティン・サンドヴィック)
Ds:Mika "DynaMike" Vainio (ミカ・ヴァイニオ)

 



1998年、1stアルバム「It's Only Rock'n 'Roll」リリース

1999年、ドラムの Mika "DynaMike" Vainio (ミカ・ヴァイニオ)脱退

2ndアルバムレコーディング時のメンバー
Vo:Joakim "Jocke" Berg(ヨッケ・ベルグ) 
G:Thomas "Silver"  (トーマス・シルバー)
Ba:Martin Sandvik (マーティン・サンドヴィック)
Ds:Magnus "Adde" Andreasson (マグナス・アンダーソン)


2000年、2ndアルバム「Bad Sneakers and a Piña Colada」リリース
2001年 3rdアルバム「Thank You (For Letting Us Be Ourselves)」リリース


2003年、4thアルバム「No Regrets」リリース

スウェーデン、ヨーロッパ各国、そしてアメリカン・ツアーを敢行

 

2004年、アメリカン・ツアー終了後、無期限の活動休止に入るが、
2005年には活動再開!


2005年 5thアルバム「Hardcore Superstar 」リリース
2007年、6thアルバム「Dreamin' in a Casket」リリース

 

2008年、ギターのThomas "Silver" Silverが突如脱退。
脱退理由は音楽に対する情熱を失ったという理由。


脱退した時期は・・・単独ジャパン・ツアーの直前だった!


ヨーロッパツアーのサポートアクトだったバンド CRAZY LIXX のVic Zinoをサポートギターとしてなんとかジャパン・ツアーを乗り切った後、正式に Vic Zino がHARDCORE SUPERSTARのメンバーとなった。

 

2008年からのメンバー構成

Vo:Joakim Berg (ヨッケ・ベルグ)
G:Vic Zino (ヴィック・ジーノ)
Ba:Martin Sandvik (マーティン・サンドヴィック)
Ds:Adde Moon(Magnus Andreasson)(アッデ・ムーン/マグナス・アンダーソン)

 


2009年 7thアルバム「Beg for It」リリース

2010年、8thアルバム「Split Your Lip 」リリース

2013年 9thアルバム「C'mon Take on Me」リリース

2015年、10thアルバム「HCSS」リリース


2018年 11thアルバム「You Can't Kill My Rock 'N' Roll 」リリース

 

 

 

何気に長期に渡り活動しているバンドですね!
まだまだ、北欧系のロックンロールバンドでカッコイイバンドは沢山いるんだろうなぁ~と思います!

きっと、ワールドワイドでのアルバムリリースや日本でのアルバムリリースされているバンドは氷山の一角に過ぎないのかもしれない!!


 

 

 

そうそう・・・
HARDCORE SUPERSTAR の後輩バンドで仲良しのGEMINI FIVE
に関する記事も読んでおこう 

www.tomo-zy.com

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

2000年代になると・・・80年代のハードロックシーンに影響されたバンドも沢山、出てきます! 90年代には・・・80年代のグラマラスなバンドのハードロックはダサい!!って感じの風潮だったけど。。。

北欧を中心に90年代も華と毒を持ち合わせたロックンロールバンドは沢山いたんでしょうねぇ~・・・。

きっと知らないだけで・・・。

90年代、北欧と言えば、Backyard Babies が好きだったこともあって、2000年になってから、HARDCORE SUPERSTAR も個人的に、大注目のバンドだったんです!

 

正直、ボーカルの声質はちょっと苦手でしたが、すぐに慣れてしまうし、楽曲が素敵だったので、、、その後、リリースされたアルバムもいくつかは、コレクションに加わっていくことになるんです!

最近、HARDCORE SUPERSTAR 聴いていなかったので、新鮮な感じもしました!

 

で、最近どうしているのかな? と思ってネット検索していたら・・・
カッコいい曲に出会ってしまいました!

 

最後に、HARDCORE SUPERSTAR  2018年の雄姿をご覧いただき、今回はおわりです!

 

You Can´t Kill My Rock n Roll (Official Video) 2018

活きなタイトルに キャッチーなメロディとサビは一緒に歌える素敵な楽曲!
ビデオの作り方もファン参加型なので盛り上がります!
 
粋な感じとちょっとセンチな感じが交じり合う、新たなロックアンセム、ここに誕生!! 

この曲で盛り上がろう!! こういう曲を聴くと今でも胸が熱くなる!!

 

 

 それでは、またねぇ~。 

 

 

 

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