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DEMOLITION 23.「DEMOLITION 23.」(1994年)アルバム・レビュー【Collection#253】

 

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悪夢のレコーディングの後、空中分解になった JERUSALEM SLIM の事を吹き飛ばす勢いで、かなりパンキッシュなロックンロールを奏でる新バンドDemolition 23.(デモリッション23)(1994年)ですが、アルバムはこの1枚のみで2作目のリリースには至らず解散・・・。

それでもHANOI ROCKS、MICHAEL MONROEのファンやパンキッシュなロックンロール好きにはたまらない作品であるのは間違いない。

DEMOLITION 23.「DEMOLITION 23.」(1994年)

 

こんな方におすすめ

  • キケンな香りが漂うロックンロールバンドに浸ってみたい方
  • 80年代初期の伝説のバンド HANOI ROCKS に興味がある方
  • HANOI ROCKS 関連のアルバムはコレクターアイテムかもと思う方
  • 彼にとっての正直な気持ちのロックンロールを理解しようと思う方
  • シンプルでありパンキッシュなロックンロールが好きな方

 

DEMOLITION 23.「DEMOLITION 23.」(1994年)

 

アルバム「DEMOLITION 23.」あれこれ

このアルバムのプロデュースは、Little Steven(リトル・スティーヴン)ということは、マイケルの念願がかなったんだね!! 良かった良かった! という話からスタートします!

前作?というか 悪夢となった  JERUSALEM SLIM のアルバム作成時にマイケルは、Little Steven(リトル・スティーヴン)のプロデュースしてほしかったが、別のプロデューサーで進行することになったんだよねぇ~。 これが悲劇の始まりだった・・・。

まぁこの話は  JERUSALEM SLIM で確認してもらうとして、

このDEMOLITION 23. はというと、もともとはカバーバンド的に友人たちとライブやったりしていたらしいよ。

で、メンバー構成で気になるのが、ギターの Jay Hening(ジェイ・ヘニング) なんあけど、マイケルとは『NOT FAKIN’ IT』のレコーディング時に同じスタジオで知り合ったのが最初ざそうだ。

その後、Jay Hening(ジェイ・ヘニング)が STAR STAR(スター・スター)ってバンドをやっている時にプロモーションビデオにマイケルも参加したりしてました。

そんな交流があった、ギタリストがこのJay Hening(ジェイ・ヘニング)なんです。
 ※この記事を書いている時点ではすでに亡くなっています・・・。

でもねぇ。。。ジェイ・ヘニングは、途中で事故にあったり、アメリカからの出国禁止処置がくだされたり・・・ということで・・・・。

ワールドワイドでの活動をするにあたり、ナスティ・スーサイドをバンドに合流してもらったんだよね~。なのでプロモ来日、正式ジャパンツアーではナスティ・スーサイドがギター弾いていますね!

 


TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★★
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★☆☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★★

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

視聴コーナー

 

収録曲へのコメント 

1. Nothin's Alright

ドラムがリズムを刻みギターリフが加わり、そしてマイケルの「Uh!」の掛け声とともに全楽器が重なり合いながらスタート!! 1曲目からマイケルのカウントシャウトで一気に盛り上がります! サビもわかりやすい単語の連呼です!!!


2. Hammersmith Palais

2曲目は更にボルテージを上げてくれます! この感じ! この感じ!! ってこの手のタイプの曲が好きな人には堪らない1曲です!! この曲滅茶苦茶好きです! もちろんサビは一緒に歌っちゃいましょう!!


3. The Scum Lives On

マイケル・モンローらしい歌い回しを思う存分楽しめる1曲です!


4. Dysfunctional

この曲の雰囲気は、ちょっとだけ休憩タイムになる人もいるでしょう・・。
まぁ、マイケルのハーモニカも聴けるし、楽しめますよ。
 

5. Ain't Nothin To Do

この曲のイントロでノックアウト!! おなじみの Dead Boys  のカバーです! この原曲もカッコいいですよ!

 

6. I Wanna Be Loved

そして、こちらは Johnny Thunders&the heartbreakers ですね。こちらはまとまりがイイ感じにカバーされています・・・。 とは言え、サビはやっぱり一緒に叫んじゃうよネ!

 

7. You Crucified Me

イントロはちょっとだけ凝っています・・・。曲が始まれば、哀愁ある楽曲なのでびっくり。こういう曲、たまに持ってくるんですよね~。結構それがイイ感じなので好きです。

 

8. Same Shit Different Day

待ってました!! って声が出そうな曲です! ライブでの盛り上がりが想像できちゃいます!! ドラムのリズムにのって、マイケルの歌のみでサビから始まり、一気に盛り上げちゃう楽曲! ギターも弾いてて楽しいだろうなぁ~って曲です。 この曲滅茶苦茶好きですねぇ~。 フェードアウトで終わるんですが、ビシッと終わってもカッコいいと思うんですけどね。

 

9. Endangerd Species

直線的に突き進む感じがカッコイイですねぇ~。パンキッシュな雰囲気大好きです!
ちなみに U.K. Subs ってバンドのカバーです!

 

10. Deadtime Stories

ラストは悲しい感じでの楽曲で締めます! アルバムのジャケットブックには、この曲の歌詞の隣に Stiv Bators の長髪時代の写真が・・・。 Stiv Bators に捧げた曲でしょう・・・。この曲も好きです!



久しぶりの DEMOLITION 23.「DEMOLITION 23.」でしたが、やはりこのアルバム好きだわ!!

 

映像で楽しむ 「DEMOLITION 23.」

最初にPV2曲聴いてみましょう・・・。

 

このPVではJay Hening(ジェイ・ヘニング)が参加しています!

Nothin's Alright

 

次のPVは日本公演の模様も使われているので、映像にはナスティが!

Hammersmith Palais

 

 

で! 次の映像は凄いカッコいいドキュメンタリーな感じですよ!

Demolition 23. The Video

 

 

おまけ音源 
STAR STAR 『Science Fiction Boy』

ギタリストのジェイ・ヘニングのバンドにマイケルがPV参加!!

Star Star-Science Fiction Boy

 

 

あとがき

このCDですが、廃盤になっていたため、コレクターアイテム感が強かったんですが、2022年10月14日に『Wicked Cool Records』から再発されましたねぇ~!

この中にはDEMOバージョンも収録されていることから、既にアルバムを持っている方もDEMOバージョン欲しさに購入してしまうことでしょう・・・。

それから2022年と言えば、マイケルの60歳を祝うライブが地元フィンランド・ヘルシンキで開催されましたね!

でも、ドラムのジミー・クラークも参加予定だったんですが、現在メタリカのドラム・テクをやっていて、急遽メタリカのライブが翌日に決まり・・・メンバーからはマイケル側への参加OKだったけど、マネジメントサイドからNGになり参加できなくなったそうです・・・。残念!

その時のDEMOLITION 23. の映像をラストとして、お届けして終わりましょうかね。

Demolition 23. - Hammersmith Palais -Live- 23.9.2022 @Helsinki Icehall

 

今回は、DEMOLITION 23.「DEMOLITION 23.」(1994年)アルバム・レビューでした。

 

 

それでは・・・またねぇ~。