記事を移転しました。
KEEL と聞いて(見て)日本のバンドやハウス・ミュージック界のアーティストを想像した方もいるかもしれません!? 今回紹介するKEEL(キール)はアメリカ:ロサンゼルスのロックシーンに登場したバンドのメジャー1stアルバム「THE RIGHT TO ROCK」の紹介です! このアルバムはKISSのジーン・シモンズをプロデューサーに迎えて制作され、歴史的名盤と称されるアルバムです・・・。80年代のLAメタルにおけるマストアイテムです!
こんな方におすすめ
- 80年代ロサンゼルスのロックムーヴメントに興味がある方
- 若武者ロン・キールって聞いて、懐かしい!と思った方
- STEELERってバンドのボーカルだったと聞くと「え?」って反応する方
- KELLは商業的に成功したメジャー2ndアルバムしか聴いていない方
- インディーレーベルからリリースした「LAY DOWN THE LAW」を持っている方
Sponsored Link
KEEL「THE RIGHT TO ROCK」(1985年)
上記は2010年にアルバムリリース25周年アニバーサリー・エディションです。
KEEL(キール)というバンド名はボーカリストRON KEEL(ロン・キール)が自身の名前をバンド名にして結成しました。
もともとは、STEELER(スティーラー)というバンドで活動してました。このバンドのギタリストはYngwie Malmsteen(イングヴェイ・マルムスティーン)でした。
1983年にはSTEELER(スティーラー)でアルバムをリリースしますが、1984年にバンドを離脱し、自身のバンド KEEL(キール)を結成します。
結成後すぐにアルバム「LAY DOWN THE LAW」をリリースし、1985年にはメジャーデビューを果たす!
当時のKEELは若武者と呼ばれ、パワフルなスクリーミング・ヴォイスで一躍スターダムへと・・・・!
まずは、「THE RIGHT TO ROCK」からアルバムタイトル曲をどうぞ
当時のプロモはMTV全盛期・・・。ちょっとしたドラマ仕立てです。懐かしい。
KEEL-The Right To Rock Video
商業的にはメジャー2枚目の「The Final Frontier 」が全米59位とバンド史上一番売れたアルバムでした。
バンド自体は1989年にバンドは解散
1990年代に入るとRon Keel(ロン・キール)は ソロプロジェクトを進めつつ、カントリーミュージック指向が強くなり、IRON HORSE での活動を・・・。
1998年にKEEL再結成(ライブのほか、未発表曲アルバム「Keel Ⅵ:Back In Action」をリリース)
2008年に2度目の再結成(ライブ活動で終了※バンド結成25周年記念だったようだ)
2010年に3度目の再結成(アルバム「Streets Of Rock & Roll」もリリースしちゃった)
1990年以降もRon Keel は音楽活動を継続しています。
まぁどちらかというとカントリー寄りの土着型ロックが好みのようです。。、
Sponsored Link
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★★
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価 :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価 :☆☆☆☆☆
イージーリスニング評価 :★★☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★★★★☆
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
試聴コーナー
収録曲へのコメント
1. THE RIGHT TO ROCK
80年代ロサンゼルスを代表する1曲です! こういう感じ懐かしい!! 皆で一緒にTHE RIGHT TO ROCK ! と叫んでしまいましょう!!
2. BACK TO THE CITY
2曲目もツイン・ギター炸裂! なぜか80年代のハードロックバンドって、個人的に気に入るバンドとそうでないバンドが存在します。(まぁ、別にほかでもそうですけどね・・)このKEELってバンドは結構好きでしたねぇ~。
3. LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER
この曲、ローリングストーンズの曲すね。KEELが演奏するとどうなん? って思っていましたが、これはこれで 「あり」 でした・・・。個人的ですが、アルバム全体で〇でした。
4. EASIER SAID THAN DONE
ライブで盛り上がりそうなイントロです! 皆で手拍子・・・。 こういう感じの曲って海外でウケそうですよね。 皆、歌いながら楽しむって感じで。
5. SO MANY GIRLS, SO LITTLE TIME
またもやツイン・ギター炸裂! ありがちな雰囲気満点の楽曲です。
6. ELECTRIC LOVE
イントロを聴くと軽快な感じの楽曲を期待しちゃいましたが、歌が始まるとちょいとヘヴィな感じが・・・それでも、一緒に叫べる感じの楽曲なので、ライブで盛り上がりそうです。楽曲終わりもライブ意識してますかね?
