VUE「DOWN FOR WHATEVER」(2004年)アルバム・レビュー【Collection#240】

1999年に初めて公のステージに登場したバンド VUE は SUBPOP からフルアルバム2枚をリリースした後、RCAに移籍して完成させたアルバムがこの『DOWN FOR WHATEVER』である。キャッチフレーズはこうだ!『ロックンロールは再びキケンになる』・・・。

 

こんな方におすすめ

  • キケンな香りが漂うロックンロールに浸ってみたい方
  • 少し懐かしい感じもするロックバンドの楽曲を聴いてみたい方
  • アリーナクラスのロックバンドに飽きてしまった方
  • メジャーリリースでも知る人ぞ知る感じのロックバンドに興味がある方
  • スリリングなロックンロールが好きな方

 

 

VUE「DOWN FOR WHATEVER」(2004年)

 

まずは、この曲からスタート 「She's sweet」 

『ロックンロールは再びキケンになる』だとか『悪魔の足音的呪術ロックンロールが魂をとらえる』。。。などというキャッチフレーズで登場したアルバム1曲目。

まさにその通り!と唸る楽曲です!

Vue - She's sweet

 

アルバム「DOWN FOR WHATEVER」あれこれ

VUEというバンドを表現する際、60年代、70年代の香りもあるからガレージバンドって雰囲気もあるんだけど、もっと危険な香りとメタルやグラム、ニューウェーヴといった要素も感じ取れるから面白い。グランジって感じとも違う香りがするんですよね。

SUBPOP時代の2枚のアルバムリリース後、RCAに移籍してリリースされたアルバムがコレ。

どちらかというとルックス的(写真に写る姿)にはそれほどダークサイドのバンドとは思わないのだが、キャッチフレーズや楽曲を聴くとそういう風にも思えるので不思議なバンドだった。

そのキャッチフレーズをいくつか紹介します。

『ロックンロールは再びキケンになる』、
『悪魔の足音的呪術ロックンロールが魂をとらえる』、
『ロックンロール ダークサイド解放宣言』、
『不敵で艶やかなロックンロール』

これだけで、聴いてみたくなるフレーズが並んじゃった!

2000年以降の私のCD購入の決め手は、視聴コーナーで楽曲的に気に入ったら購入。
またはジャケット表裏からの印象と帯の記載内容とCDショップの店頭POPなどから自分の趣向に近いかもしれないモノを選択していた時期だった。
このCDは視聴して1曲目でノックアウトしたので後の曲は聴かずに購入した記憶があります。

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★☆☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★☆☆☆
イージーリスニング評価       :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

視聴コーナー (アルバムジャケットが異なりますが、曲順等一緒です ※ボーナストラックはなし)

 

収録曲へのコメント 

1. She's Sweet

『ロックンロールは再びキケンになる』、『悪魔の足音的呪術ロックンロールが魂をとらえる』ってフレーズがピッタリするようなリズムで攻めてくる楽曲です!私はこの曲を聴いてこのCDを購入することを決めました!


2. Don't Be Youself

2曲はミドルテンポのロックンロール!!ボーカルのメロディというか言葉の乗せ方がカッコイイ!! 


3. Some Kids

ちょっとポップな感じのロックンロールです。の曲は軽く跳ねながら楽しみましょうか。しかしギターフレーズなどちょっと尖がった感じで危険な香り満載です。


4. Look Out For Traffic

この曲のイントロは綺麗です。FMラジオから流れても気持ちがいいイントロです。メロディもそれなりにポップです。 ほんの少しだけ速足で晴れた日に街を散歩している気分です。
 

5. More Than Anything In This World

ミドルテンポでちょっと悪そうなボーカルの歌い方が好きです。楽曲、サウンドは90年代によくあった感じかもしれません。

 

6. Prettyshapes

イントロはちょいよい左右のギターのズレがユラユラした雰囲気ですが、短いので気にならない。もしも滅茶苦茶イントロ長かったら酔ってしまうかも? まぁ ゆっくりとぐるぐる回る感覚がある曲です。

 

7. Are You Restless?

イントロは綺麗な雰囲気もあって、リズムもポップなんですが、軽く攻撃性をまとった感じが素敵です。繰り返し聴いてしまう曲です。

 

8. Down For Whatever

このバンド、ギターとボーカル以外の危険な要素がキーボードの音使いとベースの音作りだったりするんですよね。この曲も少し、垣間見れます。

 

9. Do You Ever?

この曲はベースの音作りが聴きやすい感じなので、これはかなりポップに聴こえるロックンロール。メロディも綺麗は部分もあって、何度も聴いてみたくなる曲です。

 

10. Babies Are For Petting

ゆったりした感じですが、かなり脳内をかき回します・・・。とりあえず、ボーっとしながら聴いていても曲世界に連れていかれる感じが好きです。

 

11. Take Two Kisses

この曲は薄暗い部屋で聴いたら、妙な感覚になるかもしれません。魂持ってかれそう・・。

 

12. The Rest

ノリのいいロックンロールだが、決してポップな感じではない。。。叫び続けるボーカル・・このあたり、キケンな香り満載です。

 

13. Find Your Home [Live At Kvrx]

ボーカルの位置がそんなに前に出ていない感じが、そうさせるのか?   シャウト部分でははち切れそうな雰囲気があって面白い。

 

14. Hey Hey Not In Here

やはり、ルックスとは裏腹にキケンな感じに聴こえるサウンドにボーカルがこの曲でも堪能できます。

 

久しぶりの VUE「DOWN FOR WHATEVER」でしたが、このアルバム好きです。もっとポップな感じの曲もあると滅茶苦茶ファンになっていたかもしれません・・・。というのが本音です。かなりロックンロールのキケンな香りが楽しめるアルバムですよ。

 

映像で楽しむ  VUE

VUEの映像、見つけられない・・・ね。ということで、アルバム8曲目のこの曲を!

VUE - Down for Whatever promo video

 

あとがき

VUE「DOWN FOR WHATEVER」の1曲目は滅茶苦茶ハマりましたよ! サウンド的にもノリの感じも・・・。

ただ、あまり情報がなくてSUBPOPからリリースされたアルバムまでは購入できなかったなぁ~。

 

このVUE以外にも2000年代も結構面白いバンドがいたんだよね。

他にも2000年代以降のCDは少ないんですが、所有しているCD探して聴いてみようと思いましたね。

 

 

今回は VUE「DOWN FOR WHATEVER」(2004年)アルバム・レビューでした。

 

それでは・・・またねぇ~。