当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

LOVE MISSILE「FIRST KISS」(1992年)アルバム・レビュー【Collection#150】

 

※この記事は広告及びアフィリエイト広告を利用しています

日本版グラム・ロックの申し子? 青木秀樹(ギター)率いる LOVE MISSILE のメジャーデビューアルバム!! その名も「FIRST KISS」。日本クラウンから発売!! 

 

こんな方におすすめ

  • 和製グラムロックバンドに興味がある方
  • 歌謡曲?、グループサウンズ!? って思う瞬間を味わいたい方
  • 今も昔もグラムロック一筋! 青木秀樹って誰?と思った方
  • カブキロックスってバンド名は聞いたことがある方

 

Sponsored Link
 

 

 

LOVE MISSILE「FIRST KISS」(1992年)

 

 

まずは・・・
ご挨拶代わりに、メジャーデビューシングルのVideoをご覧ください!
※激しいフラッシュ効果のある映像部分があります。苦手な方はご注意ください。

LOVE MISSILE ~涙のラストキッス~

 

LOVE MISSILE について

LOVE MISSILEを語るうえで、どうしても先に語らないといけないのが、中心人物である青木秀樹(ギター)のバンド歴でしょう・・・。


遡ること、1986年!
HYSTERIC GLAMOUR という ハードポップなロックバンドで青木秀樹はギターを弾いていました!!

メジャーデビューはしていなかったけど、結構TVとか雑誌で取り上げられていました
当時の活動はライブハウスが中心だったが、原宿歩行者天国(ホコ天)でのパフォーマンスで人気者へと・・・。 ビジュアル的にも派手でしたから・・・・。

 

で、このHYSTERIC GLAMOUR とイベントで共演したバンドKABUKI ROCK 一番屋 のボーカルが 氏神一番(当時は有村一番)という・・・。このバンドでのいで立ちは、その後結成される・・・カブキロックスの氏神一番とほとんど一緒だった・・・。

 

話をHYSTERIC GLAMOURに戻しますが、
平成名物TVのいかすバンド天国というコーナーにHYSTERIC GLAMOURが出演!
キングになれなかったけど完奏!!!

 

で、有村一番 は というと
CBSソニーからのデビューの話がありましたが・・・・。
デビューにあたっての条件があり・・・
有村一番以外のバンドメンバーはオーディションで決めるというもの・・・・。

この点がしっくりこなかった有村一番でしたが、HYSTERIC GLAMOUR も出演した平成名物TVのいかすバンド天国に出演したかった為、青木秀樹(ギター)に相談したことがカブキロックス結成へと・・・・。

青木秀樹(ギター)への相談における回答が以下の通り

ボーカルとして、有村一番(のちに 氏神一番)が歌い、
HYSTERIC GLAMOURが演奏するという 2つのバンドを合体させた感じでバンドを誕生させることとなった。

 

有村一番(ボーカル)は 氏神一番 と名乗り
青木秀樹(ギター) は 青木秀麻呂と名乗ったバンド・・・・

 

所謂 カブキロックス! 

 

沢田研二の”TOKIO”をOEDO(お江戸)と歌ったCOVER曲

 

カブキロックスが注目される中。。。
青木秀樹(ギター) は。。。和製グラムロックバンドの構想を現実化させたバンドを誕生させる。

このバンドが、今回、紹介する LOVE MISSILE(ラブミサイル)です。

 

LOVE MISSILE(ラブミサイル)結成時メンバー
青木秀樹(ギター)
廣野麗香(ボーカル)
高津政宏(ベース)
栗田卓展(ドラムス)

バンド名のLOVE MISSILE(ラブミサイル)は
イギリスのバンド SIGUE SIGUE SPUTNIK(ジグジグスパトニック)のアルバムタイトルから拝借したそうだ。

また、
青木秀樹(ギター)曰く、廣野麗香の歌声はグラムを歌うのに打ってつけのモノだそうだ!

