1993年、VALENSIA(ヴァレンシアまたはバレンシア)のデビューアルバム「GAIA(原題:VALENSIA)」が発売されました(日本では1994年5月発売)! QUEENやKate Bushに影響を受けたオランダ出身のこの若者が創り出す楽曲が凄い!! デビューシングル「GAIA」は約6分にも及ぶ超大作だしね!!! この大作をシングルにしたレコード会社も凄い!
こんな方におすすめ
- とにかくルックス良し!のマルチプレイヤーに興味がある方
- ジャンルに拘らず、音楽を楽しみたい方
- 90年代初頭のオランダ出身アーティストに興味がある方
- VALENSIA ? なんか名前は聞いたことがある!って方
- 1996年の初来日でのファンイベントも一生懸命だった彼を愛おしく思った方
- こんな方におすすめ
- VALENSIA「GAIA」(1993年)
- 映像で楽しむアルバムVALENSIA「GAIA」
- VALENSIA(ヴァレンシア/バレンシア) について
- TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
VALENSIA「GAIA」(1993年)
1993年にリリースされたVALENSIA(ヴァレンシアまたはバレンシア)のデビューアルバム。(日本国内盤は1994年5月)
このデビューアルバムの時が22歳でしたが・・・。
なんと9歳の頃にスペインの音楽関係者からレコードを出してみないか?って誘いがあったんだって!
しかし・・・両親の反対で立ち消え・・・。
その時は悲しかったようですが、その後も16歳の時から4トラックのカセットテープでデモテープを作り続け・・・・。
音楽関係者にデモテープを送ってみたが。。。
当時の流行に沿ったアドバイス(ハウス風のアレンジとか)をしてくれたりもしたが・・・・それでは、自分自身の世界観が死んでしまう!
でも、彼の独特な世界観を理解してくれたレコード会社がありました!
それが、Phonogram(フォノグラム)/ MERCURY(マーキュリー)レーベル!!!
で、彼はPhonogram(フォノグラム)と契約をして、創り上げたのが、このデビューアルバムなのだ!
ちなみに、このPhonogram(フォノグラム)・・・デビューシングルに約6分にも及ぶ大作にしちゃうところも憎いねぇ~。
あ! アルバム全体の話としては・・・
聴いてみると・・・
メロディ重視だが、構成やアレンジも結構壮大だったり、聴き応えバッチリ!!
聴き込めば聴き込む程、何度も聴いて、バックの音色一つ一つを味わいたくなるから不思議!!!!!
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TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★★
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価 :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価 :★★★☆☆
イージーリスニング評価 :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★☆☆☆
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
試聴コーナー
今回は残念ながら・・・ご用意出来ませんでした。
映像で楽しむコーナーでほんの少しですが、ご堪能ください。
収録曲へのコメント (日本盤ボーナストラック)
1. TERE
なんと、1曲目から詩の内容はヘヴィです・・・。なんと好きになった女性は自分の誕生日になくなった・・・と聞かされる・・・。好きな女性はあまりにも遠い・・・・。予測不能な展開と綺麗なサビのメロディラインで一気に盛り上げてくれます!
2. THE SUN
1曲目とは打って変って、少し明るめの楽曲ですが、どこか抜けきれないとこが好き。
3. SCARABOUSHKA
どこか演劇/ミュージカルチックな展開がとても好き! この手法・・・70年代のSPARKSを想い出してしまうのですが、この曲好きです! この曲もある意味ラブソングなんだろう・・・。
4. NATHALIE
この曲もラブソングです! でも悲しい雰囲気と優しい雰囲気が交錯するような展開がたまりません! 聴こえてくる様々な音色の重ね具合も聴きどころです!
5. TANGO TAMARA
アルバムの中では、滅茶苦茶明るく感じる楽曲です! 小雨が降る、明るい午前中に車を走らせながら聴きたい1曲!
6. T'KYLAH Ⅱ
インストゥルメンタです! 次のT'KYLAH に繋がるイントロダクションとして聴きましょう!
7. T'KYLAH
悲しい曲かと思えば、結構展開が面白く、明るい感じに仕上がっているので面白い!音の重ね方も面白いのでじっくり楽しみましょう!
8. MEGALOMANIA
アルバムの中ではワイルドな感じに聴こえます! でもしっかりとメロディが活きてる感が半端ないです! ワイルドなギターソロもあって楽しめます! 最後の方は様々な年代の方のしゃべりが聴こえてきます!
9. MY HEART IS IN YOUR HANDS
湖を眺めながら聴きたいと思ったら、いやいや、都会の夜に聴きたい! と気が変わる?楽曲! どうしてもベースラインが都会的な部分がそうさせるのか? それでいて壮大なラブソング!ってとこでしょうか!? ギターソロもいい味付けでこの曲、結構好きです。サビのメロディ/コーラスが泣けます!
10. MR.1999
電子的なサウンドで展開が派手なとこもありますが、ここはVALENSIA! 綺麗なメロディも忘れていません! でもって、ラップも入れてくるとこや、メロディをギターで弾いちゃったり・・・重ねられた音も聴きどころ充分! 遊び心抜群な1曲!!
11. GAIA
デビューシングルだった曲! 演劇的要素がたっぷり! ミュージカルや映画のワンシーンに使われそうな雰囲気をもった1曲!!!
