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Cheap Trick「DREAM POLICE」(1979年)アルバム・レビュー【Collection#55】

 

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記事を移転しました。

 

 

 

初来日時のライブアルバム「at武道館」のアメリカ盤発売によって、発売時期が延びてしまった4thアルバム!  首をながーーく して待っていました!?

こんな方におすすめ

・甘酸っぱい曲もある、ハードロックがお好きな方
・少女漫画に出てきそうなロックバンドがお好きな方
・70年代のアメリカのロックに興味がある方
・日本のロック少女は先見の明があったんだ!と思う方


目次

 

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★★
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :★★★☆☆
イージーリスニング評価       :★☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★★

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

試聴コーナー 

 

収録曲へのコメント 

1.DREAM POLICE

前作同様、1曲目にポップサイドの楽曲を持ってきました! この曲から始まるCheap Trick の世界に期待が膨らみます! しかし!途中でベースとヴォーカルだけになるところなんか、、ちょい悪メロディだし、ラストは壮大な感じの間奏は、引っ張って引っ張ってからサビに移るなんて、やるじゃないか! Cheap Trick!と叫びたい!

2.WAY OF THE WORLD

キャッチーなメロディなんだが、疾走感あるサウンドが気分を高めてくれます! ハイウェイを車で流しながら聴きたい!

3.THE HOUSE IS ROCKIN’(WITH DOMESTIC PROBLEMS)

ロビンのヴォーカルやメンバーのコーラスが冴える1曲! ただの煽り曲ではありません!聴き応え十分な3曲目! このアルバムカッコいい!と この段階で言ってもいい出来です! リックのギターも暴れます!

4.GONNA RAISE HELL

少し大人しい感じで始まりすが、バーニーのドラムに合わせてトムのベースが絡みながら進行するイントロがカッコいい。メロディはCheap Trick のヘヴィサイドとでもいうのでしょうか? サウンドメイキングとしては思いっ切りヘヴィにも出来そうですが、プロデューサーはトム・ワーマンです! 前作までの延長路線上であります。 リックはどう思いながらレコーディングしたんだろうなぁ? そういえば、トムのベースの音、結構カッコいいんですよ、これ。


5.I'LL BE WITH YOU TONIGHT

Cheap Trick のヘヴィサイドを堪能した後は、その中間を行くようなサウンドをご堪能ください!?  聴きようによっては、こちらもヘヴィに聴こえるところもあるかもしれませんが、ノリが良く、カッコイイ Aメロ! ロビンの声も変幻自在で素敵!

6.VOICES

バラード持ってきましたね! 綺麗な曲です! 甘いロビンのヴォーカルに酔い崩れるがいい!?

7.WRITING ON THE WALL

ロックンロール全開で行きましょう! 身体全体で感じてください!
間奏途中で「at Budokan」のオープニングのアナウンス(All Right Tokyo!)と歓声部分がサンプリングで使われています! 日本のファンにはたまらない演出です!
あっ! 既に海外でもリリースしてヒットしたアルバムでした! 世界のファンの方が「ニヤッ」とする曲になりました!

8.I KNOW WHAT I WANT

なんとなく、投げやりにトムが歌い上げるロックナンバー! しかし、リックのギターソロがキャッチーなフレーズでバランスをとる??

9.NEED YOUR LOVE

すでに武道館ライブで披露された楽曲のスタジオレコーディング。途中から激しくなるところも「at BUDOKAN」を思い出させますが、更に切れ味鋭いリックのギターやコーラスなど、スタジオならではのレコーディングヴァージョンです!


捨て曲なしの フルアルバム! 当時のファンは 待ったかい が あったハズ!

 

 

アルバム「DREAM POLICE」について

日本のファン向けに発売したライブアルバム「at BUDOKAN」が本国アメリカに逆輸入され、異例の輸入盤購入者、続出!  ラジオでも、その輸入盤「at BUDOKAN」からガンガン、流すもんだから・・・流行に敏感なリスナーがこぞって購入したんだろうなぁ~・・・。

そんなことになっているとは全くしらない、本国アメリカのレコード会社が、急いで宣伝用にプレスして、各ラジオ局に配布して・・・アメリカでも「at BUDOKAN」が国内盤(公式な)アメリカ盤を発売!!!!

シングルカットされた「I Want You To Want Me(甘い罠)」が大ヒット!!

そのため、既に収録済みだった、本作「DREAM POLICE」は発売時期を見合わせ、先に「at BUDOKAN」を売り切ろう!!!ってことで・・・。

発売時期が延期された。

発売された時には、音楽評論家たちから「古い」とか酷評されたらしいが、Cheap Trickからしたら、だって1年位前に収録したやつだから、古くて当たり前!だしーーーっ
と反論したいんだろうけど・・・アルバム自体はいい出来です! 


 

Cheap Trick(チープ・トリック)の音楽性やバンドについて

デビューから1980年までについては、こちらの記事でご確認ください。 

www.tomo-zy.com

 

 前作「HEVEN TONIGHT(天国の罠)」に関しては、こちら! 

www.tomo-zy.com

 

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

高校生の頃、リアルタイムのHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)ものやグラマラスなロックンロールもののアーティストが影響を受けたバンドなどの60年代、70年代のアーティストの音源にも興味が沸く頃です。

その中には。80年代も現役で新しいアルバムを発表していたアーティストも沢山いました! KISS、AEROSMITH、ALICE COOPER、Cheap Trick・・・。
QUEENは80年代もヒットしていましたが、他は少し低迷気味・・・。

Cheap Trickは80年代初期、ベースのトムが脱退してから・・・70年代ほどのヒットには恵まれず、低迷していた時期です。

Cheap Trickは、1986年に「THE DOCTOR」という最新アルバムを発表します。
私の周りでも少し話題に・・・。

アルバムとして、別に「THE DOCTOR」もカッコイイ仕上がりなんですけど、
過去の作品の方がカッコいい!と思ってしまったのであった。
なぜか、周りでも・・。。。

そして皆、昔のアルバムを聴くために日々、悪戦苦闘する日々が訪れるのであった。。。

レンタル屋さん、アルバムを持っている人から借りる(カセットテープに録音してもらう)、中古屋さん、輸入レコード専門店巡りの日々・・・・。

狙うは60年代、70年代のロック名盤、そしてもちろんリアルタイムのアーティスト!


Cheap Trickの「THE DOCTOR」発売当時には、過去作品の音源はいくつか手元にありました。
その中の一枚として「DREAM POLICE」は既にLPを所有していました!
リアルタイムでLP購入したわけではありません。


中学卒業後、高校入学時期に中古レコード屋さんで入手したハズです。

そして、カセットテープに録音しての貸し出しなどなど・・・。
懐かしい記憶ですね。

その後、Cheap Trick のアルバムがCD化された後に買い替えてしまうのです!
LPの大きなアルバムジャケットがコンパクトなCDジャケットに最初の頃は慣れるまで時間がかかりました。Cheap Trick以外もそうですけどね。

特にLPから買い替えた時! 初めからCDの作品は、それが所見だからイイのですが、買い替えはねぇ~・・・。

このLPからCDへの切り替え時期を経験された方々は同じような想いだったんでしょうか????



あとがき

 あらら、Cheap Trick のアルバム紹介が続くなんて・・。

トムが脱退する(復帰もするんですが)までのアルバムは一気に紹介しておこうかな?と思いまして、、

他のアーティストのアルバム記事をご要望の方もいるかもしれませんが、過去の記事で一時的にご勘弁を・・・。