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ソロ名義2枚目となる本作。よりポップに、よりダンサブルに寄っていった意欲作。本作を引っ提げての大規模のアメリカツアーなど話題は尽きなかったが・・・評論家らからはあまり評価が良くなかった・・・けど好きなアルバムのひとつである!
こんな方におすすめ
- 80年代のブリティッシュ・ロック/ポップスが好きな方
- 80年代の流行音楽に興味がある方
- 身構えることなく聴けるアルバムに興味がある方
- 中毒性のある音楽を探している方
- マニアックなアーティスト・音楽好きな方
目次
- こんな方におすすめ
- 目次
- アルバム「STRIP」について
- TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
- AᗡAM ANT(アダムアント)の音楽性や作品年表はこちらで!
- 映像で楽しむAᗡAM ANT(アダム・アント)
- AᗡAM ANT(アダム・アント)の現在
- AᗡAM AND THE ANTS(アダム アンド ジ アンツ)時代の記事はこちら
- TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
- あとがき
アルバム「STRIP」について
AᗡAM ANTのソロ名義での2ndアルバム。
ソロ1作目はAᗡAM AND THE ANTS 時代からの流れを彷彿しながらより聴きやすいポップさを出したアルバムでしたが、今回の2nd「STRIP」は更にポップなサウンドに振ってきました。
ツインドラムでの楽曲は採用していないこともあり、ワイルドな感じを求めたファンには物足りないかもしれません。
楽曲自体は聴きやすくなっており、ADAM ANT(アダム・アント) とMarco Pirroni(マルコ・ピローニ)の共作作品を新しい境地を切り開いた感じですね。
さらにこの作品のゲストにはGenesis(ジェネシス)というバンドのヴォーカル兼ドラム担当 Phil Collins(フィル・コリンズ)が「Puss 'n Boots」と「Strip」の2曲、ドラムを叩いています!
TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)
総合満足度 :★★★★★
ノリノリ楽曲収録評価 :★★★☆☆
キャッチー楽曲収録評価 :★★★★☆
泣ける/落ち着く楽曲収録評価 :★★☆☆☆
イージーリスニング評価 :★★★☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価 :★☆☆☆☆
アーティストルックス :★★★★★
※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。
また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
試聴コーナー (11曲目以降はボーナス+Ver違い 収録で楽しめます)
収録曲へのコメント
1.STRIP
ミドルテンポで進行しながら、Aメロは語りのように歌い、サビで盛り上げてきます。オープニングからかなりポップなサウンドで聴いていて気持ちがイイです。途中でAメロが女性に変わり間奏に繋がり・・そしてアダムに戻ります。
2.BABY, LET ME SCREAM AT YOU
明るくテンポのイイキャッチーな曲。優しく歌うアダムの声にも癒されます。途中、アダムらしいメロディとでもいうのでしょうか、低めに落としたメロディがフックとなって曲を盛り上げてくれます。
3.LIBERTINE
少しだけ大人のムードが漂うイントロから始まり、アンニュイな感じのフレーズを挟み歌が始まります。メロディも優しく囁きながら進行していきます。途中、裏声も入れてきます。ラストはアカペラで歌いながら次の曲へ繋げていきます。
4. SPANISH GAMES
異国の民族音楽的っぽいフレーズをバックに歌が進行していく感じがイイ感じ。
5.VANITY
木琴てしょうか? バックでイイ感じで鳴っている音は・・。ゆっくりとした雰囲気で進行します。管楽器の音色と時折入ってくる歪んだギターの音や効果音が刺激的です。
6.PUSS'N BOOTS
猫の鳴き声で始まる曲。ドラムの連打などが効果的に入ってきます。バックコーラスも入るサビはとても心地よくリフレインされます。
7.PLAYBOY
ギターフレーズが単純ではあるが、シンセサイザーの音色と相まって綺麗に決めてくる曲。途中で語りもあって、飽きません。サビのメロディもキャッチーで綺麗な曲です。
8.MONTREAL
ラジオボイスっぽい音でセンターに音を位置させのAメロ。サビからは、左右のスピーカー両方に振って拡がりを聴かせてくれます。
9.NAVEL TO NECK
ゆっくりとしたリズムで進行しつつ、軽くジャングルビートも取り入れながら・・・不思議な雰囲気を醸し出してきます。そして・・これまでのアダムの曲にあったような・・メロディもあって・・懐かしさも覚える曲です。
10.AMAZON
メロディとバックサウンドともに緊張感がある楽曲。心が乱れた感じがするので、綺麗な曲を聴きたくなります・・・。
やはり、AᗡAM ANT「STRIP」は 今聴いても、素敵だと思う!
AᗡAM ANT(アダムアント)の音楽性や作品年表はこちらで!
映像で楽しむAᗡAM ANT(アダム・アント)
アルバムタイトル曲「STRIP」
演劇スタイルの演出も見どころのビデオ

「PUSS'N BOOTS」
アルバムジャケットの表裏写真はこのビデオ撮影時のですね

AᗡAM ANT(アダム・アント)の現在
アダム・アントは現在、「FRIEND OR FOR」時代の楽曲をベースにしたコンサートを企画しています。
AᗡAM ANTのホームページにて2021年にはUKでのコンサートも発表されています。
詳細はアダム・アントのホームページにて http://www.adam-ant.com/ 確認できます。
2020年にも企画されてたようですが・・コロナ禍の影響で延期されたのかな??
AᗡAM AND THE ANTS(アダム アンド ジ アンツ)時代の記事はこちら
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
このアルバムは輸入レコード店や大型のCDショップなどで探し回りましたね。
中古屋さんも探したけど、見当たらず、大型輸入CDショップで見つけた記憶です。
その時に、一緒に他のアルバムも大人買いした記憶です。
独特なリズムで攻め立てるAᗡAM AND THE ANTS(アダム アンド ジ アンツ)時代も好きですが、個人的にはソロ作品の方が好みでした。
アルバム自体は 涼しくなりたい夏の夜や秋によく聴いた記憶です。
でも、秋に聴く「STRIP」も夏の想い出を蘇らせてくれるようで好きでしたね。
ちょっと涼し気に聴こえるのは自分が聴いていた時がそうだったからかな?
あとがき
今回、続けてAᗡAM ANTのアルバムを聴きまくっています。
これからも「懐かしい」や「いいじゃん」と思うモノを紹介していきます。
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