7. SPEED DEMON
今聴くと普通・・・。当時はこれでヘッドバンキングしたり・・・・ね。
8. GET DOWN
そうそう、こういう感じの、ちょいと溜めた感じのリズムで攻めてくる・・・。当時、こういうの結構ありましたねぇ~。
9. YOU'RE THE VICTIM (I'M THE CRIME)
きたー! ラストでお約束? ヘッドバンキングしやすい楽曲です。ドラムに合わせるか? ギターに合わせるか??? 気分で、どちらにでも合わせて頂戴ね?!
以降25周年アニバーサリーエディション追加曲
10. EASIER SAID THAN DONE(RIMIX)
なんか、ロン・キールを除き、デフ・レパードみたい!!! と思っちゃった。結構カッコいい感じに仕上がったのでは?
10. THE RIGHT TO ROCK(Reunion VER)
リユニオンでの収録なので、その当時の機材を使って収録しているので、結構、厚みが増して重厚な仕上がりに・・・。でもロン・キールのボーカルは、若さ加減はなく、渋みが増しているので、騒ぎたくならない・・・。鋭い眼差しで聴き入る感じ・・・。!?
久しぶりの KEEL「THE RIGHT TO ROCK」でしたが、こんな曲もあったねぇ~ と懐かしみながら、2nd以降のアルバムは聴いてなかったことを悔やむ1枚でした!
そういえば、メジャーデビュー前にリリースしていたアルバム
「LAY DOWN THE LAW」が、AppleMusicにありまして・・・。
いやー、すごい!!
映像で楽しむ Ron Keel 関連
まずは、2ndアルバムに収録された パティ・スミスのカバー曲
Because The Night
Tears Of Fire
Iron Horse(ライブやインタビュー(2002年ごろ))
ソロプロジェクト
2019年に公開された映像が面白い
一時期、Ron Keel が 女性プレイヤーを集めて活動している!! って何かの雑誌で知った記憶があります。こんな感じだったのでしょうかね???
そして、Ron Keel のロック女装が見られます!?
GIRLS LIKE ME / Ron Keel Band
そして、最新 2022年7月
When This is Over / Ron Keel Band
ん~、もしかしたら、Iron Horse 以降の Ron Keel(ロン・キール)のほうが、好きかもしれません! 新しい発見でした。
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
KEEL「THE RIGHT TO ROCK」ですが、LPで購入しましたねぇ~。
当時1985年頃は、LAメタルと日本では呼ばれていたバンドにもハマりましたから・・。
この時期のアルバムとか探した切っ掛けは、やはり STADIUM TOUR 2022 でPOISONとかモトリー・クルーの2022年のライブ映像を観たからかもしれません。
で、KEELのアルバムを発見! で25周年記念CDを購入していたことは記憶になかったので、即、聴いてみましたよ。
当時、結構聴いていたけど、アルバム通して聴くのは1回か2回で、あとはテープにお気に入りの楽曲をオムニバス形式でランダムにダビングして聴いてましたので、こんな曲あったんだ! と新鮮な気持ちで聴くことができました!
まだまだ、家にあるCDであまり聴いていないCDも沢山ありますが、記事にしながら紹介していきます。
今回は KEEL「THE RIGHT TO ROCK」(1985年)でした
それでは・・・またねぇ~
Sponsored Link
関連記事
ブログランキング参加中 こちらもポチっとしてくれるとうれしいです。
はてなブログの方・・・読者登録はこちらから
Sponsored Link
さがしものなら こちらから・・・