 

1991年4月  4曲入りミニアルバム「LOVE MISSILE」をリリース。
リリース後にベースはメンバーチェンジにより大谷正敏が加入する。
その後、青木秀樹はLOVE MISSILEに専念するため、カブキロックスを脱退。

LOVE MISSILE は 精力的にライブハウスで活動後にメジャーデビュー。

 

LOVE MISSILE(ラブミサイル) メジャーデビュー時メンバー
青木秀樹(ギター)
廣野麗香(ボーカル)
大谷正敏(ベース)
栗田卓展(ドラムス)

 

1992年5月、1stアルバム「First Kiss」発表。
1993年4月、2nd アルバム「Believe」発表
1994年3月、3rd アルバム「Illusion」発表。

その後、ファンクラブ限定ライブ終了後、リズム隊が脱退。

LOVE MISSILEは青木秀樹と廣野麗香によるユニット形式にて活動

最後は、HYSTERIC GLAMOUR/カブキロックスからの旧友 井上晴雄をドラムに迎えたり、バンド形式に戻ったが・・・・。

1995年に活動休止となった・・・。

 

その後・・・青木秀樹によるLOVE MISSILEの血を引き継ぐバンドが現れます!

2000年に LOVE ME DO というバンドが活動開始! 

青木秀樹のプロジェクトということもあって、LOVE MISSILE時代の楽曲もライブでは演奏されたりするんだって!!

今だ健在の 歌謡ロック全開の和製グラムロックバンドの楽曲!

LOVE ME DO ~ 南の島に雪が降る ~

 

 

 

それでは、ここからアルバム評価へ・・・
(今回、おまけ的な感じになっちゃいますが・・・)

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★★
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★★☆☆
イージーリスニング評価       :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

試聴コーナー 
残念ながら、ご用意できませんでした

収録曲へのコメント (日本盤ボーナストラック)

1. 眠れぬロマンティック

少し様子見的な雰囲気で始まる!? が・・・・終始ポップなメロディ、尚且つ、恋心を綴った詞の世界は、アルバム全体に期待が膨らむ1曲目! 

2. 涙のラストキッス

2曲目は少し落ち着いた感じで、懐かしい感じのフレーズ満載の1曲!  聴いているこっちが恥ずかしくなるほど、切ないラブソングです!! この曲も好きですね~。

3. ANGEL BABY

ノリノリの楽曲! 忙しなく鳴らされる弦楽器たちですが、これまでの歌謡ロック的な雰囲気を引き継いだ感じは流石です! 

4. COME ON

ゆったりとした雰囲気のラブソング。夕暮れ後、空が暗くなった頃に聴きたい1曲! 

5. TELL ME

これまた懐かしい感じのメロディとサビではロックを感じることができる1曲! バックコーラスも素敵な楽曲! ギターソロはちょっと寂し気なのが確信犯?のような楽曲!

6. FOOLISH LOVER

またも極上の歌謡ロックと呼びたくなるメロディとサウンドが心に響く!! 切ない想いを胸に抱き、この曲の展開と歌詞を堪能しちゃいましょう! これぞ和製グラムロック! グループサウンズのハードロック版とでもいうのでしょうか!!?? 

7. 愛の夜間飛行

ノリノリのロックナンバー!  しかし!メロディは甘く、切なくもあるが、勇気にあふれるようなサビ!!! この曲も大好きです!!

8. TASTE OF HONEY

さらにノリノリの楽曲! この曲もよく聴きましたよ~。 アルバムの中で1番好きな曲かもしれない!!!  サビ部分のドラムも最高!!  歌詞もメロディに載せると違和感なくカッコいいと思います!! 曲全体の雰囲気、この感じが好きな人も多いのではないでしょうか!?

9. こわれたオモチャ

ほのぼのとしたメロディで少し安心する1曲! でもやはり。。。LOVE MISSILE です! 途中からホッと落ち着くことができなくなるんです・・・。

10. ピエロ

やはり、大道芸的な雰囲気を醸し出した1曲!! 全体的な雰囲気もギターソロも箸休め的なこの曲ですが・・・ただただギターをかき鳴らすだけのバンドじゃないよ~とでも言いたげです・・・。だって、和製グラムロックだもん!?