12. 1997
アルバムラストは不気味な雰囲気たっぷり! 映画の予告編? 映画のオープニング?? のような雰囲気たっぷり!! こういう感じでアルバムが終わるのか!!
久しぶりの VALENSIA「GAIA」でしたが、今聴くと非常に楽しいアルバムだと再認識しました!
映像で楽しむアルバムVALENSIA「GAIA」
VALENSIA - TERE (VIDEOCLIP 'GAIA')
アルバム1曲目を飾る楽曲です!

VALENSIA - GAIA (VIDEOCLIP)
アルバム11曲目に収録。デビューシングルでもありました!

VALENSIA(ヴァレンシア/バレンシア) について
VALENSIA は ミドルネームなんだそうだ。
4歳の頃からピアノを無意識のうちに弾き始め、オランダとスペインを行ったり来たりする成果鵜の中でギターも自然と手にするようになり・・・。
と音楽付けな幼年期から少年期だったようです!
9歳の頃にはスペインの音楽関係者から、レコードを出してみないか?
というお誘いもあった程、何か秀でるものがあったんでしょう!!
しかし・・・9歳ということもあってか・・・両親の反対を受け、レコードデビューならず、、、、。残念!
それから10年近く経ち・・・・22歳にデビューを果たすこととなる!
1993年、1stアルバム「GAIA(VALENSIA)」
1996年、2ndアルバム「K.O.S.M.O.S. (Valensia II - K.O.S.M.O.S)」
→「GAIA」の日本盤は1994年5月に発売されますが、結構FMラジオを中心にオンエアされて火が付いた!? 感じだった記憶です。
楽曲良し! ルックス良し! とロック少女が放っておかないでしょう!
2ndアルバムを引っ提げての来日公演の時は結構ファンイベントがあった記憶です!
当時多かった、輸入CDショップでまじかにヴァレンシアを観ることができるトーク&サイン会などなど・・・(遊園地でのイベントもあったような・・・)
それはもう盛り上がっていたに違いない・・・(その場に行っていないので・・想像です)
そして・・・
1998年、3rdアルバム「V III - Valensia '98」
2000年、4thアルバム「Gaia II 」
2002年、5thアルバム「The Blue Album」
2003年、6thアルバム「Queen Tribute」※6thアルバムでいいのか!?(以降同じ)
2014年、7thアルバム「Valensia VI - Gaia III - AGLAEA - Legacy」
この時期、一旦、引退宣言みたいなことがあったような!?
で、2015年、Remixアルバム「 Gaia II.0」が発売されたんだっけな。
でも・・・その後もなにやら怪しげな? アルバムが出ているようです。
2017年、8thアルバム「The Secret Album」
2019年、9thアルバム「7EVE7」
聴いてみたい!!!
そうそう・・VALENSIAですが、
アルバムのライナーノーツに自身のコメントでいっぱい!
結構、赤裸々に記載してくれてるので面白い!
それから・・・
オランダが誇る もうひとりの ロック貴公子!(ロビー・ヴァレンタイン) と一緒に作成されたアルバムもありましたね!
1994年、アルバム「V」 アーティスト名義もV(Valensia/Valentine)
2002年、アルバム「Valentine vs Valensia」V(Valentine/Valensia)
この組み合わせは 当時、注目されました!!
話は変わって、Valensia って2000年代中頃・・・
確か・・・弟(だったかな?)と一緒に Metal Majesty(メタル・マジェスティ)というHR/HM系のバンドもやってましたよね!?
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
VALENSIA「GAIA」を初めて聴いた時、なぜか SPARKS を聴いた時と似たような衝撃だったのを憶えています。
SPARKSは滑稽な感じがイイ意味で素晴らしく大道芸的。VALENSIA(ヴァレンシア)の方は壮大なスケール感が素晴らしくオーケストラ的、とでもいうのだろうか? 本来、比較対象とか似たような感覚とか 言っちゃいけないんだろうけどね・・・。
といいながら、QUEENも想い出しちゃうんです。
まぁ。VALENSIA 自信でQUEENは影響を受けたアーティストとして名を出してるからイイかな!?
もう、そう思いながらもアルバムを聴き終わった時には VALENSIA の ファンになっていました!!!
2nd以降も、何枚かは、手元にあったと思うので、また今度紹介します!
※そうそう、Robby Valentine(ロビー・ヴァレンタイン)のCDも一緒に探しておこうっと!! こっちはメロディックなハードロックだったけど・・・。
今回は、VALENSIA「GAIA」(1993年)でした!
あとがき・・・
前回の更新時に、「無理はぜずに、このブログは続けていこうと思います!」
と・・・記載しましたが、約5か月も間が空きましたねぇ~。
この5か月・・・引っ越しやらなにやら諸々あり、山積みのダンボールにCDは埋もれていたし、パソコンの電源コードは行方不明だったり・・・などなど諸々重なりましたが、Blog再開です!
秘かに楽しみにしてくれていた方がいましたら・・・間が空いて、ごめんなさい!
徐々に記事を増やしていきますので、これからもよろしくお願い申し上げます!!
あたらしく閲覧頂いた方! 読者になってくれると嬉しいです!宜しくお願い申し上げます。
無理せず、記憶の記録?的に、CDコレクションを中心に進めていきます!
それでは、またねぇ~。
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