11. DON'T WORRY WOMAN

いやー、月明かりが似合いそうなイントロから 突如サビから始まる勢いのある曲、この曲も大好きです!! サビは一緒に歌ってしまう自分がいつもいます!!! バックコーラスも素敵!!! 


12. CRAZY MOON

ノリの良いイントロではじまり、歌が始まれば、歌謡ロック全開! サビでは思いっ切りポップなメロディ炸裂!!! でもちょっと切ない感じもGood!! これぞ和製グラムロック! と言わんばかり!! 曲が終わっても余韻が残る 大好きな曲ですね! 



久しぶりの LOVE MISSILE「FIRST KISS」(1992年)! 懐かしい!! 和製グラムロックのお手本的な楽曲揃いで滅茶苦茶、楽しみました!! ん~でもね、ほんの少しでも視聴できれる環境なら・・・・・と・・

 

  

映像で楽しむ LOVE MISSILE おまけ

LOVE MISSILE のボーカルだった廣野麗香の50歳記念で行われた、LOVE MISSILE再結成ライブ!!を楽しんでみよう!!

「hirono 50th birthday Festival」2019年8月18日 ライブハウス  La.mama

 

さらにカブキロックスデビュー25周年記念のCD発売(2015年1月)

NOW&BEST~今昔詩歌集~ SPOT PV ※レスポールタイプのギターを弾く青木秀樹が!!

 

 

ん~ カブキロックスで終わるよりも やっぱりLOVE ME DO で終わろうか

LOVE ME DO「情熱STORMY LOVE」※映像ラストは7曲入りCD「Glamorous Soceity」の宣伝あり!

 

 

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

 

このアルバム、大好きでしたね~。
サウンド的にもちょっとチープな雰囲気がたまらなく好きでした!

ポップなメロディにちょっとハードなロックンロールサウンドにラブソングを載せたバンド! 

 

往年のグループサウンズ90年代版 って感じなのか!?

失神者続出!?  少女漫画に出てきそうな長髪バンド という方向に振り切ったバンドだったかもしれません。

 

80年代後半、90年代前半って・・・グラムロック色があるバンドって結構いました!

その中では、一番 歌謡ロック ! という言葉が似合うバンドでした!

 

まぁ~、長髪でケバケバしい恰好のロックバンドって括りにすると、ハードロック色が強かったり、パンキッシュだったり、スリージーなロックンロール寄りだったり・・・細かく言えば、バンド毎でルーツは少し違うんだろうけど・・・

メロディが歌謡曲のようだと感じる人がいれば、どんなサウンド/ルーツでも、歌謡ロックって言われてた感じでしたかねぇ~。


J-POPとか言われるちょい前の時代?

曲単位でいったら歌謡ロック!と言われた曲は数知れず!
でも それがカッコいいと思うのは私だけかな?????

そもそも・・・歌謡ロックって なんだ!? とも思ったり・・・。

まぁ、曲やバンド/7アーティストの雰囲気が気に入れば、なんでもいいんですけどね・・・・・呼ばれ方なんかは・・・。


なんとなく、バンドの特徴やサウンドなどなど、、みんなに伝わるようにジャンルって細分化されていくんだろうけど・・・・。

それが複雑化して困惑もしますし、伝わらないことも多いんですけどね。

 

でもでも、あえて この言葉! 使ってしまいましょう! 

 

歌謡ロック/和製グラムロック の貴公子:青木秀樹率いる LOVE MISSILE !


当時、この手のバンドや曲が好きな人・・・結構いたんですよね。
もちろん、毛嫌いする人もいたんですけど・・・。

聴かず嫌い、聴いても嫌い・・・って人も・・・。

 

なかなか、好きかもって思ってもらえる人って周りには少なかったかも・・。

なので、、、話が合うと・・いきなり距離感が縮める!

そんな経験って、音楽以外でも あるかと思いますが、皆さま、如何でしょう?

 

 

Sponsored Link
 

 

 

 

今回は、LOVE MISSILE「FIRST KISS」(1992年)でした
それでは、またねぇ~。 

 

  

ブログランキング参加中

ブログランキング・にほんブログ村へ 

はてなブログの方・・・読者登録はこちらから

 

Sponsored Link
 

 

検索は こちらから・・・